2021年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 不動産維持管理 | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 正田 浩三 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C32S |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 建築物本来の目的は、竣工後に目標とした機能が正常に働き、その性能について「環境」が期待どおりに確保されることにある。しかもこれらの機能・性能は建築物を使用している間はずっと要求を満足するものでなければならないことを認識し、居住・サステナブルの理論から建築物の生産過程の重要性を理解し、それを説明することができる。実務経験者の経験事例について説明し、実学を理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
●「第1~4回(9月15~10月6日)の授業は、メディア授業(音声でのPP)とする。以後については、教務課の指示による。」当初の授業は、対面とメディアを併用した「ハイブリッド型授業」で実施する予定であった。毎回テーマを設定し、レポートとしてまとめて提出する。座学において、学んだことが社会に出てからどのように活かして行くかを広く学ぶ。質疑応答を十分に行い対応する。事前に予定していた、建物見学は、取りやめる。 |
履修条件 | 建築物における建築生産過程と建築物の機能・性能に興味を持っていること。建築物はどのように利用・使用されるのかを考えていること。建築物と人の生活との関連性に留意していること。 |
授業計画
第1回 | 本講座の方向性と位置づけについて講義の全体スキームと関連用語の説明、関連する新聞・雑誌の記事を配布して説明、レポート実施【事前学修】不動産の維持管理とは何か、質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
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第2回 | 前回のレポートの解説、建築物の機能・性能と維持管理の関係について、レポート実施【事前学修】建築物の機能・性能と維持管理の関係について質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第3回 | 前回のレポートの解説、建築物環境システムと維持管理の内容について、レポート実施【事前学修】建築物環境システムと維持管理について質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第4回 | 前回のレポートの解説、建築物のLCCと維持管理の関係について、レポート実施【事前学修】建築物のLCCと維持管理について質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第5回 | 前回のレポートの解説、建築生産プロセスにおける維持管理要素の位置づけ、 維持管理情報のフィードフォワードシステムについて、レポート実施【事前学修】建築生産プロセスにおける維持管理について質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第6回 | 前回のレポートの解説、維持管理業務の体系と関係法令について、レポート実施【事前学修】維持管理業務の体系と関係法令について質問できるようにまとめる(120分) 【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第7回 | 前回のレポートの解説、維持管理業務と設計・施工の関係について(1)環境衛生管理(事故・故障事例)、レポート実施 【事前学修】維持管理業務と設計・施工、環境衛生管理について質問できるようにまとめる (120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第8回 | 前回のレポートの解説、維持管理業務と設計・施工の関係について(2)機能管理(事故・故障事例)、レポート実施 【事前学修】維持管理業務と設計・施工、機能管理の関係について質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第9回 | 前回のレポートの解説、維持管理業務と設計・施工の関係について(3)安全管理(事故・故障事例)、レポート提出 【事前学修】維持管理業務と設計・施工、安全管理について質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第10回 | 前回のレポートの解説、維持管理と設計・施工の関係について(4)リニューアル・リノベーション(事故・故障事例)、レポート実施 【事前学修】維持管理と設計・施工、リニューアル・リノベーションについて質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第11回 | 前回のレポートの解説、建築図面と維持管理の視点で読む方法について、レポート実施 【事前学修】建築図面と維持管理について質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第12回 | 前回のレポートの解説、不動産の流動化とAM・PM・FMの関係について(新しい職能・職域)、レポート実施 【事前学修】不動産の流動化とAM・PM・FMの関係について質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第13回 | 前回のレポートの解説、維持管理計画のスキームについて総合理解度測定のためのインスペクションレポート出題(目標・目的、作成方法の説明) 【事前学修】維持管理計画のスキームについて質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第14回 | 前回のレポートの解説、有事の対応として、地震時の対応例、レポート実施 【事前学習】最近の自然災害、有事の事例について調べておく 【事後学習】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
第15回 | インスペクションレポート提出及びその解説、不動産経営と維持管理に関する建築技術者の在り方について 【事前学修】不動産経営と維持管理に関する建築技術者の在り方について質問できるようにまとめる(120分)【事後学修】今回の講義の内容を説明できるようにまとめる(120分) |
その他
教科書 |
テーマ毎に独自に作成した資料を配布します。また、関連する新聞記事、参考となる著籍の紹介をします。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
インスペクションレポート50点+毎講義時に提出するレポート50点として総合的に評価する。 |
質問への対応 | 提出レポート、添削指導、メール等による回答等により可能な限り対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
窓口:都市計画研究室(泉山)タワー・スコラS805室 講師連絡先:正田浩三 E-mail k-masada@tokyo-biso.co.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
建築の原点を幅広い視点から見てみようとい方、是非参加してください。ストック&メンテナンスの時代を迎える現在、居住、サステナブルの理論へのシストは必然です。建築生産プロセスの本来的なあり方を一緒に考えていきましょう。FMをはじめとする新しい職能が求められています。 ●「第1~4回(9月15~10月6日)の授業は、メディア授業(音声でのPP)とす る。以後については、教務課の指示による。」 |