2021年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 後藤・阿部 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66N |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
・ビーチフロント(海岸地域、人工海浜等)やウォーターフロント(港湾、運河等)をはじめ、農山漁村・水郷都市や中山間地域および中心市街地といった多様なまちを研究対象とし、それらの空間の持続性と高質化を図るべく、景観デザイン論をはじめ、合意形成論(ワークショップ手法)、歴史分析(計画思想史、空間形成史)、法制度分析、地域・都市再生論、資金調達手法などをキーワードとした研究テーマを展開する。 ・以上を通じて、まちづくりの実践的な調査力、分析力、文章力およびプレゼン力が身に着けられる。 |
---|---|
学修到達目標 | ・各人の卒業研究を通じて、都市・地域計画を行うための調査・解析手法や専門知識の習得はもとより、その体験から自身の「まちづくり哲学」や「まちづくり理論」の構築をめざす。また、自身の「まちづくり哲学・理論」が他者へ魅力的に伝達できるようなプレゼンテーションテクニックやレポート作成技法の習得も重要な目標として掲げている。 ・以上を通して、まちづくりに関する調査能力、データ分析力、提案力、プレゼン力が習得できる。 |
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 ・「対面式」による研究指導を主とする。 ・夏期休暇中(8~9月)に卒業研究のデータ収集と解析が可能となるよう、前期(5~7月)では、都市・地域計画を行うための調査手法や既往研究の整理・把握を行うとともに、実空間の景観デザイン・計画技法などを学ぶための現地視察会を適宜行う。後期(10~1月)は、卒業論文の作成作業を中心として、中間発表会や輪講を随時行う。また、卒業論文の成果を世に問うために、学外の研究発表会(学会)や学部主催の学術講演会などにも積極的に参加・発表する。 基本的には落合研究室と合同で行う。 |
履修条件 | ・卒業研究着手条件を満たしていること。 ・都市デザイン、景観まちづくり論をはじめ、景観学系の各種科目、まちづくり法学、同・関連法規、まちづくり調査解析、都市計画、観光原論、不動産概論、歴史・文化とまちづくり、ウォーターフロント計画などの学習内容を修得していることが望ましい。 ・当卒業研究の学習目標をきちんと理解し、その達成を目指すこと。 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
・研究室の公式行事の出席回数、研究に対する取り組み姿勢(積極性)、研究成果、研究成果の発表内容と理解の程度などを総合的に勘案して成績評価を行う。 |
---|---|
質問への対応 | ・研究室にて面談形式で対応することを基本とするが、現地調査など学外研究活動先からの質問はメールでも受付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
岡田研究室(タワー・スコラ12階) E-Mail:okada.tomohide★nihon-u.ac.jp(★を@に変更すること) |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 岡田研究室にて
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 岡田研究室にて
|
学生への メッセージ |
・卒業研究は学生生活最後の仕上げということもあり、自身の専門性や卒業後の職能にも少なからず影響してくるので、ぜひとも全力投球で頑張って欲しい。また、そうした努力の中から喜びや苦労を分かち合える研究室員の友情が自身の将来の大きな財産になるとの思いでチームワークを大切にしてもらいたい。 |