2021年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 |
デザイン演習Ⅱ
建築設計の基礎(美術館・集合住宅)
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 小林(直)・筒井 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D13J |
クラス | 複数・クラス分け | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | デザイン演習Ⅱでは,デザイン演習Ⅰにより習得した技術の完成をめざし,設計製図における図面表現能力の完成に重点をおいた授業を行う。そのため,CADを用いて各課題に取り組むこととする。課題内容はプライベート空間とパブリック空間及び外部環境との関係性について学習することで,集合住宅や小規模の公共施設の設計をすることができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
少人数構成で授業を行い,教師の設計作品や作品評価を通じて設計の技術力を養うことができるように,フィールドワークや見学会を行う予定です.また,CADについても操作を行えるように指導します.建築設計の基本を前提に教育したうえ,実務経験をもとに具体的な建築設計の事例を説明することで,応用的な設計提案ができるような授業を行ないます.また一級建築士および法的設計者としての実務経験を生かし,建築・構造・設備・電気を連携させる設計提案ができるように指導します.対面とメディアを併用した「ハイブリット型授業」とする. |
履修条件 | ベーシックデザイン,デザイン演習Ⅰ,建築計画Ⅰを履修し,その知識を生かした提案ができること. |
授業計画
第1回 | ガイダンス:受講上の注意事項,講義内容について解説 および指導 事前学習:シラバスの内容を確認(60分) 第一課題「街のアートミュージアム」の出題 および質疑応答: アートミュージアム事例を説明指導する 事後学習:アートミュージアム事例を整理する(60分) |
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第2回 | 第一課題 : 敷地現地調査及びコンセプトとイメージスケッチの提出発表による指導 事前学習:基本計画(コンセプト・イメージスケッチ)をエスキースする(120分) 事後学習:基本計画(コンセプト・イメージスケッチ)の指導内容を再確認する (60分) |
第3回 | 第一課題 : 建築計画のコンセプトとイメージスケッチの提出発表による指導 事前学習:基本計画(コンセプト・イメージスケッチ)をエスキースする(120分) 事後学習:基本計画(コンセプト・イメージスケッチ)の指導内容を再確認する (60分) |
第4回 | 第一課題 : 配置計画,平面計画,断面計画の指導 事前学習:基本計画(配置,平面,断面) をエスキースする(120分) 事後学習:講師より指摘された事項を修正し図面化する(60分) |
第5回 | 第一課題 : 配置計画,平面計画,断面計画,立面図の指導 事前学習:基本計画(配置,平面,断面,立面図) をエスキースする(120分) 事後学習:講師より指摘された事項を修正し図面化する(60分) |
第6回 | 第一課題 : 外観,内観デザインおよび立面図の指導 事前学習:デザインおよび立面図 をエスキースする(120分) 事後学習:講師より指摘された事項を修正し図面化,模型に反映する(60分) |
第7回 | 第一課題提出,講評会 : 提出作品について講評指導する 事前学習:提出図面,模型の作成および修正(120分) 事後学習:講評指導内容を図面および模型に反映させる(60分) 第二課題「集合住宅」出題 および質疑応答: 集合住宅事例を説明指導する |
第8回 | 第二課題 : 敷地現地調査及びコンセプトとイメージスケッチの提出発表による指導 事前学習:基本計画(コンセプト・イメージスケッチ)をエスキースする(120分) 事後学習:基本計画(コンセプト・イメージスケッチ)の指導内容を再確認する (60分) |
第9回 | 第二課題 : 建築計画のコンセプトとイメージスケッチの提出発表による指導 事前学習:基本計画(コンセプト・イメージスケッチ)をエスキースする(120分) 事後学習:基本計画(コンセプト・イメージスケッチ)の指導内容を再確認する (60分) |
第10回 | 第二課題 : 配置計画,平面計画,断面計画の指導 事前学習:基本計画(配置,平面,断面) をエスキースする(120分) 事後学習:講師より指摘された事項を修正し図面化する(60分) |
第11回 | 第二課題 : 配置計画,平面計画,断面計画,立面図の指導 事前学習:基本計画(配置,平面,断面,立面図) をエスキースする(120分) 事後学習:講師より指摘された事項を修正し図面化する(60分) |
第12回 | 第二課題 : 外観,内観デザインおよび立面図の指導 事前学習:デザインおよび立面図 をエスキースする(120分) 事後学習:講師より指摘された事項を修正し図面化,模型に反映する(60分) |
第13回 | 第二課題 : 図面表現全体および模型に関する指導 事前学習:基本設計図全体を完成させる(120分) 復習課題:講師より指摘された事項を修正し図面化,模型に反映する(60分) |
第14回 | 第二課題提出,講評会 : 提出作品について講評指導する 事前学習:提出図面,模型の作成および修正(120分) 事後学習:講評指導内容を図面および模型に反映させる(60分) |
第15回 | 第一課題,第二課題作品発表および講評会 作品発表における講評指導 事前学習:作品発表資料作成およびプレゼンテーション練習(120分) 事後学習:発表作品の感想文作成(60分) |
その他
教科書 |
各課題書(毎年更新)と実際の建築実例集(データ配布)
敷地CADデータ
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参考書 |
課題毎に参考資料配布 日本建築学会編 『第二版 コンパクト建築設計資料集成』 丸善株式会社
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成績評価の方法 及び基準 |
各課題の平常点の平均 |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
小林直明 kobayashi.naoaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 13:00 ~ 16:00 kobayashi.naoaki@nihon-u.ac.jp
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学生への メッセージ |
建築系大学として,また全ての分野(意匠・構造・設備電気・海洋等)にとって自身の提案を表現する為の,図面,模型,プレゼンテーションボード等,大学教育にとって最重要科目の一つであり必須科目です. |