2021年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 生産システム | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 李 和樹 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F54M |
クラス | 機械工学科3/4年生 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | ものづくりは設計に始まり製造,検査の工程を経て行われる.ここでは生産現場においてものづくりを行う設計工程,製造工程,検査工程の機能と役割を理解することを目的とし,ものづくりをシステムとして考えるための基本的な考え方を学ぶ. |
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授業形態及び 授業方法 |
今年度の講義は「オンデマンド型授業」とする. 教科書に沿って授業を進める予定である.オンデマンド型であるため,パワーポイントを用いて授業を進行する. 企業において設計,製造に携わった経験に基づき,ものづくりの基本的な考え方について理解し,関心が持てるよう授業を行う. |
履修条件 | 機械工作法Ⅰ,Ⅱを履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | ガイダンスおよび授業の概要説明 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(1回目なので教科書の全体に目を通すこと) |
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第2回 | 第1章 生産序論 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第3回 | 第2章 生産設計 ・設計の目標 ・部品の形状 ・精度と仕上げ面粗さ 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第4回 | ・標準部品 ・加工しやすい材料 ・価値分析 ・グループテクノロジー 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第5回 | 第3章 工程設計 ・工程設計の意義 ・加工法,加工順序の選択 ・工程設計 ・機械の選択 ・検査,運搬,停滞の合理化 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第6回 | 第4章 作業設計 ・工具の設計 ・ジグ,取付具の設計と選定 ・最適加工条件の決定 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第7回 | ・標準時間と習熟効果 ・サイクルタイム ・標準作業 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第8回 | テストの実施と解説 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(解説した内容について,教科書の該当箇所を復習する) |
第9回 | 第5章 生産管理 ・生産計画 ・生産負荷計画 ・日程計画 ・順序付けの方法 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第10回 | ・スケジューリングの評価尺度 ・トヨタ生産方式 ・シグナル方式 ・PERTとCPM ・在庫管理 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第11回 | 第6章 生産設備と配置計画 ・生産設備の役割 ・生産用設備 ・生産用補助設備 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第12回 | ・倉庫 ・レイアウト 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第13回 | 第7章 生産設備の制御・保全と品質管理 ・設備の制御 ・機械と生産工程の監視と保全 ・製品の品質保証 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第14回 | 第8章 生産とコンピュータ ・生産の新しい方法 ・CAD/CAPP/CAM ・FMSとFMC ・CIMとFA 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(教科書の該当箇所を学習する) |
第15回 | テストの実施と解説 準備学習時間:予習2時間,復習2時間(解説した内容について,教科書の該当箇所を復習する) |
その他
教科書 |
岩田一明,中沢弘 共著 『機械系大学講義シリーズ 28 生産工学』 コロナ社 2003年 第14版
生産システムに関する基礎的な事柄が記述してあり,理解し易い.
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参考書 |
講義中に逐次紹介する.
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成績評価の方法 及び基準 |
2回の試験の結果をそれぞれ50点満点とし,合計100点満点で評価する. ただし,15回の授業時間の内,6回以上欠席したものは採点対象としない. |
質問への対応 | E-Mailにて連絡をしてくれれば,いつでも対応する. |
研究室又は 連絡先 |
E-Mail lee.hwasoo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 10:00 ~ 15:00
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学生への メッセージ |