2021年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 後藤・阿部 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66N |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
<研究テーマ> ⑴ 地方創生・都市再生及び地域社会の復興 ⑵ 価値創造型の都市づくり ⑶ コミュニティ形成,共助協働社会の形成に関する研究 <研究領域> ①まちづくりに対する「暮らし・仕事・楽しみ・絆・誇りの創出」の観点からの総合的アプローチ ➁まちづくりと地域経済・地域社会・地域文化との一体化 ➂二地域就労、企業 との連携(CSV)など、他との連携によるまちづくり ④コミュニティビジネスとまちづくりの融合 ⑤復興まちづくり ⑥都市やまちの印象形成 |
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学修到達目標 | 自らの関心・問題認識を掘り下げ,自らの活躍分野も見据えテーマを設定し,そのテーマの課題・問題解決や目標達成を図るため,文献調査,現地調査,ヒアリング・資料収集,分析などを進め研究成果としてまとめ,さらには独自の考察を加える.その際,次に留意する. ① 問題を徹底して掘り下げ,現実的・論理的・科学的な思考に努めること ➁ 緊密な相談・助言を受け,思考を深めるよう努めること ➂ 研究テーマに関連する実務経験者,学識有識者,関係者等の意見を積極的に求めるととも に、第三者の評価・意見を得ることにも努めること そのうえで、次の到達目標を目指す. ⑴ 研究課題に対し,論理的・科学的な思考ができ論文をまとめることができる. ⑵ 研究課題に対し,実践性・有効性の高い提案ができる. ⑶ 研究課題に対し,的確な実証実験,アンケートを企画し,的確な結論を導くことができる. |
授業形態及び 授業方法 |
「ハイブリット型授業」 ミーティングや進捗状況の報告,相談等を通し,研究内容を深めていく形態を基本とする.その上で,研究に関連する有識者・学識経験者などとの意見交換,資料収集・文献調査,行政へのヒアリング等の他,独自の調査(アンケート・現地調査(Web含む)・分析等)を積極的に取り入れる.行政や民間の見方についても話をする. |
履修条件 | できる限り現実を見据え,実践的思考に努めるとともに,論理的・客観的に問題にアプローチできるよう,普段から習慣づけることが望ましい. |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
次の点を踏まえて総合的に評価する. ⑴ 卒業研究の取組み姿勢・態度 ⑵ 卒業研究の論文・関連提出物の内容(新規性・論理性・掘り下げ度) ⑶ 指摘に対する受容性 このほか,第三者による客観的評価がなされる場合にはそれを考慮する. |
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質問への対応 | ミーティングの時間の他,研究室に在室の限り,随時,受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
まちづくり工学科内高村研究室 TEL:03-3259-0655 E-mail:takamura.yoshiharu@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:00 ~ 16:40 前期
月曜 駿河台 12:30 ~ 13:20 後期
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学生への メッセージ |
本科目を通し,自らの進路の開拓,新たなまちづくり人材の育成が進み,実践的・論理的思考,総合的な見方,挑戦心・情熱が育まれることを望む.また現下のまちづくり,都市計画が時代の潮流の変化のなかにあっていかなる課題を有し,何が求められているか.そのための考え方・見方をつかんでほしい. |