2021年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 構造力学及び演習Ⅰ | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 北嶋・高橋 | 履修期 | 後期 |
単位 | 3 | 曜日時限 | 水曜2・3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D32B |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 力学理論に基づいて、静定骨組構造物(はり、ラーメン)に外力が作用した時の反力と断面力(部材応力)を理論的に求めることができる。建築物・海洋建築物の設計には欠かすことのできない基礎知識を修得できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「ハイブリッド型授業」 力学の基礎を理解するために講義形式で授業を行うが、随所で演習問題を解くことによって、基礎理論の理解がさらに深まる。 |
履修条件 | 海洋建築実験ⅠBと同時に履修することが望ましい. |
授業計画
第1回 | ガイダンス(メディア授業): 構造力学と構造設計、力の概念、力の定義、力の性質及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】シラバスを良く確認し,学習達成目標,授業形態およびその方法に対応できるよう準備しておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
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第2回 | 力の合成と分解 図式解法 : 示力図、連力図及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第3回 | 力のモーメント、偶力、偶力のモーメント、平行な力の合成、分布荷重及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第4回 | 力の解析的合成法、力の釣り合い条件及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第5回 | 反力計算 : 片持ばり、単純支持ばり及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第6回 | 反力計算 : 3ピン、3ローラー構造及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第7回 | 反力の図解法 : 単純支持構造、3ピン・3ローラー構造及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第8回 | 中間試験(力の合成と分解、反力の計算・図解法) 【事前学習】中間試験範囲を良く復習し,合格点が取れるように準備しておくこと。(150分) 【事後学習】解かなかった問題を解いてみて理解を深めること。(150分) |
第9回 | 静定骨組の応力計算:断面力の性質・定義、応力の図示法及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第10回 | 片持ばりの応力計算、図解法及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第11回 | 単純支持ばりの応力計算、図解法及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第12回 | 単純支持形式のラーメンの応力計算、図解法及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第13回 | 3ピン、3ローラー構造の応力計算、図解法及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第14回 | 静定骨組構造の応力計算、図解法及びこれらの演習問題を解く。 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(150分) 【事後学習】教科書・参考書を良く読んで、授業内容の理解を深めること。(150分) |
第15回 | 試験対策及びその解説 【事前学習】試験範囲を良く復習し,合格点が取れるように準備しておくこと。(150分) 【事後学習】解かなかった問題を解いてみて理解を深めること。(150分) |
その他
教科書 |
構造力学研究会 『建築構造力学 上』 理工図書
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参考書 |
岡田章、宮里直也 『くわしすぎる構造力学演習 Ⅰ:M・N・Q図 編』 彰国社 2014年
岡田章、宮里直也 『くわしすぎる構造力学演習 Ⅱ:図解法と変形 編』 彰国社 2014年
齊藤謙次 『建築構造力学演習Ⅰ』 理工学図書
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点25%、中間試験25%、定期試験50% |
質問への対応 | 随時質問に対応する. |
研究室又は 連絡先 |
北嶋研究室:船橋校舎13号館6階1361号室、kitajima.keiji@nihon-u.ac.jp 高橋研究室:船橋校舎13号館4階1365号室、takahashi.koji@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 15:00 ~ 16:30 13号館1361北嶋研究室
木曜 船橋 15:00 ~ 16:00 13号館1365高橋研究室
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学生への メッセージ |
一級建築士取得のためには必須の科目です.苦手意識がある人もしっかり取り組み、必要最低限の知識は身に付けること. |