2021年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 小早川・佐田 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜1・2・3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B61A |
クラス | 4年次 | ||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
本科目はカリキュラムの中での位置付けは、社会基盤施設の講義の設計行為の中で、如何にその美しさを含めたエンジニアとして自負できるものを作り上げるかという基本的な概念を習得することにある。土木の分野で、土木構造物やそれで構成される空間の美しさ、快適性、アメニティー等が、重視されるようになり、景観という観点からのものの見方が重要になってきている。景観の基礎的な知識の習得とともに、景観的なものの見方を習得することが、本講義のねらいである。テーマについては、基本的に学生が主体的に研究したいものとする。 |
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学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通計画系群、社会・環境系群、社会基盤系群からなる研究の計画、遂行、分析、まとめから交通のわかる建設技術者、建設のわかる交通技術者の育成を目標とした交通システム工学科の最終科目です。 本科目は、交通システム工学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、C「専門基礎学力」、F「生涯自己学習能力」、G「デザイン・総合力」およびI「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。またD「専門応用学力」、E「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」およびH「歴史・文化・環境を生かす実践能力」の達成に補足的に関与する科目です。 |
授業形態及び 授業方法 |
選択者の研究意図を尊重し、それに合った授業や材料を提供する。 |
履修条件 | 専門教育科目・必修 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は、卒業論文の内容で学習・教育到達目標のC(20%)、D(10%)、G(15%)、H(10%)、卒業研究中間発表の内容やミーティング内容および卒業研究の遂行を計画どおり行っているか等で学習・教育到達目標のE(10%)、F(15%)、中間発表などにおけるファシリテーション状況、卒業研究発表会でのプレゼンテーション内容、ならびに他学生との協調・協力・コミュニケーションの状況で学習・教育到達目標のI(20%)の配点とし、GPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います。なお、卒業研究共通講義に関して100%の出席がない場合は、不合格とする。正当な理由がある場合は、追加課題等の提出を許可するので講義担当教員に申し出て指示を受けること。 |
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質問への対応 | 随時対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
鈴木教授:構造工学研究室(7号館1階7110室) 、047-469-5241、suzauki.kei@nihon-u.ac.jp・ |
オフィスアワー |
土曜 船橋 12:20 ~ 13:00 鈴木
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学生への メッセージ |
構造工学は、交通土木の基本の一つです。また、耐用年数もこれまでの50年から100年に変わりました。その状況のなかで、どのように美しい土木構造物を維持していくのかということも、新しい課題になります。是非、あなた方の新しい知見を活かして下さい。 |