2021年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | 建設材料Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 下川・山中 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B45A |
| クラス | E | ||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、道路建設に伴う舗装材料について基礎的な知識を習得することです。 この授業では、主としてアスファルトの特徴、性質、利用方法、並びに舗装を構成する各種材料等について具体的に説明できる力を養います。 本科目は、交通システム工学科の学習・教育到達目標A～I（「学生生活のしおり」p.１参照）のうち、Ｄ「専門応用学力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
アスファルトの物理化学的および力学的性質やアスファルト混合物用骨材の性質、舗装を構成する路盤・路床材料の特徴について授業を進めます。 授業方法は、オンデマンド型授業（ポータルⅡを介して動画によるオンデマンド形式）とします。 |
| 履修条件 | 専門教育科目、エンジニアリングコース選択科目、社会基盤系群 令和元年度以前入学者のみ履修できる科目 |
授業計画
| 第1回 | 交通インフラと建設材料・演習（下川・山中） 【事後学習】指定された演習を行うとともに、これを通じて建設材料を学ぶことの意義を理解すること。（240分） |
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| 第2回 | 交通インフラと建設材料・演習（下川・山中） 【事後学習】指定された演習を行うとともに、これを通じて建設材料を学ぶことの意義を理解すること。（240分） |
| 第3回 | 瀝青(アスファルト)の定義と化学的・物質的特徴（下川） 【事前学習】石油アスファルトの製造方法、基本的性質、使用方法について参考図書などにより予習しておくこと。（120分） 【事後学習】事業中に示した授業のポイントを整理するとともに、これを通じ授業内容を十分理解しておくこと。（120分） |
| 第4回 | アスファルトの用途と性能（下川） 【事前学習】アスファルトの用途と規格・試験について参考図書などにより予習しておくこと。（120分） 【事後学習】事業中に示した授業のポイントを整理するとともに、これを通じ授業内容を十分理解しておくこと。（120分） |
| 第5回 | 舗装材としてのアスファルトとその特徴（下川） 【事前学習】舗装の役割とアスファルトの特徴について参考図書などにより予習しておくこと。（120分） 【事後学習】事業中に示した授業のポイントを整理するとともに、これを通じ授業内容を十分理解しておくこと。（120分） |
| 第6回 | アスファルトのリサイクル，アスファルトの規格と試験（下川） 【事前学習】アスファルトのリサイクル，規格と試験について参考図書などにより予習しておくこと。（120分） 【事後学習】事業中に示した授業のポイントを整理するとともに、これを通じ授業内容を十分理解しておくこと。（120分） |
| 第7回 | アスファルトの物理的・力学的性質（１）（下川） ・物理的性質 ・温度とアスファルトの性状 【事前学習】アスファルトの物理的性質、粘度・感温性に代表される温度とアスファルトの性状ついて参考図書などにより予習しておくこと。（120分） 【事後学習】事業中に示した授業のポイントを整理するとともに、これを通じ授業内容を十分理解しておくこと。（120分） |
| 第8回 | アスファルトの物理的・力学的性質（２）（山中） 【事前学習】アスファルトの力学特性に関わるレオロジー、応力緩和、クリープについて、建設材料Ⅰで学習した内容の復習および参考図書（web可）にて予習をすること。（120分） 【事後学習】事業中に示した授業のポイントを整理するとともに、これを通じ授業内容を十分理解しておくこと。（120分） |
| 第9回 | 確認試験と解説（下川・山中） 【事前学習】確認試験にあたり，これまでの授業内容を事前学習しておくこと（120分） 【事後学習】確認試験の解説を十分復習しておくこと。（120分） |
| 第10回 | アスファルト混合物用骨材の種類と規格（山中） 【事前学習】アスファルト混合物用骨材の種類について、参考図書（web可）にて予習をしておくこと。（120分） 【事後学習】配布するまとめ・レポートの作成とともに、授業内容を十分に理解しておくこと。（120分） |
| 第11回 | アスファルト混合物の特性（山中） 【事前学習】アスファルト混合物の種類や特徴について、参考図書（web可）にて予習をしておくこと。（120分） 【事後学習】配布するまとめ・レポートの作成とともに、授業内容を十分に理解しておくこと。（120分） |
| 第12回 | 路床・路盤材の種類と性能（山中） 【事前学習】路床・路盤材料の種類や性能について、参考図書（web可）にて予習をしておくこと。（120分） 【事後学習】配布するまとめ・レポートの作成とともに、授業内容を十分に理解しておくこと。（120分） |
| 第13回 | 路盤・路床材の安定処理および補強（山中） 【事前学習】安定処理の概略および路盤および路床の安定処理方法、材料の力学特性（剛性、靭性等）について、参考図書（web可）にて予習をしておくこと。（120分） 【事後学習】配布するまとめ・レポートの作成とともに、授業内容を十分に理解しておくこと。（120分） |
| 第14回 | 平常試験に替わるレポート（下川・山中） 【事前学習】平常試験にあたり，これまでの授業内容を事前学習しておくこと（240分） |
| 第15回 | 平常試験に替わるレポート（下川・山中） 【事前学習】平常試験にあたり，これまでの授業内容を事前学習しておくこと（240分） |
その他
| 教科書 |
教科書は用いません。必要に応じてプリントを配布し説明します。
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| 参考書 |
戸川一夫 編著 『建設材料（第２版）』 森北出版 2012年 第2版
建設材料Ⅰで用いた教科書を参考図書とします。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
・理解度確認期間中に行う平常試験に替わるレポート(50%)および課題レポート・確認試験（50%）とし、GPA制度の基準にしたがって合否および優劣を総合評価する。 ・各回の課題提出をもって出席とする。 ・出席が80%未満の場合は、原則として平常試験に替わるレポートの採点対象としない（正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により許可）。 |
| 質問への対応 | 質問等は事業中並びにオフィスアワーにおいてE-mailにて対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
下川：道路マネジメント研究室（７１１１号室）shimokawa.sumio@nihon-u.ac.jp 山中：地盤工学研究室（７１７号室）yamanaka.kouichi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ～ 13:00 下川
火曜 船橋 12:20 ～ 13:00 下川
火曜 船橋 12:10 ～ 13:00 山中
木曜 船橋 12:20 ～ 13:00 山中
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| 学生への メッセージ |
舗装材料実験を併せて受講することで、アスファルト混合物の材料特性について、より深い理解が得られます。 |