2021年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
| 科目名 | 構造力学及び演習Ⅲ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 近藤・惠藤 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 3 | 曜日時限 | 金曜4･5 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | D54A |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 構造力学Ｃでは、部材の変形について学ぶ。特に、微分方程式で表示される弾性たわみ曲線式で梁材の変形の計算法とエネルギーおよび仮想仕事による架構の変形の計算法を学ぶことにより、架構構造物のたわみを計算できるようになる。さらに、柱材の座屈荷重、ねじりを学び、座屈荷重の算定が出来るようになる。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
[ハイブリット型授業] 力学の基礎を理解するために、板書を中心にして講義形式で授業を行うが、随所で練習問題を解くことによって、基礎理論の理解をさらに深める。 |
| 履修条件 | 構造力学Aと構造力学Bを理解しておく。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス 静構造物の反力および断面力の復習 [事前学習]構造力学Aと構造力学Bのテキストを読んでおく（150分） [事後学習]構造力学Aと構造力学Bの理解を深める（150分） |
|---|---|
| 第2回 | 弾性たわみ曲線(1)： 曲げ変形、たわみとたわみ角、弾性たわみ曲線式、片持梁の変形及び演習 [事前学習]資料の第２回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第3回 | 弾性たわみ曲線(2)： 単純支持梁の曲げ変形（等分布荷重を受ける梁）及び演習 [事前学習]資料の第３回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第4回 | 弾性たわみ曲線(3)： 単純支持梁の曲げ変形（集中荷重を受ける梁）及び演習 [事前学習]資料の第４回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第5回 | 弾性たわみ曲線(4)： 不静定梁の曲げ変形、応力法、不静定梁の曲げモーメントとせん断力及び演習 [事前学習]資料の第５回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第6回 | 仮想仕事の原理(1)： 軸方向力、曲げモーメント、せん断力による仮想仕事、梁材の軸方向変形、曲げ変形、せん断変形及び演習 [事前学習]資料の第６回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第7回 | 仮想仕事の原理(2)： 静定梁、静定ラーメンの変形及び演習 [事前学習]資料の第７回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第8回 | 仮想仕事の原理(3)： 静定トラスの変形及び演習 [事前学習]資料の第７回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第9回 | 小試験及びその解説 [事前学習]資料の第２回～第７回を学習しておく（150分） [事後学習]中間試験の問題を再度解いて理解を深める（150分） |
| 第10回 | 仮想仕事の原理(4)： 不静定梁の変形（応力法）及び演習 [事前学習]資料の第８回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第11回 | 仮想仕事の原理(5)： 不静定ラーメンの変形（応力法）及び演習 [事前学習]資料の第９回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第12回 | 仮想仕事の原理(6)： 不静定トラスの変形（応力法）及び演習 [事前学習]資料の第１０回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第13回 | せん断変形： せん断変形の計算法、曲げ変形とせん断変形の関係及び演習 [事前学習]資料の第１１回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第14回 | 座屈 ： オイラーの座屈方程式、座屈荷重、座屈長さ、座屈応力、不静定架構の座屈荷重及び演習 [事前学習]資料の第１２回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
| 第15回 | ねじり ： 円形断面梁のねじり、せん断ひずみ、せん断応力、ねじりモーメント、ねじり角、 ねじりを伴う弾性梁のたわみ及び演習 [事前学習]資料の第１3回を読んでおく（150分） [事後学習]例題を解いて理解を深める（150分） |
その他
| 教科書 |
資料を配布する。
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
中間試験（20％）、定期試験（60%）及び演習課題（20%）で評価する。 |
| 質問への対応 | 随時 |
| 研究室又は 連絡先 |
近藤（典）研究室 1353室 kondo.norio@nihon-u.ac.jp 惠藤研究室1352室 eto.hiroaki@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ～ 13:00
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| 学生への メッセージ |
選択科目｢構造力学演習C｣を同時に受講することによって理解が深まる。また、予習・復習を必ず行うこと。 |