工作実習実験Ⅰ (G31A)

学修到達目標	機械加工、製作における手法を説明し，基礎的と共に新しい加工法を講義する。機械工学技術者に必要な機械要素，ＪＩＳによる試験法を学ぶ。また，ＣＡＤの操作方法を学習し，被削材を加工して機械加工の重要性を確認する。さらにロボットなどの製作に必要なマイクロエレクトロニクス分野の電子回路，メカトロニクス実習を行う。
授業形態及び授業方法	「ハイブリッド型授業」対面形式，およびGoogleドライブを用いたオンデマンド形式により，講義および実習実験を行う．クラスを２つにグループ分けて指定された順番で工作実習実験Ⅰ，Ⅱを受講する。また，機械加工経験をもとに，ものづくりにおける機械加工法の基礎知識について講義を行う。グループ分けや実施順序についてはガイダンスの際に知らせる。
履修条件	必修であるので欠席のないようにすること。

第1回	講義：工作実習実験の予定，各班の氏名，実習項目の説明，資料配付，工作実習全般の講義
第2回	講義：工作実習実験の安全管理測定機器，測定方法など
第3回	実習：メカトロニクス実習Ⅰ
第4回	実習:メカトロニクス実習Ⅱ
第5回	実習:メカトロニクス実習Ⅲ
第6回	実習:メカトロニクス実習Ⅳ
第7回	実習:メカトロニクス実習Ⅴ
第8回	実習:メカトロニクス実習Ⅵ
第9回	実習:３次元ＣＡＤ演習Ⅰ
第10回	実習:３次元ＣＡＤ演習Ⅱ
第11回	実習:３次元ＣＡＤ演習Ⅲ
第12回	実習:３次元ＣＡＤ演習Ⅳ
第13回	実習:３次元ＣＡＤ演習Ⅴ
第14回	実習:３次元ＣＡＤ演習Ⅵ
第15回	講義：専門科目との関連など

教科書	テキスト編集委員会編『「機械系学科実習用テキスト」　』２０１３年メカトロニクス実習，３次元ＣＡＤ演習のテキストは学習支援サイトよりダウンロードして閲覧する。必要に応じて事前にプリンターで印刷しておくこと。
参考書	特になし。
成績評価の方法及び基準	提出物により評価する。
質問への対応	随時メールにて受け付ける。
研究室又は連絡先	入江 E-mail: tirie@eme.cst.nihon-u.ac.jp 田畑 E-mail: tabata.akihisa@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	火曜船橋 12:20 ～ 13:00
学生へのメッセージ	｢設計｣や｢ものづくり｣の基礎を身に付けましょう。

2021年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科