機械加工学Ⅱ (G44D)

日本大学理工学部

2021年理工学部シラバス - 精密機械工学科

設置情報

科目名	機械加工学Ⅱ
設置学科	精密機械工学科	学年	3年
担当者	渡邉　満洋	履修期	前期
単位	2	曜日時限	木曜4
校舎	船橋	時間割CD	G44D
クラス
履修系統図	履修系統図の確認

概要

学修到達目標	本講義は機械加工学Ⅰと同様に，機械や部品を効率よく作製するための手法の原理原則を理解することができる．
授業形態及び授業方法	「ハイブリッド型授業」対面授業を行うと共に，オンデマンド型授業を行う．
履修条件	機械加工学Ⅰを受講していることが望ましい．

授業計画

第1回	シラバス，教科書，参考書及び成績評価の説明，演習問題の説明【事前学習】シラバスの内容を確認し，本講義で取り扱う内容を概観しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第2回	1)溶接の概要　2）溶接方法の分類　3）被覆アーク溶接　4）被覆アーク溶接棒　5）被覆剤の作用【事前学習】教科書の3.1節，3.2.1項（1）を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第3回	１）アーク現象　２）溶着現象【事前学習】教科書の3.2.1項（2），3.2.1項（3）を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第4回	１）被覆アーク溶接機　２）器具溶接法　３）サブマージアーク溶接【事前学習】教科書の3.2.1項（4），3.2.1項（5），3.2.2項を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第5回	１）TIG溶接　２）MIG溶接　３）炭酸ガスアーク溶接　4）ノンガスシールドアーク溶接【事前学習】教科書の3.2.3項，3.2.4項，3.2.5項を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第6回	1）高エネルギー密度溶接について　2）電子ビーム溶接の概要【事前学習】教科書の3.2.8項，3.2.11項，3.2.12項を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第7回	１）電子ビーム溶接における各種パラメータと溶接性について【事前学習】教科書の3.2.8項を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第8回	1）レーザ溶接　2）プラズマ溶接【事前学習】教科書の3.2.11項，3.2.12項を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第9回	1）圧接【事前学習】教科書の3.4節を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第10回	1）切削加工の概説　2）切削加工の様式　3）切削理論の概要【事前学習】教科書の6.1節，6.2節，6.3.1項を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第11回	1）二次元切削　2）三次元切削　3）切削温度　4）切削剤【事前学習】教科書の6.3.2項，6.3.3項を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第12回	1）工具材料　2）旋盤【事前学習】教科書の6.4節，6.10.1項を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第13回	1）ボール盤　2）フライス盤【事前学習】教科書の6.10.2項，6.10.4項を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第14回	1）砥粒　2）研削砥石【事前学習】教科書の6.12節，6.13節を読み，理解しておくこと．（120分）【事後学習】授業内容の復習（120分）
第15回	これまでのまとめ【事前学習】これまでの講義内容及び課題を見直しておくこと．（120分）【事後学習】課題解答の復習（120分）

その他

教科書	竹中規雄他『機械工作法』産業図書 1982年機械加工学Ⅰと同じ教科書を使用する．
参考書	溶接学会編『溶接・接合便覧』丸善 1990年第1版
成績評価の方法及び基準	課題レポートや受講状況などを勘案し，総合的に評価する．
質問への対応	Eメールにて随時受けつける．
研究室又は連絡先	渡邉研究室:7号館2階720室 Email:watanabe.mitsuhiro@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	木曜船橋 16:40 ～ 17:40
学生へのメッセージ

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