2021年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 微分積分学Ⅱ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 滝沢 庸 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B43D |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本講義では微分積分学 I に引き続き,専門分野への応用に備えて,微分積分法の基本事項の習得を目標とする. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「ハイブリッド型授業」(※) ※新型コロナウイルスの影響に伴い変更の可能性がある。変更の場合は授業時に伝達する。 |
履修条件 | 履修条件はないが,微分積分学Iまでの知識を仮定する. |
授業計画
第1回 | 微分積分学 I の復習:(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
---|---|
第2回 | 定積分の定義: 定積分の定義をする.更に微分積分学の基本定理を紹介し,不定積分との関係について述べる.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第3回 | 定積分,広義積分の計算: 種々の定積分の計算法を述べる.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第4回 | Taylor 展開: Taylor 展開を定義し,基本的性質を述べる.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第5回 | 不定形の極限: 平均値の定理の応用としてロピタルの定理を述べる.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第6回 | 2 変数関数の極限と連続性: 2 変数関数の極限を定義し,連続関数の基本的性質を述べる.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第7回 | 偏微分と偏導関数: 偏微分,偏導関数を定義し,基本的性質を述べる.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第8回 | 合成函数の偏微分: 合成函数の偏微分の計算法を紹介する.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第9回 | 高階偏導関数と Taylor 展開: 2 変数関数の Taylor 展開の紹介を目標とする.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第10回 | 極値問題への応用: 2 変数関数の極値の求め方を紹介する.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第11回 | 重積分: 定義,累次積分について述べる.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第12回 | 重積分の計算例: 積分順序の交換等について述べる.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第13回 | 積分変数の変換 (極座標変換と線型変換): 重積分の変数変換公式を述べ,例を与える.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第14回 | 重積分の応用: 重積分の応用を紹介する.(事後学習240分 配布プリントの問題を解き直す) |
第15回 | 平常試験及びその解説.(事前学習240分 前回までのプリントの問題を解き直す) |
その他
教科書 |
矢野健太郎,石原繁 (編) 『微分積分 (改訂版)』 裳華房
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
レポート,平常点で総合的に評価する. 平常点50%、レポート等50% |
質問への対応 | CST ポータルII「Q&A」機能の使用 CST ポータルII「掲示板」機能の使用 |
研究室又は 連絡先 |
takizawa.yo20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
熱意を持って取り組むことを期待します. |