2021年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築設計Ⅴ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 佐藤(光)・雨宮 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2・3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C32R |
クラス | 建築 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 「建築設計Ⅴ」は、将来建築設計の専門職を目指す学生のための選択科目である。これまでに建築設計や設計演習で学んだ建築設計の基本をベースにして、より広く、深く設計を学ぶことを目標にしている。 共通のテーマとして「仮説を立てる」を対象としながら、第1課題では各ユニットごとに異なる課題のもとに、これからの建築設計における仮説の立て方を模索し、その検証としての設計を行う。第2課題では共通課題の「即日設計」で限られた時間内で設計趣旨の設定とデザインを組み立てることを修得する。 また、受講にあたっては、設計の現代的プログラムや建築論的なデザイン性に重点をおいた課題ということを念頭に置き、都市的建築の計画から構造までデザインする力を養う事を目標としている。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 5ユニットに分かれて指導を行う。第1課題では、それぞれのユニットが異なった課題で行われるので、詳しくは、「2018年度建築設計課題集」を参照し、ガイダンスの説明を聞くこと。第2課題では即日設計を行うので、筆記用具、定規などの製図道具を持参すること。 |
履修条件 | 建築設計IVまでを履修していることを原則とする。 |
授業計画
第1回 | 第1課題(1) 第1課題出題、講師の紹介、授業計画、受講上の注意、課題条件の整理 |
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第2回 | 第1課題(2) 指導−1 リサーチと基本計画1 課題条件の整理、敷地及び周辺のサーベイ |
第3回 | 第1課題(3) 指導−2 リサーチと基本計画2 プログラムの設定と立案 |
第4回 | 第1課題(4) 指導−3 リサーチと基本計画3 提出・講評 |
第5回 | 第2課題(1) 即日設計−1 設計・提出・発表・講評 |
第6回 | 第1課題(5) 指導−4 計画と設計1 空間構成(ヴォリュームとゾーニング)、動線計画 |
第7回 | 第1課題(6) 指導−5 計画と設計2 プランニング、所要機能と空間の結びつき、空間構成と架構計画 |
第8回 | 第1課題(7) 指導−6 計画と設計3 総合指導、平面図・断面図・プレゼンテーションなど |
第9回 | 第1課題(8) 指導−7 計画と設計4 提出・中間講評会 |
第10回 | 第2課題(2) 即日設計−2 設計・提出・発表・講評 |
第11回 | 第1課題(9) 指導−8 中間講評をふまえた計画・設計の修正 プレゼンテーションの作成1 |
第12回 | 第1課題(10) 指導−9 プレゼンテーションの作成2 |
第13回 | 第1課題(11) 指導−10 班別講評会と提出へ向けた修正 |
第14回 | 第1課題(12) 提出・評価、提出作品への指導 |
第15回 | 理解度確認と解説 全体講評会 他の学生の提案内容を把握する、教員の講評を聞き課題に対する理解を深める |
その他
教科書 |
各ユニットの先生から、それぞれの課題に即した参考書などが紹介される。
「2020年度建築設計課題集」をガイダンス時に配布する。
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参考書 |
日本建築学会編 『コンパクト建築設計資料集成』 丸善 2005年 第3版
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成績評価の方法 及び基準 |
最終提出作品の評価、出席などを総合して評価する。 各課題において、毎回指導を受けていない者の作品は採点されないことがある。 課題の提出において、指定時間終了後は特別の理由がない限り受け付けられない。 この他、受講上の注意については、「2020年度建築設計課題集」によるものとする。 授業に際しては、「2020年度建築設計課題集」を携行し、よく読んでおくこと。 |
質問への対応 | 授業の中でおこなう |
研究室又は 連絡先 |
科目担当 佐藤光彦 駿河台校舎 タワー・スコラ7階設計講師室 TEL03-3259-0725 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 10:40 ~ 16:30 タワー・スコラ7階設計講師室 担当:佐藤光彦
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学生への メッセージ |