2021年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋建築実験ⅡA | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 居駒・惠藤 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D44C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本授業は、海洋実習-Ⅱ、水槽実験-Ⅱにより構成されている。これらの実験の動画を通じて、実験手法だけでなく、構造系科目および環境系科目の基礎知識を具体的に修得する。 海洋建築を学び理解を深める上で、実験は欠かすことのできない手段であり道具となる。 ここでは、各種実験を行う上での目的設定から実験方法の選択、実験結果の分析、実験報告書の作成方法まで、メディア授業により基礎的な知識を修得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
構造力学、応用力学、波動力学等の基礎科目とこれらの実験を関連付けて説明することによって、それぞれの実験だけでなく、上記の関連科目に対する学生の理解を深めさせる。 実験は2課題で構成されている。それぞれ、基本的には「実験内容の説明、実験、レポート作成の相談とアドバイス、レポート提出」について,メディア授業を視聴する形式で受講する。 なお本講義は対面とメディアを併用した「ハイブリット型授業」とする。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画
第1回 | 全体のガイダンス 実験の概要、例年の実験のスケジュール 課題1:水槽実験Ⅱガイダンス 水の波動現象を線形理論で表し、その水波を構成する諸元とメカニズム、実波高への換算法などを水槽実験により学習する。 |
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第2回 | 水槽実験-1 水波の基本特性と分散関係式 |
第3回 | 水槽実験-2 モリソン式による波力の算定法(1) |
第4回 | 水槽実験-3 モリソン式による波力の算定法(2) |
第5回 | 水槽実験-4 円柱模型に作用する波力の意味と計測法 |
第6回 | 水槽実験-5 アナログデータの取得とA/D変換およびデータの解像度およびデータの解析方法 |
第7回 | 水槽実験-6 (メディア授業)水槽実験による円柱模型に作用する波力の計測実習 |
第8回 | レポート説明、レポート提出 |
第9回 | 課題2:海洋実習Ⅱガイダンス 東京湾数箇所における測位、水質、海底地質の調査 実習内容の説明、スケジュール |
第10回 | 海洋実習-1 東京湾の利用状況の調査 |
第11回 | 海洋実習-2 海上における位置の計測方法について |
第12回 | 海洋実習-3 水質系調査方法について |
第13回 | 海洋実習-4 波浪系調査方法について |
第14回 | 海洋実習-5 生物系調査方法について |
第15回 | レポート説明、レポート提出 |
その他
教科書 |
必要に応じて資料を配付する。
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参考書 |
各課題ごとに配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
メディア授業の動画の視聴(50%)及びレポート評価(50%) (水槽実験Ⅱ、海洋実習Ⅱの2課題のうち1課題でも落とせば不合格となる) |
質問への対応 | 各課題の担当者が対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
居駒:13号館4階1341室 ikoma.tomoki@nihon-u.ac.jp 惠藤:13号館4階1342室 eto.hiroaki@nihon-u.ac.jp 星上:13号館3階1334室 yukiyoshi.hoshigami@nihon-u.ac.jp 野志:13号館3階1335室 noshi.yasuhito@nihon-u.ac.jp 相田:13号館4階1341室 aida.yasuhiro@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 09:00 ~ 10:30 惠藤
木曜 船橋 20:00 ~ 21:30 野志
火曜 船橋 16:40 ~ 17:30 相田
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学生への メッセージ |