2021年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋環境生態工学 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 岡本 強一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D44E |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 海洋環境工学と生物学に関するアドバンス科目であり,海洋の流動や水質と生態系の変化予測を学習し,これらの予測シミュレーション技術の利用することが出来る. |
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授業形態及び 授業方法 |
授業はメディアを利用してハイブリッド型で実施する。また,プレゼンテーションソフトを利用する.さらに,数回の演習を行い,理解を図る.なお,適宜授業内容を変更する場合がある. |
履修条件 | 海洋学Ⅰ,Ⅱを履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | ガイダンス:講義の目的,全体の構成及び達成目標を解説する(授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)シミュレーションについて調べておく,理解できなかったところを質問できるようにしておく.(120分) (事後学習)講義の目的などの再理解しておく(120分) |
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第2回 | 沿岸域の海況:環境特性,富栄養化と赤潮,青潮(授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)沿岸域の海況について理解するとともに.環境特性などの再理解しておく(120分) (事後学習)沿岸域の海況,環境特性について再理解しておく(120分) |
第3回 | 環境シミュレーション:基本事項,モデル化(授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)環境シミュレーションについて,ネット等を用いて調べておく,理解できなかったところを質問できるようにしておく.(120分) (事後学習)シミュレーションにおけるモデル化について再理解しておく(120分) |
第4回 | 環境シミュレーション:流動モデル(授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)流動モデルについて,ネット等を用いて調べておく,理解できなかったところを質問できるようにしておく(120分) (事後学習)流動モデルについて再理解をしておく(120分) |
第5回 | 環境シミュレーション演習(1):課題説明 授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)流動モデルについて,ネット等を用いて調べておく,理解できなかったところを再度質問できるようにしておく(120分) (事後学習)環境シミュレーションの課題作業を行う(120分) |
第6回 | 環境シミュレーション演習(2) (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)環境シミュレーションの課題作業を行うに際して,理解できていないところを質問できるようにまとめておく(120分) (事後学習)環境シミュレーションの課題作業を行う(120分) |
第7回 | 環境シミュレーション演習(3):課題提出と講評 (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)環境シミュレーションの課題作業を行うに際して,理解できていないところを質問できるようにまとめておく(120分) (事後学習)環境シミュレーションの課題提出に際して,学生間で議論をし発表できるようにまとめておく(120分) |
第8回 | 生態系の数値モデルの構成 (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)生態系モデルについてネット等を用いて調べておく,理解できなかったところを質問できるようにしておく(120分) (事後学習)生態系モデルにおける,その構成について,再度理解をしておく.(120分) |
第9回 | 一次生産のモデリング:光合成,有効層,栄養塩,制御因子 (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)生態系モデルにおける光合成,有効層,栄養塩について,理解できなかったところを質問できるようにしておく.(120分) (事後学習)生態系モデルにおける,その一次生産のモデリングについて,再度理解をしておく.(120分) |
第10回 | 生態系シミュレーション演習 (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (1)摂餌・捕食のモデリング:摂餌速度,動物プランクトンと二枚貝の摂食・捕食:さらに課題提示 (事前学習)生態系モデルにおける,摂餌・捕食のモデリングについてネット等を用いて調べておく.また,理解できなかったところを質問できるようにしておく(120分) (事後学習)生態系モデルにおける,摂餌・捕食のモデリングについて理解できなかったところを再理解しておく(120分) |
第11回 | 生態系シミュレーション演習 (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (2)分解のモデリング:酸化分解,酸素消費速度 (事前学習)生態系モデルにおける,分解のモデリングについてネット等を用いて調べておくについて調べておく.また,理解できなかったところを質問できるようにしておく(120分) (事後学習)生態系シミュレーション課題作成作業を行う(120分) |
第12回 | 生態系シミュレーション演習 (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (3)生態系モデルの構築:生態系モデルの要素,生態系モデルの定式化 (事前学習)生態系モデルにおける,生態系モデルの要素,生態系モデルの定式化について調べておく.また,理解できなかったところを質問できるようにしておく(120分) (事後学習)生態系シミュレーション課題作成作業を行う(120分) |
第13回 | 生態系モデルの活用例 (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) 課題提出と講評 (事前学習)生態系シミュレーション課題作成作業を行い,学生間で議論し発表できるようにしておく(120分) (事後学習)生態系シミュレーション課題作成に関して,その内容に関して再度理解を深める(120分) |
第14回 | 生態系モデルの活用と課題 (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)生態系モデル,生態系シミュレーションについて学生間で議論し,理解できないところは質問できるようにしておく(120分) (事後学習)生態系モデルの活用と今後の課題についてまとめておく(120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 (授業はメディアを利用したハイブリッド型で実施する) (事前学習)これまで学習した範囲を再度まとめる(120分) (事後学習)試験で間違えたところを正しく理解できるまで理解を深める(120分) |
その他
教科書 |
適宜,資料配布
Moodleに情報を提供するので,随時確認してください.
また,授業は数回Zoomを使用する場合がありますので対応できるようによろしく願いします.
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
レポート(30%)+定期試験(70%) |
質問への対応 | 授業終了後,またはメールにてお願いします |
研究室又は 連絡先 |
okamoto.kyoichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:20 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
復習に特に重点をかけるようにお願いします |