2021年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 構造力学演習Ⅳ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 中島・長沼 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C54Q |
クラス | 建築 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 構造力学Ⅳの講義と並行して構造解析法の基礎知識を整理し、演習問題を解くことによって、力学的センスと構造設計への応用力を身につけることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
演習問題は、基礎的な問題からやや難易度の高い問題まで3題程度を与え、問題の主旨を与えながら学生自らが問題を解くことにより、構造解析法の理解促進を図る。 また、解法後に、要点を解説して、学生自らが学修理解度を把握する。 新型コロナウイルスの感染防止のため,10月7日まではオンライン授業とする。 10月7日以降は対面とオンラインの併用とする。 |
履修条件 | 構造力学I、構造力学II、構造力学Ⅲ、応用力学を履修していることが望ましい |
授業計画
第1回 | マトリックス構造解析法(1)マトリックス演算,逆マトリックスの解法 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
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第2回 | マトリックス構造解析法(2)トラス要素の剛性マトリックスの作成,剛性方程式の作成,トラス構造(一次元)の解析 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第3回 | マトリックス構造解析法(3)トラス要素の剛性マトリックスの変換,トラス構造(二次元)の解析,反力と強制変位に対する荷重の計算 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第4回 | マトリックス構造解析法(4)梁要素の剛性マトリックスの作成と変換,ラーメン構造の解析 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第5回 | マトリックス構造解析法(5)復習問題,トラスとラーメンの混合構造の解析 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第6回 | 総合演習1 マトリックス構造解析法 【事前学習】前回までの演習課題を復習して理解しておくこと。(60分) 【事後学習】総合演習課題で、できなかった問題について回答できるようにすること。(60分) |
第7回 | 塑性解析(1)塑性力学の位置付けおよび基礎 【事前学習】教科書pp.223-225、pp.169-172を読んで理解できない個所を 質問できるようにまとめておくこと。(60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第8回 | 塑性解析(2)軸力部材の断面特性とトラスの弾塑性 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第9回 | 塑性解析(3)曲げ部材の断面性能 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第10回 | 塑性解析(4)骨組の弾塑性 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第11回 | 塑性解析(5)骨組構造の塑性崩壊と上下界定理 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第12回 | 塑性解析(6)塑性解析の応用:保有水平耐力 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第13回 | 構造力学と構造設計(1)ラーメンの応力計算 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第14回 | 構造力学と構造設計(2)許容応力度計算 【事前学習】講義資料を読んで理解できない個所を質問できるようにまとめておくこと。 (60分) 【事後学習】演習課題について復習して理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (60分) |
第15回 | 総合演習2 塑性解析および構造設計 【事前学習】前回までの演習課題を復習して理解しておくこと。(60分) 【事後学習】総合演習課題で、できなかった問題について回答できるようにすること。(60分) |
その他
教科書 |
構造力学研究会 『建築構造力学(下) [ISBN 978-4-8446-0780-9]』 理工図書 2011年 第初版
日本建築学科 『鋼構造塑性設計指針 [ISBN 978-4-8189-0637-2]』 丸善 2017年 第3版
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参考書 |
必要に応じて講義資料を配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
各演習で実施する演習課題および総合演習課題1、2の内容により評価する。 ※新型コロナウイルスの影響に伴い変更の可能性がある。変更の場合は授業時あるいはCSTポータルⅡにより伝達する。 |
質問への対応 | メールでの質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
長沼:タワー・スコラ S904室 naganuma.kazuhiro@nihon-u.ac.jp 03-3259-0969 |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 09:00 ~ 17:00
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学生への メッセージ |
構造系を目指す学生、一級建築士の合格および構造設計者を目指すには必須の教科です。 |