2021年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築構法Ⅰ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 建築学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 廣石 秀造 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C14U |
クラス | 1組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 主に木造建築の計画に必要な基礎知識を身につけることをねらいとする。具体的には,建築素材としての木材の特性や種々の木質系材について学習する。また、木材を使ってできた伝統的な建築や現代の軸組工法、ツーバイフォー工法,集成材工法,丸太組工法、CLT工法などの構造原理と施工法や接合技術、関連する法規などを学ぶ。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
対面授業を行うとともに,その授業をWEBカメラを通じて同時に配信する(ハイブリッド型)。 建築全般について幅広く学び、今後の専門教育への橋渡しとなるような興味をもてる内容で学習する。簡易な模型やパワーポイントによるスライドを活用して、ビジュアルな授業形態とする。 |
履修条件 | 身近に存在する建築が,どのように形づくられているか,日頃から意識することを心がけてください。 |
授業計画
第1回 | 授業概要の説明 :授業の主旨と学習目標の確認および建築の概念についての概略説明 本講義のスタートに当たって「木造」に関わる小論を授業中に行う 【事前学習】テキストに目を通し,この授業の学習内容をチェックする(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
---|---|
第2回 | 在来軸組工法①-現代木造住宅の構造原理 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第3回 | 在来軸組工法②-循環型木造住宅の施工法 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第4回 | 在来軸組工法③-他種構造との比較 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第5回 | 木材の性質と木質系材料 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第6回 | 在来軸組工法④ -接合部 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第7回 | 在来軸組工法⑤ -耐震・耐風の考え方 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第8回 | ツーバイフォー工法・丸太組工法 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第9回 | 中大規模の木造建築の工法 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第10回 | 木材以外の建築材料と構法の概要 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第11回 | 地震・風に強くする設計法 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第12回 | 耐久性・耐火性を高める技術 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第13回 | 課題の提出・発表・講評 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第14回 | 理解度確認レポート及びその解説 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
第15回 | これからの建築構法 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う(120分) 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること(120分) |
その他
教科書 |
今村仁美,田中美都 『図解 やさしい建築一般構造[978-4-7615-2477-7]』 学芸出版 2009年
|
---|---|
参考書 |
特定非営利活動法人木未来 『新・木質構造建築読本 ― ティンバーエンジニアリングの実践と展開[978-4-7530-1856-7]』 井上書院 2012年
斎藤公男 『最新版 新しい建築のみかた[978-4-7678-1826-9]』 エクスナレッジ 2014年
|
成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認レポート及び課題等による総合評価 |
質問への対応 | 授業中の質疑応答を原則としますが、メール等による対応も適宜行います。 |
研究室又は 連絡先 |
hiroishi.shuzo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 16:40 ~ 17:00 原則メールにて受け付けます
|
学生への メッセージ |