2021年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | まちづくりワークショップⅡ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 阿部・山﨑 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜2・3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E62M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | ・当授業では,特定の空間をケーススタディとして,「まちづくりワークショップⅠ」で学んだ知識・手法を試行することで実践的能力を養う。特にここでは,ワークショップの実践で重要な「まち歩き」の実施や「ガリバー地図」「アイスブレーキング」の活用などを経験することで,学生グループ間による模擬ワークショップを実施する。なお,特定の空間としては,内陸部(市街地,農地等)とウォーターフロントの2タイプを設定する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
・【ハイブリッド型授業】対面授業を行うとともに、その授業をWEBカメラを通じて同時に配信する。 ・少人数グループを構成し、グループごとに課題に取り組む。 ・ワークショップは、各グループにおいて、ファシリテータ役・ドロワー役・発言者役を決め、ロールプレイ形式で実施する。 ・指導は、グループごとに実施する。 ・プレゼンテーションスキルを向上させるために、最終成果発表会を開催する。 ・本科目は、まちづくりの実務経験のある教員が担当し、演習で学ぶ内容が、実際のまちづくりの現場においてどのように活用されているのか実例を交えながら指導することで、より実践的なまちづくりの技術を体得する。 |
履修条件 | ・必修 ・「まちづくりワークショップ1」の単位を取得していること。 |
授業計画
第1回 | ■当ワークショップについての解説・趣旨説明 ・ワークショップ1とのつながり、課題テーマ内容、ワークショップ2の進め方について解説 【事前学習(60分)】ワークショップ1の演習内容を復習し、ワークショップに必要な知識や技術などを理解・確認する。 【事後学習(60分)】授業内容の整理を行うとともに、次回の授業で質問・確認しておきたい事項などをまとめておく。 |
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第2回 | ■課題1の出題 ・ワークショップ実例紹介、課題対象地域の概要、ワークショップで取り組むねらい、抽出すべき事項等を解説。 【事前学習(60分)】調査対象地の基礎情報について、文献資料等により確認する。 【事後学習(60分)】授業内容の整理を行うとともに、次回の授業で質問・確認しておきたい事項などをまとめておく。 |
第3回 | ■対象事例の調査結果発表 ・グループごとに現地視察した結果を報告するとともに、ワークショップのプログラム案について発表する。プログラム案に対して指導を行う。 【事前学習(60分)】調査対象地の基礎情報について、文献資料等により確認する。 【事後学習(60分)】現地見学・まち歩きで得られた情報をわかりやすい表現で取りまとめる。 |
第4回 | ■ワークショップの設計① ・課題1で取り組むワークショップ全体の詳細設計(プログラム、担当、使用道具、工夫すべきこと等)についてダイヤグラムや図表等を用いてビジュアルに発表し、指導を受ける。 【事前学習(60分)】現地見学・まち歩きの結果を踏まえ、今後の調査計画について、グループ内で協議しておく。 【事後学習(60分)】調査計画案に基づき、円滑に調査を実施するための留意事項について、グループ内で協議しておく。 |
第5回 | ■ワークショップの設計② ・前回指導をふまえ、課題1で取り組むワークショップ全体の詳細設計(プログラム、担当、使用道具、工夫すべきこと等)についてダイヤグラム・図表等を用いて発表し指導を受ける。 【事前学習(60分)】現地見学・まち歩きの結果のとりまとめについて、グループ内で協議しておく。 【事後学習(60分)】調査計画案に基づき、円滑に調査を実施するための留意事項について、グループ内で協議しておく。 |
第6回 | ■ワークショップ実施 ・限定された時間内でプログラムを実施し、抽出事項を導いて、各種成果をダイヤグラム・ゾーニング図・エスキース等で表現し、発表を行う。 【事前学習(60分)】現地見学・まち歩きの結果のとりまとめについて、グループ内で協議しておく。 【事後学習(60分)】調査結果をわかりやすい表現で取りまとめる。 |
第7回 | ■ワークショップまとめ ・課題1の成果をふまえ、議論のプロセスと当該地域の将来ビジョンをビジュアルにまとめる。まとめにあたっては、A2判用紙(2枚程度)を使用し、コンセプトダイヤグラム・ゾーニング図・平面図・立面図・パースなどによりビジュアルに表現する。 【事前学習(60分)】現地見学・まち歩きの結果のとりまとめについて、グループ内で協議しておく。 【事後学習(60分)】調査結果の発表の準備をしておく。 |
第8回 | ■課題2の出題 ・課題対象地域の概要、ワークショップで取り組むねらい、抽出すべき事項等を解説。 【事前学習(60分)】調査対象地の基礎情報について、文献資料等により確認する。 【事後学習(60分)】授業内容の整理を行うとともに、次回の授業で質問・確認しておきたい事項などをまとめておく。 |
第9回 | ■対象事例の調査結果発表 ・グループごとに現地視察した結果を報告するとともに、ワークショップのプログラム案について発表する。プログラム案に対して指導を行う。 【事前学習(60分)】調査対象地の基礎情報について、文献資料等により確認する。 【事後学習(60分)】現地見学・まち歩きで得られた情報をわかりやすい表現で取りまとめる。 |
第10回 | ■ワークショップの設計① ・課題2で取り組むワークショップ全体の詳細設計(プログラム、担当、使用道具、工夫すべきこと等)についてダイヤグラムや図表等を用いてビジュアルに発表し、指導を受ける。 【事前学習(60分)】ワークショップの役割分担について、グループ内で協議し、準備を進める。 【事後学習(60分)】ワークショップの結果を適宜整理し、取りまとめておく。 |
第11回 | ■ワークショップの設計② ・前回指導をふまえ、課題2で取り組むワークショップ全体の詳細設計(プログラム、担当、使用道具、工夫すべきこと等)についてダイヤグラム・図表等を用いて発表し指導を受ける。 【事前学習(60分)】ワークショップの役割分担について、グループ内で協議し、準備を進める。 【事後学習(60分)】ワークショップの結果を適宜整理し、取りまとめておく。 |
第12回 | ■ワークショップ実施 ・限定された時間内でプログラムを実施し、抽出事項を導いて、それをダイヤグラム・ゾーニング図・エスキース等で表現し、発表を行う。 【事前学習(60分)】ワークショップの役割分担について、グループ内で協議し、準備を進める。 【事後学習(60分)】ワークショップの結果を適宜整理し、取りまとめておく。 |
第13回 | ■ワークショップまとめ ・課題2の成果をふまえ、議論のプロセスと当該地域の将来ビジョンをビジュアルにまとめる。まとめにあたっては、A2判用紙(2枚程度)使用し、コンセプトダイヤグラム・ゾーニング図・平面図・立面図・パースなどによりビジュアルに表現する。 【事前学習(60分)】ワークショップ結果のプレゼンテーションの準備をする。 【事後学習(60分)】ワークショップ結果をわかりやすく取りまとめる。 |
第14回 | ■講評会 ・課題1~2を通して得られた「成果点」「問題点」「問題改善策」をグループごとに発表する。それぞれの発表について講評を行う。 【事前学習(60分)】ワークショップ結果のプレゼンテーションの準備をする。 【事後学習(60分)】ワークショップ結果をわかりやすく取りまとめる。 |
第15回 | ■まとめ・パネル提出 【事前学習(60分)】講評内容を踏まえ、パネルを取りまとめる。 【事後学習(60分)】講評内容をまとめてよく理解するとともに、質問・確認しておきたい事項を整理し、オフィスアワーなどで質問できるようにグループ内で協議する。 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
『ワークショップ―住民主体のまちづくりへの方法論』 学芸出版社 2007年
必要資料を適宜、授業中に配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
個人レポート(30%)とグループ最終成果物(70%)で評価する。 なお、出席率70%の未満の場合は採点しない。 |
質問への対応 | 授業内またはオフィスアワーにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
タワー・スコラ12階各教員研究室 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 タワー・スコラ1204 阿部研究室他
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学生への メッセージ |