2021年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 超音波工学 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 伊藤 洋一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I22N |
クラス | A・B | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 電気音響工学の大系の一部である「超音波工学」の基礎から応用まで、全般にわたって知識を習得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「オンデマンド型授業」 今期は新型コロナウイルス対策のため、講義動画配信を基本として実施する。 授業に関する質疑は、メール等を利用して行う。 |
履修条件 | 3年生以上受講可とする。できれば音響工学を受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 超音波工学分野の概説と本授業の位置づけを、シラバスの内容を確認しながら解説する。 【事前学習】身の回りで見聞きする「超音波」について、その内容を抽出してみる。(60分)【事後学習】次回以降の学習すべき事項を、シラバスに沿って確認する。(60分) |
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第2回 | 音波の基礎について学ぶ。 【事前学習】音波の基礎について、音響工学で学習した内容について復習する(120分) 【事後学習】授業で習得した基礎知識について、確認を行なう。ノートに補足等を加筆しながら、知識の確認を行なう。(120分) |
第3回 | 超音波の一般的性質である、気体、液体、固体媒質中の反射、屈折、減衰、指向性について学ぶ。 【事前学習】超音波の基本性質について調べる。また、音波の基礎性質との類似点、相違点について調べる。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識について、課題提出を通して内容の確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足分の知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第4回 | 物体の振動の基礎を学ぶ。 【事前学習】音波の発生に必要な物体振動の基本について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第5回 | 物体の振動と超音波発生との関わりを学ぶ。 【事前学習】超音波発生のための物体の振動について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第6回 | 超音波の発生の基礎について学ぶ。 【事前学習】超音波発生の基本的性質について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第7回 | 超音波を発生させるデバイスについて学ぶ。(その1) 【事前学習】超音波発生に用いるデバイスについて調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第8回 | 超音波を発生させるデバイスについて学ぶ。(その2) 【事前学習】超音波振動子について調べ、併せてその基本動作について予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第9回 | 高周波超音波を発生させる素子、及び超音波ホーンについて学ぶ。(その3) 【事前学習】高周波の超音波発生について調べ、その基本動作について予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第10回 | 超音波が発生する機械力とその特徴について学ぶ。 【事前学習】超音波が持つ特有の性質について予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第11回 | 強力超音波に特有な性質であるキャビテーション、凝集、分散、非線形現象等につい学ぶ。 【事前学習】強力超音波が持つ特有な性質について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第12回 | 強力超音波の応用の基礎を学ぶ。 【事前学習】超音波応用の全般について調べ、予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第13回 | 超音波の応用(その1)を学ぶ。 【事前学習】超音波応用技術について、特に通信的応用について予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第14回 | 超音波の応用(その2)を学ぶ。 【事前学習】超音波応用技術について、特にエネルギー応用について予習する。(120分) 【事後学習】授業で習得した知識についての確認を行なう。ノートの記載事項の確認と不足している知識を習得し、その内容を追記する。(120分) |
第15回 | 強力空中超音波の発生技術と特徴ある応用について学ぶ。 【事前学習】これまでの授業中での疑問点をまとめておく。(120分) 【事後学習】これまでの勉学で理解不十分と思われた事項について、授業ノートを基に知識の振り返りを行なう。(240分) |
その他
教科書 |
授業に必要な資料を随時配付する。
今期はメディア授業となるため、この特徴を生かした動画を含む多様な資料を提供する。
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参考書 |
必要に応じて授業の中で提示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
毎時間の講義で提示する課題の提出状況及びその内容を総合的に判断して評価する。 |
質問への対応 | メール等を利用して随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレス: itou.youichi@nihon-u.ac.jp Tel. 03-3259-0766(音波応用・環境工学研究室) |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
講義内容をしっかりノートに取り、参考書を利用しながら内容をより深く理解すること。併せて関連の知識も習得すること。電子図書等も活用すること。 健康に十分注意し、勉学に励んでください。 |