2021年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | デザイン基礎Ⅱ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 二瓶・泉山 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜2・3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C52D |
クラス | 2組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本格的な建築設計に入る前の準備段階として、人間の行為を想定した小空間のデザインを実践することで、基礎的な設計手法、表現技術の能力を養う。また、3DCADを取り入れ、モデリングやプログラミングの基礎的な知識を習得し、コンピュータを使った造形技術を学修する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
ハイブリット型授業。 対面授業は、各ユニット20名程度の小グループに分かれて授業を行う。前半は毎回完結した課題が提出され、授業時間内に完成させて提出する。後半は個人指導やグループ指導、ディスカッションなどを組み合わせ、各人が課題を発見し、提案することが求められる。アイデアをどのように進展させ、どのようにまとめるか、また、それをどのように表現するか、毎週各ユニットの先生とのコミュニケーションを通して学習する。個別評価の後、ユニットごとの講評会と組別講評会を行い、発展理解を促す。なお、設計の実務経験をもとに、建築設計につながる基礎的な能力を指導する。 メディア授業は、オンデマンド配信を行う。 |
履修条件 | 必修。原則として「デザイン基礎Ⅰ」を修得していること。 |
授業計画
第1回 | 基本的なコンピュテーショナルデザイン(1) ライノセラスの使い方①(基礎):ライノセラスに触れる、3Dの正確な操作の理解 ライノセラスの使い方②(応用):サーフェスモデリングの基礎の理解、レイヤとプロパティを使った効率的な作業方法の習得 |
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第2回 | 基本的なコンピュテーショナルデザイン(2) ライノセラスの使い方①+②の実践:駒沢の住宅(1階)の3Dを作成 ライノセラスの使い方③(発展):コマンドを用いた効率的で複雑な造形方法の習得 |
第3回 | 基本的なコンピュテーショナルデザイン(3) ライノセラスの使い方①+②の実践:駒沢の住宅(2階)の3Dを作成 グラスホッパーの使い方①(基礎):パラメトリックモデリングの概念の理解、ベクトルとシリーズの理解、ライノオブジェクトの参照方法の習得 |
第4回 | 基本的なコンピュテーショナルデザイン(4) ライノセラスの使い方③の実践:ライノセラスにより駒沢の住宅の壁面収納を作成 グラスホッパーの使い方②(応用):プレインとデータの構造の理解 |
第5回 | 基本的なコンピュテーショナルデザイン(5) グラスホッパーの使い方①+②の実践:グラスホッパーにより駒沢の住宅の壁面収納を作成 グラスホッパーの使い方③(発展):コンポーネントの紹介 |
第6回 | 基本的なコンピュテーショナルデザイン(6) グラスホッパーの使い方③の実践:グラスホッパーの使い方①+②の実践で作成した壁面収納を改善 プレゼンテーションボードのつくり方:3Dモデルを図面化する方法の習得(線種の設定、スケールの合わせ方) |
第7回 | 基本的なコンピュテーショナルデザイン(7) プレゼンテーションボードの検討:プレゼンテーションソフトを使ったレイアウト案の作成 プレゼンテーションボードの作成:プレゼンテーションボードの作成 |
第8回 | 基本的なコンピュテーショナルデザイン(8) 提出・評価・班別講評会:提出条件を満たした作品を提出して教員の評価を受ける、作品を発表したり他の学生の発表や教員の講評を聞き課題に対する理解を深める 彫刻のためのギャラリー(1) 展示する彫刻のリサーチ 担当教員によるレクチャー①:教員の意見を聞き、課題に対する知識を得る |
第9回 | 彫刻のためのギャラリー(2) 指導①:展示する彫刻の発表、コンセプト・ダイアグラムの立案、スタディ模型(1/100)の作成 |
第10回 | 彫刻のためのギャラリー(3) 指導②:平面スケッチ・断面スケッチとスタディ模型(1/50)の作成 |
第11回 | 彫刻のためのギャラリー(4) 指導③:平面図・断面図・立面図(1/50)の作図、スタディ模型(1/50)の作成 |
第12回 | 彫刻のためのギャラリー(5) 指導④、図面(1/50)の提出:平面図・断面図・立面図(1/50)の提出を行い評価とともに作図方法の再確認 |
第13回 | 彫刻のためのギャラリー(6) 指導⑤、模型(1/50)の提出:模型(1/50)の提出を行い評価とともに製作方法の再確認、プレゼンテーションボードのレイアウト、提出条件の再確認 |
第14回 | 彫刻のためのギャラリー(7) 提出・評価・班別講評会:提出条件を満たした作品を提出して教員の評価を受ける、作品を発表したり他の学生の発表や教員の講評を聞き課題に対する理解を深める 担当教員によるレクチャー②:教員の意見を聞き、課題に対する知識を得る |
第15回 | 彫刻のためのギャラリー(8) 組別講評会:組別講評会に選出された他の学生の発表や教員の講評を聞き課題に対する理解を深める |
その他
教科書 |
本杉省三・佐藤慎也・山中新太郎・山﨑誠子・梅田綾・長谷川洋平 『建築デザインの基礎 製図法から生活デザインまで』 彰国社 2011年 第2版
「2021年度建築設計課題集」をガイダンス時に配布。
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参考書 |
基本的な事実・歴史を知識として知るために、各自で必要な本・参考資料を読むこと、実際の建築を見学することも重要な設計作業のひとつである。幅広く建築・都市・景観の本を読むこと。
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成績評価の方法 及び基準 |
各課題の評価、授業の出席など全体を通した総合評価。各課題において、毎回指導を受けていない者の作品については採点されないことがある。課題提出において、提出時間終了後は、特別の理由がない限り受け付けられない。その他、受講上の注意については、「2021年度建築設計課題集」によるものとする。授業に際しては、教科書と「2021年度建築設計課題集」、学生ファイルを携行し、よく読んでおくこと。 |
質問への対応 | 授業中に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
科目担当:二瓶士門/船橋校舎建築設計講師室14号館3階1436室 研究室:駿河台校舎タワー・スコラ8階S809室 メイル:nihei.shimon@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 10:40 ~ 16:30 二瓶士門/船橋校舎建築設計講師室14号館3階1436室
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学生への メッセージ |