2021年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築積算・生産管理 | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 小林 達夫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C31N |
クラス | |||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 建築生産に伴う施工技術と数量積算を通じて、建築に関わる基礎知識を身に付ける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
ハイブリッド型授業 教科書「建築の施工と見積」と「公共建築数量積算基準」に沿って、資料・写真・動画などをPCプロジェクターと黒板で説明を行う。 |
履修条件 | 建築設計、建築施工、構造力学の過去授業を復習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | 建築施工概要、建築積算概論の講義を行う。講義後教科書販売を行う。 【事前学習】前期で勉強した建築施工の基本を復習しておくこと。(120分) 【事後学習】教科書183ページから193ページを読んで理解できない箇所を次回質問できるよ うまとめておくこと。(120分) |
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第2回 | 仮設工事の施工と積算、基礎工事の積算(土工事)の講義を行う。 【事前学習】教科書194ページから201ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第3回 | 基礎工事の施工と積算(山留工事、地業工事)の講義を行う。 【事前学習】教科書202ページから208ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第4回 | 仮設工事、土、山留、地業工事の積算演習と解説を行う 【事前学習】建築設計図(構造図)読み取りの事前学習をしておくこと。(120分) 【事後学習】自分の回答と模範解答の照合して復習しておくこと。(120分) |
第5回 | 躯体工事の積算1(鉄筋工事、型枠工事)の講義を行う。 【事前学習】教科書209ページから214ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第6回 | 躯体工事の積算2(コンクリート工事、構造比率)の講義を行う。 【事前学習】教科書215ページから217ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第7回 | 躯体工事の積算3(鉄骨工事、既成コンクリート工事)の講義を行う。 【事前学習】教科書218ページから223ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第8回 | 躯体工事の数量積算演習と解説を行う。 【事前学習】教科書 鉄筋工事、型枠工事、コンクリート工事の施工編を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】課題の模範解答を復習しておくこと。(120分) |
第9回 | 仕上げ工事の積算1(防水工事、石工事、タイル工事)の講義を行う。 【事前学習】教科書224ページから230ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第10回 | 仕上げ工事の積算2(木工事、屋根工事、金属工事、左官工事)の講義を行う。 【事前学習】教科書231ページから242ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第11回 | 仕上げ工事の積算3(木製/金属製建具工事、ガラス工事、塗装工事)の講義を行う。 【事前学習】教科書243ページから252ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第12回 | 仕上げ工事の積算4(内装工事、カーテンウォール工事、その他、屋外工事)の講義を行う。 【事前学習】教科書253ページから260ページを読んで理解できない箇所を質問できるよ うまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第13回 | 仕上げ工事の積算演習と解説 【事前学習】教科書の内部仕上げ工事に関する部分をを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】課題の模範解答を復習しておくこと。(120分) |
第14回 | 建築現場の生産管理について 【事前学習】建築工事の現場運営や施工管理で疑問に思うことや理解できないことををまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容のメモと合わせて復習しておくこと。(120分) |
第15回 | 理解度確認試験 【事前学習】総まとめ解説を第14回講義で行うので、教科書、ノート、プリントの整理と復習を行い準備すること。(120分) 【事後学習】試験問題の解答を復習すること。(120分) |
その他
教科書 |
建築の施工と見積研究会 『新テキスト』 建築の施工と見積 ㈱彰国社 2009年 第2版
前編が施工編、後編が見積編(積算)で構成されている。同一工種の施工編を復習した上で見積編(積算)を講義する。
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参考書 |
一般社団法人日本建設業連合会 『施工がわかる』 イラスト建築生産入門 ㈱彰国社 2017年 第1版
イラスト、図表を主体に教科書の補足説明用として使用する。
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成績評価の方法 及び基準 |
3回の課題演習、理解度確認試験を主体に評価する。 |
質問への対応 | 原則として講義後に対応する。質問内容によっては講義中、次週の講義に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
中田研究室:タワー・スコラ9階S901室:℡03-3259-0698 |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 09:00 ~ 10:30
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学生への メッセージ |
建築積算・生産管理は施工管理分野に進む人には必須ですが、設計・企画・開発分野に進む人にも聞いて損はない内容なので是非受講してほしい。 |