2021年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 構造力学及び演習Ⅱ | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 北嶋・高橋 | 履修期 | 前期 |
単位 | 3 | 曜日時限 | 金曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D53A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 構造力学及び演習Ⅰに続き,静定トラスの断面力の計算方法について学ぶ.また断面力から部材に生じる曲げ応力,せん断応力,主応力の計算法について学ぶことにより、構造力学の基本的な知識を身につけることができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
「ハイブリッド型授業」 対面授業を行うとともに、その授業をWEBカメラを通じて同時に配信する. 演習問題を解くことによって基礎理論の理解を深める. |
履修条件 | 「構造力学及び演習Ⅰ」の内容全般の理解していること. |
授業計画
第1回 | ガイダンス(メディア授業): 学習目標,講義方針,受講に際しての心構え,採点基準 【事前学習】シラバスを良く確認し,学習達成目標,授業形態およびその方法に対応できるよう準備しておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
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第2回 | トラス-1: 簡単な静定トラスの部材に生じる軸方向力の計算法 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第3回 | トラス-2: 節点の釣合条件を用いた静定トラスの解き方 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第4回 | トラス-3: 切断法による静定トラスの軸方向力の求め方 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第5回 | トラス-4: クレモナの図式解法による静定トラスの軸方向力の求め方 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第6回 | 中間試験(メディア授業): 静定トラスの問題全般の試験とその解説 【事前学習】これまでに学習した内容を再度確認した上で中間試験に臨むこと。(120分) 【事後学習】中間試験の内容を確認し理解を深めること。(120分) |
第7回 | 梁の応力-1: 応力とひずみ,曲げ応力推定式の誘導 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第8回 | 梁の応力-2: 断面二次モーメント,断面係数 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第9回 | 梁の応力-3: 曲げモーメントによる縁応力 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第10回 | 梁の応力-4: 軸方向力と曲げモーメントが同時に作用する部材の垂直応力 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第11回 | 梁の応力-5: せん断応力 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第12回 | 梁の応力-6: 二軸応力状態と主応力1 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第13回 | 梁の応力-7: 二軸応力状態と主応力2 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第14回 | 設計法: 梁および柱の許容応力度設計 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第15回 | 授業内試験およびその解説: 【事前学習】これまでに学習した内容を再度確認した上で授業内試験に臨むこと。(120分) 【事後学習】授業内試験およびこれまでの学習内容を確認し理解を深めること。(120分) |
その他
教科書 |
構造力学研究会 『建築構造力学 上』 理工図書
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参考書 |
建築応用力学研究会 『新版 建築応用力学』 共立出版 2018年
小野薫,加藤渉 『建築応用力学』 共立出版 1960年
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点25%,中間試験25%,定期試験50% |
質問への対応 | 質問には随時対応する. |
研究室又は 連絡先 |
北嶋研究室:船橋校舎13号館6階1361室、kitajima.keiji@nihon-u.ac.jp 高橋研究室:船橋校舎13号館4階1365室、 takahashi.koji@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 15:00 ~ 16:30 13号館1361北嶋研究室
木曜 船橋 15:00 ~ 16:30 13号館1365高橋研究室
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学生への メッセージ |
一級建築士取得のためには必須の科目です.苦手意識がある人もしっかり取り組み、必要最低限の知識は身に付けること. |