2021年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 |
英語ⅠB
英語の読解を起点として、英語の4技能5領域を統合的に向上させる。
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 安田 比呂志 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G52G |
クラス | α |
概要
学修到達目標 | 英語IAに引き続き、SDGsの17の目標に関する多様な英文やグラフなどを、基本的な文法項目の整理・確認も行いながら読み解き、その内容を理解し、自分の考えをまとめ、意見を交換し合い、最終的に英語でまとめて発表する練習を繰り返すことにより、多様なテーマに関する英語の語彙や表現を着実に自分のものにしながら、英語での読解力、発信力、コミュニケーション力を高めることができる。また、e-Learning 教材も活用することで、基礎を確認しながら英語力をさらに高めることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
最初の3回の授業はオンデマンド型のメディア授業を行う。 「ハイブリッド型授業」:偶数週に対面授業を、奇数週にGoogle Classroomを行いたメディア授業を交互に行う。(Google Classroomのクラスコード:glcxfiq) (演習)ひとつのUnitを2回の授業で行う。奇数回のネット授業では、教科書にある英文や図表などを読み解き、理解を深めるとともに、各回課されるテーマに関して自分の意見を英語でまとめて提出する。偶数数回の対面授業では、前回の授業で提出された学生の英作文をもとに、教科書が扱うテーマについてグループで話し合い、英語でまとめて発表する。 |
履修条件 | 必修。英語ⅠAを履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | (メディア授業)前期に扱った教科書のUnit 1からUnit 7(pp. 8-49.)にある英文を読み、最も興味深く思った記事(SDGsの目標)を1つ選び、その内容に関して考えたことを英語でまとめて提出する。これにより、前期の授業内容を確認するとともに、後期の授業につなげていく。 【事前学習】前期にあつかった教科書の英文を読み、最も興味深いと思ったテーマを1つ選び、そのテーマについて150単語以上で英作文を行う。(60分) 【事後学習】配布資料に関する英作文を行う。(60分) Google Classroomのクラスコード:glcxfiq |
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第2回 | (メディア授業)Unit 8 Industry, innovation and infrastructure 英語のエッセイ、グラフの説明文などの読解を通して、「産業と技術革新」に関する理解を深め、自分の考えをまとめて英作文を書き提出する。 【事前学習】教科書50頁~55頁を予習する。(60分) 【事後学習】本文の内容・語彙・表現を確認し、自分でも使えるようにする。(30分) |
第3回 | (メディア授業)Unit 8 Industry, innovation and infrastructure 「産業と技術革新」に関する英文を読み、自分(たち)の意見を英語でまとめ、発表する。 【事前学習】第2回授業で学生が提出した課題を読み、自分の意見をまとめておく。(60分) 【事後学習】第3回授業で学生が提出した課題を読みながら、語彙・表現を確認する。(30分) |
第4回 | (対面授業)Unit 8 Industry, innovation and infrastructure 「産業と技術革新」に関して、前回のメディア授業で提出した英文を活用しながら、自分(たち)の意見をまとめて英語で発表する。 【事前学習】第3回授業で学生が提出した課題を読み、自分の意見をまとめておく。(60分) 【事後学習】第3回授業で学生が提出した課題を読みながら、語彙・表現を確認する。(30分) |
第5回 | (メディア授業)Unit 9 Sustainable Cities and Communities 英語のエッセイ、グラフの説明文などの読解を通して、「持続可能な街づくり」に関する理解を深め、自分の考えをまとめて英作文を書き提出する。 【事前学習】教科書56頁~61頁を予習する。(60分) 【事後学習】本文の内容・語彙・表現を確認し、自分でも使えるようにする。(30分) |
第6回 | (対面授業)Unit 9 Sustainable Cities and Communities 「持続可能な街づくり」に関する英文を読み、自分(たち)の意見を英語でまとめ、発表する。 【事前学習】第5回授業で学生が提出した課題を読み、自分の意見をまとめておく。(60分) 【事後学習】グループで発表内容をまとめ、語彙・表現を確認する。(30分) |
第7回 | (メディア授業)Unit 10 Responsible Production and Consumption 英語のエッセイ、グラフの説明文などの読解を通して、「生産と消費」に関する理解を深め、自分の考えをまとめて英作文を書き提出する。 【事前学習】教科書62頁~67頁を予習する。(60分) 【事後学習】本文の内容・語彙・表現を確認し、自分でも使えるようにする。(30分) |
第8回 | (対面授業)Unit 10 Responsible Production and Consumption 「生産と消費」に関する英文を読み、自分(たち)の意見を英語でまとめ、発表する。 【事前学習】第7回授業で学生が提出した課題を読み、自分の意見をまとめておく。(60分) 【事後学習】グループで発表内容をまとめ、語彙・表現を確認する。(30分) |
第9回 | (メディア授業)Unit 11 Climate Action 英語のエッセイ、グラフの説明文などの読解を通して、「気候変動」に関する理解を深め、自分の考えをまとめて英作文を書き提出する。 【事前学習】教科書68頁~73頁を予習する。(60分) 【事後学習】本文の内容・語彙・表現を確認し、自分でも使えるようにする。(30分) |
第10回 | (対面授業)Unit 11 Climate Action 「気候変動」に関する英文を読み、自分(たち)の意見を英語でまとめ、発表する。 【事前学習】第9回授業で学生が提出した課題を読み、自分の意見をまとめておく。(60分) 【事後学習】グループで発表内容をまとめ、語彙・表現を確認する。(30分) |
第11回 | (メディア授業)Unit 12 Life below Water / Life on Land 英語のエッセイ、グラフの説明文などの読解を通して、「海と陸の豊かさ」に関する理解を深め、自分の考えをまとめて英作文を書き提出する。 【事前学習】教科書74頁~79頁を予習する。(60分) 【事後学習】本文の内容・語彙・表現を確認し、自分でも使えるようにする。(30分) |
第12回 | (対面授業)Unit 12 Life below Water / Life on Land 「海と陸の豊かさ」に関する英文を読み、自分(たち)の意見を英語でまとめ、発表する。 【事前学習】第11回授業で学生が提出した課題を読み、自分の意見をまとめておく。(60分) 【事後学習】グループで発表内容をまとめ、語彙・表現を確認する。(30分) |
第13回 | (メディア授業)Unit 13 Peace, Justice and Strong Institutions 英語のエッセイ、グラフの説明文などの読解を通して、「平和と公正」に関する理解を深め、自分の考えをまとめて英作文を書き提出する。 【事前学習】教科書80頁~85頁を予習する。(60分) 【事後学習】本文の内容・語彙・表現を確認し、自分でも使えるようにする。(30分) |
第14回 | (対面授業)Unit 13 Peace, Justice and Strong Institutions 「平和と公正」に関する英文を読み、自分(たち)の意見を英語でまとめ、発表する。 【事前学習】第13回授業で学生が提出した課題を読み、自分の意見をまとめておく。(60分) 【事後学習】グループで発表内容をまとめ、語彙・表現を確認する。(30分) |
第15回 | (メディア授業)Unit 14 Partnerships for the Goals 英語のエッセイ、グラフの説明文などの読解を通して、「パートナーシップ」に関する理解を深め、自分の考えをまとめて英作文を書き提出する。 【事前学習】教科書86頁~91頁を予習する。(60分) 【事後学習】本文の内容・語彙・表現を確認し、自分でも使えるようにする。(30分) |
その他
教科書 |
笹島茂、小島さつき、阿部由紀子、佐藤元樹、Barry Kavanagh、工藤泰三 『CLIL英語で考えるSDGs-持続可能な開発(CLIL: SDGs)』 三修社 2021年 第1版
現在多くの企業からも注目を集めているSDGsに関する理解を深めるとともに、英語の4技能5領域を統合的に向上させながら、自ら英語で情報を収集し、読み、まとめ、発信して行く力を効果的に育成することが可能な教科書。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
メディア授業の時の提出課題の成績(50%)および対面授業の時のグループワークへの参加 30%と発表内容20%を総合的に評価する。尚、全授業の3分の1以上を欠席した場合には単位は与えられない。 |
質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合、質問内容を整理し、授業中、または授業終了後に質問すること。 |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレス:yasuda.hiroshi20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
英語は言葉なので、積極的な発話が不可欠である。授業を受ける前に必ず準備をし、授業中には積極的に発話することを期待する。また、日常の生活を大切にし、e-learningを積極的に活用するとともに、様々な事柄に関して普段から関心や自分の意見を持つように努めて欲しい。尚、対面授業の時にはノートパソコンかタブレット、スマートフォンのいずれかを持参すること。英和辞典と和英辞典が入った電子辞書も持参する(推奨)。 |