2021年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅱ | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 齋藤 洋樹 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | I24C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 自然科学や工学にける基礎知識として必要不可欠な線形代数(行列,行列式や線形空間)について学ぶ。多くの具体的な計算例を通して概念の定着をはかる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「ハイブリッド型授業」 対面授業を行うとともに, オンデマンド型の講義資料をCSTポータルIIにアップロードする。 オンデマンド型の講義資料を閲覧して学習しても十分なよう配慮する。 |
履修条件 | 線形代数学Iを履修していること. |
授業計画
第1回 | 教科書,参考書,単位取得に係わる説明およびこれからの授業に必要な予備知識の説明と確認をする. 事前学習 線形代数学Iの内容を確認する事 (120分) 事後学習 教科書を読み,全体の構成,章立て等を読んでおく事 (120分) |
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第2回 | 行列式の性質1 (2次,3次の行列の行列式の解説). 事前学習 教科書の対応部分を読んでおく事 (120分) 事後学習 講義内容,特に行列式の公式について復習しておく事 (120分) |
第3回 | 行列式の性質2 (4次以上の行列の行列式の解説) 事前学習 前回迄の内容を復習しておく事 (120分) 事後学習 講義内容,特に行列式の公式について復習しておく事 (120分) |
第4回 | 演習 (行列式について,演習を行い理解を深める). 事前学習 前回迄の内容を復習しておく事 (120分) 事後学習 配布プリントの内容について復習しておく事 (120分) |
第5回 | 行列式の応用,図形的意味 (公式の説明および例題による解説をして理解させる). 事前学習 前回迄の内容を復習しておく事 (120分) 事後学習 講義内容,特に行列式の図形的意味について復習しておく事 (120分) |
第6回 | 演習 (行列式の応用,図形的意味について,演習を行い理解を深める). 事前学習 前回迄の内容を復習しておく事 (120分) 事後学習 配布プリントの内容について復習しておく事 (120分) |
第7回 | 線形変換の定義と性質(公式の説明および例題による解説をして理解させる). 事前学習 平面図形と行列の演算について復習しておく事 (120分) 事後学習 講義内容,特に行列と線形写像との関係について復習しておく事 (120分) |
第8回 | 合成変換と逆変換 (公式の説明および例題による解説をして理解させる). 事前学習 行列の演算について復習しておく事 (120分) 事後学習 講義内容,特に行列の演算と線形写像との対応について復習しておく事 (120分) |
第9回 | 回転を表す変換,直交変換 (公式の説明および例題による解説をして理解させる). 事前学習 三角函数について復習しておく事 (120分) 事後学習 講義内容,特に行列の演算と三角函数との対応について復習しておく事 (120分) |
第10回 | 演習 (線形変換について,演習を行い理解を深める). 事前学習 前回迄の内容を復習しておく事 (120分) 事後学習 配布プリントの内容について復習しておく事 (120分) |
第11回 | 固有値と固有ベクトル (定義の説明および例題による解説をして理解させる). 事前学習 行列と連立方程式とについて復習しておく事 (120分) 事後学習 固有値と固有ベクトルの内容について復習しておく事 (120分) |
第12回 | 行列の対角化 (公式の説明および例題による解説をして理解させる). 事前学習 固有値と固有ベクトルについて復習しておく事 (120分) 事後学習 講義内容,特に具体例について復習しておく事 (120分) |
第13回 | 対角化の応用 (特に行列の n 乗の計算について解説をして理解させる). 事前学習 前回の内容(対角化)について復習しておく事 (120分) 事後学習 講義内容,特に具体例について復習しておく事 (120分) |
第14回 | 対角化の応用 (特に幾何学的観点について解説をして理解させる). 事前学習 前回の内容(対角化)について復習しておく事 (120分) 事後学習 講義内容,特に具体例について復習しておく事 (120分) |
第15回 | 総合演習:第1回から第14回の復習。 【事前学習】配布した演習プリントに取り組み、理解を深めてくること。(120分) 【事後学習】終了後の解説を再度確認すること。(120分) |
その他
教科書 |
高遠節夫他 『新線形代数』 大日本図書
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
各回に実施されるweb確認テストやレポートなどを総合して評価する。 配分は web確認テスト(50%)+レポート(50%) とする。 |
質問への対応 | 講義中、あるいはメールで受け付けます。遠慮せずご連絡ください。 zoomでの質問を希望される場合も対応しますので、メールにてご連絡ください。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館4階845A研究室 saitou.hiroki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 10:40 ~ 12:10
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学生への メッセージ |
演習を自分のペースで積極的に取り組むことを期待します。授業では取り上げない問題も、テキストを参考に取り組んでください。 |