2021年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | コンクリート構造及び演習 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 福井 剛 | 履修期 | 前期 |
単位 | 3 | 曜日時限 | 金曜1・2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D51D |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | わが国の建物の多くは鉄筋コンクリート(RC)造である。プレストレストコンクリート(PC)は建築業界ではRCほどポピュラーではないが大スパン構造物,海洋構造物,および津波避難施設に用いられている。この科目では,PC部材とRC部材の力学的な特性を理解し,具体的な設計法を修得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「ハイブリッド型授業」 この授業では、毎回 講義⇒例題⇒演習⇒演習の提出⇒解答 を実施する。 また,構造設計実務の経験をもとに,実務的な設計の手順にも触れる講義や設計の相場を踏まえた実践的な演習を行う。 |
履修条件 | 構造力学Bの単位を修得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス コンクリート構造及び演習で学ぶこと/講義方針/この授業は将来どんなところで役立つか/鉄筋コンクリート構造とその基本原理 シラバス内容を確認の上,授業に臨むこと 【事前学習】第1回講義分のテキストを読んで,理解できない部分は構造力学A,Bを復習する。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
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第2回 | 圧縮の軸方向力を受ける柱の許容応力度設計 許容応力度/ヤング係数比/圧縮の軸方向力を受ける柱の許容応力度設計法 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第3回 | 梁の曲げに対する許容応力度設計-1 単筋梁 フックの法則/曲げ応力/偶力/単筋梁の許容曲げモーメント算定式の誘導/単筋梁の許容応力度設計法 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第4回 | 梁の曲げに対する許容応力度設計-2 複筋梁 複筋梁の設計法/設計上の注意事項 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第5回 | 柱の曲げに対する許容応力度設計 柱と梁の違い/柱の曲げに対する許容応力度設計法/設計上の注意事項 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第6回 | 柱と梁の終局モーメント この理論が適用される部材/平面保持の仮定に基づいた方法/略算法 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第7回 | 柱と梁のせん断に対する許容応力度設計 せん断設計の基本的な考え方/許容応力度/設計用せん断力/柱と梁のせん断に対する許容応力度設計法 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第8回 | 柱梁接合部のせん断に対する許容応力度設計 柱梁接合部に働くせん断力/設計用せん断力/柱梁接合部ののせん断に対する許容応力度設計法 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第9回 | プレストレストコンクリート(PC)構造の概要 第1回~第8回講義についての中間試験と解答 【事前学習】前回までの講義を復習してくる。(300分) |
第10回 | 軸方向力が偏心して働く部材の応力 断面二次モーメントと断面係数/縁応力 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第11回 | PC梁の曲げに対する長期許容応力度設計と曲げひび割れモーメント 許容応力度とプレストレス有効率/長期荷重による縁応力/縁応力によるPCの分類/曲げひび割れモーメント 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第12回 | PC梁のせん断に対する長期許容応力度設計-1 PC梁のせん断応力 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第13回 | PC梁のせん断に対する長期許容応力度設計-2 主応力/モールの応力円/PC梁の主応力 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第14回 | 主応力式に基づいたPC梁のせん断に対する長期許容応力度設計 コンクリートの長期許容せん断応力度/主応力/曲げ応力/せん断応力/プレストレス 【事前学習】前回講義を復習し,今回分のテキストを読んでくる。(150分) 【事後学習】授業中に行った例題および演習を解く。(150分) |
第15回 | PC梁の曲げ終局モーメント 第9回~第15回の講義についての中間試験と解答 【事前学習】第9回~第15回講義を復習してくる。(300分) |
その他
教科書 |
15回分の講義用テキストと演習問題の解答をmoodle にupしているので各自Down Loadすること
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(75%)および毎回の講義で提出する演習問題と平常点(25%)で評価する。 |
質問への対応 | 随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
福井研究室 13号館 1366室 047-469-5527 fukui.tsuyoshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 14:00 ~ 15:00
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学生への メッセージ |