2021年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 社会調査論 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 藤井・毛利 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B34D |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 都市交通や地域交通計画のための社会調査に関する基礎知識および調査手法、調査データの処 理手法、ワークショップの実践方法について習得する.本科目は,学科の教育・学習到達目標A~Iのうち、D「専門応用学力」の達成に関与する科目である. |
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授業形態及び 授業方法 |
授業方法は、ハイブリッド型授業(対面授業を行うとともに,その授業をWEBカメラを通じて同時に配信)とする. 社会調査論に関する講義と演習で構成し,課題として,アンケート調査票の設計と結果の取 りまとめ,ワークショップ演習,プレゼンテーション等を課す. |
履修条件 | マーケティングリサーチや多変量解析等,アンケート分析に必要な科目を事前に習得しておく ことが望ましい. |
授業計画
第1回 | 社会調査法総説として社会調査の歴史ついて解説を行う. 【事前学習】CSTポータルに掲載する事前学習シートを読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義での内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
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第2回 | 社会調査に必要な調査方法,分析手法について解説する. 【事前学習】CSTポータルに掲載する事前学習シートを読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義での内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第3回 | アンケート調査の設計方法 フェイスシート,質問文の構成,設問項目の構成について解説し,演習を行う. 【事前学習】CSTポータルに掲載する事前学習シートを読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義での内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第4回 | グループワーク(1) 実査の方法,アンケートの設計,データの集計,加工,の一連の流れを学ぶ. 【事前学習】CSTポータルに掲載する事前学習シートを読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義での内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第5回 | グループワーク(2) グループに分かれ,アンケート票を演習形式で作成する. 【事前学習】CSTポータルに掲載する調査票の例を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】演習内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第6回 | グループワーク(3) グループに分かれ,アンケート票を作成する. 【事前学習】作成した調査票の改善内容を整理すること(120分) 【事後学習】アンケート票を個人でまとめておくこと(120分) |
第7回 | グループワーク(4) グループに分かれアンケート票の最終案を決定する. 【事前学習】作成したアンケート調査票の分析方法を検討しておくこと(120分) 【事後学習】アンケート票の最終案をグループ毎に整理すること(120分) |
第8回 | 社会調査データの分析方法(1) PR/SP調査を解説する. 【事前学習】CSTポータルに掲載する事前学習シートを読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義での内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第9回 | 社会調査データの分析方法(2) CVM(仮想的市場評価法),コンジョイント分析を解説する. 【事前学習】CSTポータルに掲載する事前学習シートを読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義での内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第10回 | 社会調査と計画・施策評価 計画と評価,PDCAサイクル等について解説する. 【事前学習】CSTポータルに掲載する事前学習シートを読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義での内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第11回 | パブリックインボルブメント 市民参加(パブリックインボルブメント)についてその意義と実際の事例について解説する. 【事前学習】CSTポータルに掲載する事前学習シートを読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義での内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第12回 | グループワーク(5) グループに分かれ,取得したデータの分析を行う. 【事前学習】CSTポータルに掲載する事前学習シートを読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義での内容を個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第13回 | グループワーク(6) グループに分かれ,データの分析結果をプレゼンテーションとしてまとめる. 【事前学習】発表用資料作成のための分析の視点をデータに基づいて整理すること(120分) 【事後学習】発表用資料(パワーポイント)を整理すること(120分) |
第14回 | グループ発表(アンケート調査とグループワーク成果) 各グループの成果を発表する. 【事前学習】発表資料(パワーポイント)の作成(180分) 【事後学習】質疑応答を個別にノートにまとめておくこと(60分) |
第15回 | 試験とその解説 【事前学習】配布資料および個別ノートを復習し理解度確認試験に臨むこと(180分) 【事後学習】試験の解説に基づいて個別ノートにまとめを整理すること(60分) |
その他
教科書 |
管 民郎 『 らくらく図解 アンケート分析教室 』 オーム社 2007年 第1版
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参考書 |
内田治・醍醐朝美 『実践アンケート調査入門』 日本経済新聞社 2001年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
演習50%、理解度確認試験50%として評価する.出席率が80%未満の場合は、定期試験の採点対象としない. また未提出課題がある場合も、定期試験の採点対象としない. |
質問への対応 | 藤井については,オフィスアワー時に研究室及びメールにて対応する。 毛利先生については,メールならびに講義終了時に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
毛利先生 ymohri@ibs.or.jp 藤井(738) fujii.takahiro@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 交通環境研究室
木曜 船橋 12:20 ~ 13:00 交通環境研究室
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学生への メッセージ |
COBID-19の感染状況により、学部祭時に演習で作成したアンケート票に基づき、調査を実施するか否かを決定し、実施できない場合は、対面型調査から他の方法に変更する予定である。 |