機械工作実習B (F41C F43D)

日本大学理工学部

2021年理工学部シラバス - 機械工学科

設置情報

科目名	機械工作実習B
設置学科	機械工学科	学年	1年
担当者	山田・李　他	履修期	後期
単位	2	曜日時限	木曜1･2 木曜3･4
校舎	船橋	時間割CD	F41C F43D
クラス	A 、 B
履修系統図	履修系統図の確認
その他	実務経験のある教員による授業科目

概要

学修到達目標	（１）専門科目を学ぶ前に実際に機械・器具・測定機等を操作・演習することにより，ものづくりの基本を体験する．（２）体験することによって機械工学の専門科目を学ぶ上において「ものづくり」と数学や理科を基本とした科学的思考力との関係を理解することを目的とする．
授業形態及び授業方法	4名～6名程度を1グループとした班に分かれ，下記の各実習テーマを順々に対面にて実施する。旋削加工／フライス加工／ NC工作機械／手仕上げ／溶接／鋳造／内燃機関の分解・組立／内燃機関の出力測定／表面粗さ測定／硬さ測定／電子回路組立／メカトロニクス演習／歯車の基礎．また，工作機械の開発・設計の経験をもとに，それぞれの工作法が実際にはどのように役に立つかについて授業を行う。
履修条件	なし

授業計画

第1回	ガイダンス実習の進め方について説明する．計測実験に関する実習を行う．【事前学習】シラバスに目を通し，どのような実習テーマがあるかを確認しておくこと．【事後学習】実習をする上での心構えをまとめておくこと．
第2回	エンジン分解組立【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第3回	エンジン出力試験【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第4回	エンジン出力試験－レポート作成と提出－【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第5回	メカトロニクス演習Ⅰ－機械要素部品の機能－【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第6回	メカトロニクス演習Ⅱ－フィードバック機構－【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第7回	NC工作機械【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第8回	NC工作機械－レポート作成と提出－【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第9回	溶接【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第10回	電子回路組立【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第11回	電子回路組立－レポート作成と提出－【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第12回	鋳造【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第13回	鋳造－レポート作成と提出－【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，安全に実習を行うための要点を抑えておくこと．【事後学習】行った実習内容をまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．
第14回	外部講師によるものづくりに関する講演【事前学習】講演内容を事前に把握し，関連分野に関する技術を図書館やWebサイトを用いて調べておくこと．【事後学習】講演を通して参考になった点，今後の社会生活にとって大学で学ぶ意義などをまとめておくこと．
第15回	総括及び質疑応答【事前学習】実習内容をテキストを読み確認し，実習全体を復習しておくこと．【事後学習】行った実習内容を全体としてまとめ，どのような製品に用いられるか，安全に作業するためにはどのような点に配慮しなければならないかをまとめておくこと．

その他

教科書	テキストは前期に配布したものを用いる．
参考書	なし．
成績評価の方法及び基準	実習態度　80％，レポートの内容　20％無届で1回以上欠席した者及び届出をして2回以上欠席したものは不合格とする。遅刻をした者は原則として実習に参加することはできない。
質問への対応	下記のいづれかに連絡してください．機械工学科　山田高三：047-469-5510，yamada.takazo@nihon-u.ac.jp 工作技術センター　嶋俊雄：047-469-5511，047-469-5509，shima.toshio@nihon-u.ac.jp
研究室又は連絡先	山田高三（駿河台校舎タワー・スコラ16階S1606室）03-3259-0404 　　　　　yamada.takazo@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	木曜船橋 09:00 ～ 18:30
学生へのメッセージ	山田研究室の実験室が船橋校舎・土質機械実験棟にあるので，質問等のある時は上述の工作技術センターと共に下記の電話番号を利用してください．（047-469-5510）

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