構造力学Ⅱ (E52Q)

日本大学理工学部

2021年理工学部シラバス - まちづくり工学科

設置情報

科目名	構造力学Ⅱ
設置学科	まちづくり工学科	学年	2年
担当者	仲村　成貴	履修期	後期
単位	2	曜日時限	金曜2
校舎	駿河台	時間割CD	E52Q
クラス
履修系統図	履修系統図の確認

概要

学修到達目標	短柱や長柱の力学的特徴や，不静定梁や不静定ラーメンを解くための基礎理論について理解できる．
授業形態及び授業方法	「ハイブリッド型授業」対面授業を行うとともに，その授業をWEBカメラを通じて同時に配信します．講義ではスライド映写と板書を併用し，必要に応じて資料を配布します．
履修条件	構造力学Ⅰを単位修得していることが望ましいです．

授業計画

第1回	ガイダンス：構造と力学／構造力学Ⅱの目標と意義柱(1)：短柱　偏心荷重／断面の核【事前学習】構造力学Ⅰで学習した内容を理解しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第2回	柱(2)：長柱　座屈／Eulerの座屈荷重【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第3回	不静定構造の解法(1)：不静定構造の解法不静定構造の解法(2)：余力法の基本理論【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第4回	不静定構造の解法(3)：余力法による不静定梁の解法【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第5回	不静定構造の解法(4)：余力法による不静定ラーメンの解法【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第6回	不静定構造の解法(5)：三連モーメント法の基本理論【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第7回	不静定構造の解法(6)：三連モーメント法による不静定梁の解法【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第8回	不静定構造の解法(7)：たわみ角法の基本理論【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第9回	不静定構造の解法(8)：たわみ角法による不静定梁の解法【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第10回	不静定構造物の変形(8)：たわみ角法による節点が移動しない不静定ラーメンの解法【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第11回	不静定構造の解法(9)：たわみ角法による節点が移動する不静定ラーメンの解法【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第12回	不静定構造の解法(10)：固定モーメント法の基本理論【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第13回	不静定構造の解法(11)：固定モーメント法による不静定梁の解法【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第14回	不静定構造の解法(12)：固定モーメント法による不静定ラーメンの解法【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．
第15回	まとめと理解度確認総合演習【事前学習】配布資料等を参照して第14回までの内容を理解しておくこと（120分）【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと（120分） ※レポートのフィードバックは，授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う．

その他

教科書	教科書は指定しません．必要に応じて授業の際に資料を配布します．
参考書	崎元達郎『構造力学　下　不静定編　[ISBN:978-4627425224]』森北出版 2012年第2版構造力学研究会『建築構造力学　下　[ISBN:978-4844607809]』理工図書 2011年第1版米田昌弘『構造力学を学ぶ　応用編　[ISBN:978-4627465213]』森北出版 2003年第1版同種の書籍が多数発刊されていますので，自分に合った書籍を探してください．
成績評価の方法及び基準	出席率が70%以上の学生を成績評価の対象とし，成績評価は各回確認テスト（10%）＋各回レポート課題（40％）＋理解度確認レポート（50％）で判定します．
質問への対応	各回の授業後に直接，もしくはメールで対応します．
研究室又は連絡先	仲村成貴（研究室：駿河台校舎タワー･スコラ12階S1213室，メール：nakamura.masataka@nihon-u.ac.jp）
オフィスアワー	金曜駿河台 12:10 ～ 13:20 タワー･スコラ12階S1213室．担当：仲村
学生へのメッセージ	基礎力学・構造力学を通じて，まちを構成する構造物や施設の力学的特徴を段階的に学びます．将来，まちづくりに携わる仕事に従事するためには，本科目を含む力学系科目で学ぶ内容を知らなければなりません．主体的に授業へ出席することはもちろん，授業時間外に自分で多くの演習問題を解いて理解を深めることが必須です．演習時間の不足を補うため，毎回のレポート課題では多くの問題に取り組んでもらいます．

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