2021年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋生態学 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 大塚 文和 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D42F |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 海洋生態系および海洋生物と海洋環境との関係についての基礎知識を習得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
特定の出版物等に頼らず、各種の情報誌、学会誌等より最新の情報あるいは研究成果を取り入れると共に、海洋環境関連のコンサルタントとしての実務経験を踏まえて実際の観測成果等を基に、基本的な事項から最新の研究成果、事例を幅広く授業の材料とする。 また、本科目は、ハイブリッド型授業として実施する。 |
履修条件 | 海洋学、海洋及び環境計測を履修していることが望ましい |
授業計画
第1回 | ガイダンス:<生態学への導入> 講義の目的、全体構成および達成目標等の解説 シラバスの内容を確認(120分)の上、授業に臨むこと |
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第2回 | 海洋環境概論1 生態学とは?、海洋の基礎知識等 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第3回 | 海洋環境概論2 海洋大循環と環境、環境と生態系、物質循環と生態系、生物多様性等 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第4回 | 外洋および沿岸域の生態系とその区分 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第5回 | 光合成とその役割、光合成の効率とその検証 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第6回 | 水循環と環境、及び生態系との関連 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第7回 | 身近な気候変動と生態系との関連 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第8回 | 東京湾の環境構造(都市排熱と貧酸素水塊)と生態系 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を進深ること。 |
第9回 | 沿岸域の利用と生態系ネットワーク1 社会変遷と生態系ネットワークの重要性、生態系ネットワークとその役割 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第10回 | 沿岸域の利用と生態系ネットワーク2 いろいろな生物(アサリ、イセエビ、サンゴ等)のネットワーク moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第11回 | 生態系の保全と管理 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第12回 | 沿岸域の利用と生態系影響の評価手法1 数理生態学、基本手法の概説 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第13回 | 沿岸域の利用と生態系影響の評価手法2 必要となる定数等の設定 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第14回 | 生態系影響評価事例、生態系サービス moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第15回 | 平常試験及びその解説 これまでの授業内容について、振り返り復習(240分)をすること。また、平常試験後に試験問題について、回答とすべき要点について確認・復習(120分)する。 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
原口 昭 『生態学入門』 生物研究社 2010年 第1版
柳哲雄 『海の科学』 恒星社
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認レポート及び定期試験結果で評価する。 |
質問への対応 | 質問は、授業中でも、授業外でも受けます。 メール等でもかまいません。 |
研究室又は 連絡先 |
otsuka.fumikazu@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:20 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
楽しい授業にしたいと思っています。 |