2021年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 交通制御 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 吉岡・桑原・岩岡 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B35A |
クラス | |||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通を安全かつ円滑に処理するために必要な交通信号現示の考え方や信号制御システム、交通管制システムに関する基礎的な知識を習得することです。本科目は,学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち,D「専門応用学力」の達成に主体的に関与する重要な科目です. |
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授業形態及び 授業方法 |
【オンデマンド型授業】 事前に録画した動画配信により実施する。動画のリンクはcstポータルによりアナウンスする。交差点計画や交通管制システムに関わる実務経験を有する教員が講義を行い、交通制御に関する実務的な話題についても講義する。 |
履修条件 | 専門教育科目、交通計画系、両コース共通 交通流理論を取得した学生、及びそれと同等の知識を持つ学生。 |
授業計画
第1回 | イントロダクション・交通制御の概要 【事前学習】交通制御とは何か、交通制御にはどのようなものがあるか調べておく。(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
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第2回 | 信号制御に関わる関連法令、指針、歴史、国際比較 【事前学習】信号制御に関わる関連法令、指針、歴史、国際比較について調べておく。(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第3回 | 信号現示計画(1) 【事前学習】信号現示計画の考え方、飽和交通流率、サイクル長、損失時間等のキーワードについて調べておく。(教科書p.184-208)(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第4回 | 信号現示計画(2) 【事前学習】信号現示計画の進め方、青時間スプリット、交差点需要率等のキーワードについて調べておく。(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第5回 | 信号現示計画(3) 【事前学習】需要率計算表の作成手順について調べておく。(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第6回 | 信号制御方式(1) 【事前学習】定周期制御、端末感応制御、交通応答制御について調べておく。(教科書p.216-219/p.277-284)(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第7回 | 信号制御方式(2) 【事前学習】系統制御、面制御について調べておく。(教科書p.209-216)(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第8回 | 交通管制システムの基礎 【事前学習】交通管制システムについて調べておくこと。(教科書p.220-228)(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第9回 | 信号機器 【事前学習】信号機器について調べておくこと。(教科書p.229-237)(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第10回 | 交通管制システムの実際(1) 【事前学習】交通管制システムについて調べておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第11回 | 交通管制システムの実際(2) 【事前学習】交通管制システムについて調べておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第12回 | 渋滞メカニズムと渋滞制御 【事前学習】高速道路の制御(ランプメータリング、車線の動的な運用等)について調べておく。(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第13回 | 次世代のセンシングデータと交通制御 【事前学習】交通センシングデータについて調べておく。(120分) 【事後学習】授業内容を振り返り、理解を深めておくこと。(120分) |
第14回 | 理解度確認演習課題の実施 【事前学習】これまでの講義内容について復習をしておく。(240分) |
第15回 | まとめ 【事後学習】理解度確認演習課題の復習をすること。(240分) |
その他
教科書 |
(一社)交通工学研究会 『平面交差の計画と設計 基礎編 -計画・設計・交通信号制御の手引き-』 丸善出版 2018年
交通現象解析Ⅰでも教科書として使用する書籍です。
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参考書 |
(一社)交通工学研究会 『道路交通技術必携2018』 丸善出版 2018年
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内で実施する課題50%、理解度確認演習課題50%として評価する。 ただし、出席が80%以下の場合は、原則として定期試験の採点対象としない。なお、正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により採点対象とする。 |
質問への対応 | メールにて随時対応。またはオフィスアワーに研究室にて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
吉岡:道路マネジメント研究室(7号館7111室) yoshioka.keisuke@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 吉岡
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学生への メッセージ |
誰もが目にする信号機ですが、その仕組みや制御の考え方を知ることができます。 |