2021年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 河川流域工学 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 伊東 英幸 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B31D |
クラス | |||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 河川環境と我々の生活との関わり、治水、利水、法的規制、水質汚濁や水環境に関する生態系サービス、多自然川づくり、河川景観などに関わる基本的な知識を習得し、河川環境に係る課題などを解決する能力を養う。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、D「専門応用学力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。また、C「専門基礎学力」、H「歴史・文化・環境を生かす実践能力」の達成に補足的に関与する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業は対面講義とZoomを用いたリアルタイム授業を並行した「ハイブリッド形式」を原則として実施します。またレポート課題等を課します。 |
履修条件 | 水環境、そして世界の川や都市、地域について広く興味をもっていることが望ましい。 専門教育科目、両コース、社会・環境系群。 環境工学を受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 現代社会と河川の関わり(1) 【事前学習】インターネットや文献等で現代社会と水環境と関わりについて自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
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第2回 | 河川の水質汚濁(1) 【事前学習】インターネットや文献等で水質汚濁について自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第3回 | 河川の水質汚濁(2) 【事前学習】インターネットや文献等で水質汚濁について自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第4回 | 河川の水質汚濁(3) 【事前学習】インターネットや文献等で水質汚濁について自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第5回 | 河川・流域圏における生態系サービス(1) 【事前学習】インターネットや文献等で生態系サービスについて自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第6回 | 河川・流域圏における生態系サービス(2) 【事前学習】インターネットや文献等で生態系サービスについて自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第7回 | 多自然川づくり(1) 【事前学習】インターネットや文献等で多自然川づくりについて自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第8回 | 多自然川づくり(2) 【事前学習】インターネットや文献等で多自然川づくりについて自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第9回 | 河川環境の景観-自然景観・文化的景観・都市景観-(1) 【事前学習】インターネットや文献等で水環境の景観について自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第10回 | 河川環境の景観-自然景観・文化的景観・都市景観-(2) 【事前学習】インターネットや文献等で水環境の景観について自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第11回 | 河川流域の保全(PES:生態系サービスへの支払い) 【事前学習】インターネットや文献等で生態系サービスへの支払いについて自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第12回 | 都市・交通と河川の課題発表(1) 【事前学習】都市・交通と河川の問題や課題について事前に学習すること(120分) 【事後学習】課題発表を踏まえて、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第13回 | 都市・交通と河川の課題発表(2) 【事前学習】都市・交通と河川の問題や課題について事前に学習すること(120分) 【事後学習】課題発表を踏まえて、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第14回 | 都市・交通と河川の課題発表(3) 【事前学習】都市・交通と河川の問題や課題について事前に学習すること(120分) 【事後学習】課題発表を踏まえて、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第15回 | 課題の解説と全体のまとめ 【事前学習】全体の講義内容を整理し、内容を理解しておく(120分) 【事後学習】提出したレポートと解説をもとに内容を深く理解する(120分) |
その他
教科書 |
CSTポータルで資料を配布する。また授業時に適宜、プリントを配布する。
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参考書 |
玉井信行 『河川工学』 オーム社 2014年
武田育郎 『よくわかる水環境と水質』 オーム社 2014年 第2版
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成績評価の方法 及び基準 |
毎回の講義の(出欠を含む)理解度確認課題(15回×4点/回=60点)、課題発表(40点)で合計100%で総合評価する。試験は実施しない。 ただし、出席が80%未満(授業回数15回中11回以下)の場合は成績評価の対象としない(正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により許可する場合もある)。 |
質問への対応 | 交通環境研究室(738号室):伊東 ito.hideyuki@nihon-u.ac.jp |
研究室又は 連絡先 |
交通環境研究室(738号室):伊東 ito.hideyuki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00 738
木曜 船橋 12:30 ~ 13:00 738
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学生への メッセージ |
河川環境に係わる問題を、身近な河川から流域空間、都市、交通にまで広げて学習してもらいたい。 |