2021年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 電気工学基礎実験 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 松村・直井・胡桃・仙葉 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | I43B |
クラス | A | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 電気工学の基礎になる電気的な概念を会得し、主体性を持って学び、事象を注意深く観察して問題を発見し、解決策を提案することができる能力を身に付ける。 電気工学の実験課題に果敢に挑戦し、実験グループ内で連携しながら、協働者の力を引き出し、その活躍を支援することができる能力を身に付ける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
ハイブリッド型授業 電気工学を学んでいく上において必要である電気的な基礎概念が把握できるように講義、演習、及び実験で構成している。実験は少人数グループに分かれてテーマごとの実験を実施する。 実験時には予習レポートを提出する。また次の実験時には前回の実験の内容及び考察をレポートにまとめて各自提出する。 |
履修条件 | 必修科目。講義についても必ず出席し、受講すること。 |
授業計画
第1回 | 電気工学基礎実験に取り組む姿勢及び実験を安全に進めるための指針について学ぶ。 テスターの制作、実験レポートの書き方・作成方法、関数電卓の使い方について修得する。 (実験テキスト・レポート表紙・レポート用紙・グラフ用紙等を配布する) シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。 【事後学習】配布資料や実験テキストをよく読み、次回の実験講義に備える。(60分) |
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第2回 | テスター製作1:実験グループで,電気工学で使用する基本単位、電気回路の諸要素の図記号と表し方などについて学ぶ。 【事前学習】実験テキスト等から各テーマについて予習する。(60分) 【事後学習】実験テキスト等を再度読み、各テーマの実験に備える。(60分) |
第3回 | テスター製作2:実験グループで,実際に半田付けを行いながらテスターを製作し、テスターの構造と原理について学ぶ。 【事前学習】実験テキスト等から予習し、実験に臨む。(60分) 【事後学習】実験テキスト等を再度読み、次回の実験に備える。(60分) |
第4回 | テスターの活用1(1):実験グループで,電圧の測定方法、レンジと目盛の読み方、分圧の測定方法について学ぶ。 【事前学習】実験テキスト等から予習し、実験に臨む。(60分) 【事後学習】実験テキスト等を再度読み、次回の実験に備える。(60分) |
第5回 | テスターの活用1(2):実験グループで,実際に前回製作したテスターを用いて電圧の測定を行い、電圧の測定方法、レンジと目盛の読み方、分圧の測定方法について理解する。実験結果を実験グループで討論し、その結果を教員に説明し、議論する。 【事前学習】実験テキスト等から予習し、実験に臨む。(60分) 【事後学習】実験テキスト等を再度読み、次回の実験に備える。(60分) |
第6回 | テスターの活用2(1):実験グループで,電流の測定方法、抵抗の測定、分流の測定方法について学ぶ。 【事前学習】実験テキスト等から予習し、実験に臨む。(60分) 【事後学習】実験テキスト等を再度読み、次回の実験に備える。(60分) |
第7回 | テスターの活用2(2):実験グループで.実際に前回製作したテスターを用いて電流、抵抗、分流の測定を行い、それぞれの測定方法について理解する。実験結果を実験グループで討論し、その結果を教員に説明し、議論する。 【事前学習】実験テキスト等から予習し、実験に臨む。(60分) 【事後学習】実験テキスト等を再度読み、次回の実験に備える。(60分) |
第8回 | 実験テーマ「抵抗」、「ホイートストンブリッジ回路」の講義を受け、演習を行う。 【事前学習】実験テキスト等から各テーマについて予習する。(60分) 【事後学習】実験テキスト等を再度読み、各テーマの実験に備える。(60分) |
第9回 | 実験グループで,実験テーマ「抵抗」における実験の目的、理論・原理、注意事項、実験方法について学ぶ。 【事前学習】】実験テキスト等から予習し、実験に臨む。(60分) 【事後学習】講義で説明があった実験内容を確認し、実験テキスト等を用いて、予習レポートを作成する。(60分) |
第10回 | 実験テーマ「抵抗」の実施:実験グループで,線形抵抗素子および非線形抵抗素子の電圧-電流特性を測定し、その特性の違いを理解する。実験結果を実験グループで討論し、その結果を教員に説明し、議論する。 予習レポートを提出する。提出された予習レポートは授業内で指導を受け返却される。 【事前学習】実験テキスト等から予習し、実験に臨む。(60分) 【事後学習】授業で議論した内容を踏まえて、本レポートを作成する。(60分) |
第11回 | 実験グループで,実験テーマ「ホイートストンブリッジ回路」における実験の目的、理論・原理、注意事項、実験方法について学ぶ。 前回の本レポートを提出する。提出された本レポートは、審査され,不備な点があれば当日中に返される。 【事前学習】実験テキスト等から予習し、実験に臨む。(60分) 【事後学習】講義で説明があった実験内容を確認し、実験テキスト等を用いて、予習レポートを作成する。(60分) |
第12回 | 実験テーマ「ホイートストンブリッジ回路」の実施:実験グループで,携帯用ホイートストンブリッジを用いて未知抵抗の測定を行う。またホイートストンブリッジ回路を構築し、測定結果を比較考察する。実験結果を実験グループで討論し、その結果を教員に説明し、議論する。 予習レポートを提出する。提出された予習レポートは授業内で指導を受け返却される。 【事前学習】実験テキスト等から予習し、実験に臨む。(60分) 【事後学習】授業で議論した内容を踏まえて、本レポートを作成する。(60分) |
第13回 | 全ての実験について総括を行う。 前回の本レポートを提出する。提出された本レポートは、審査され,不備な点があれば当日中に返される。 【事前学習】全ての実験テーマの内容および実験レポートについて振り返る。(60分) 【事後学習】審査の結果を踏まえ、本レポートを作成する。(60分) |
第14回 | 全ての実験について総括および補講及び個別指導を行う。 前回の本レポートを提出する。提出された本レポートは、審査され,不備な点があれば当日中に返される。 【事前学習】全ての実験テーマの内容および実験レポートについて振り返る。(60分) 【事後学習】審査の結果を踏まえ、本レポートを作成する。(60分) |
第15回 | 引き続き全ての実験について総括および補講及び個別指導を行う。 前回の本レポートを提出する。提出された本レポートは、審査され,不備な点があれば当日中に返される。 【事前学習】全ての実験テーマの内容および実験レポートについて振り返る。(180分) |
その他
教科書 |
1年生の後期ガイダンスにおいてテキスト「電気工学基礎実験(実験編)」を配布する。欠席学生にはCSTポータルを通じて電子版を配布する。
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参考書 |
実験テーマ毎に各自予習しておくこと。実験の予習やレポートの作成などで必要な事項は図書館等で調べることが望ましい。
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成績評価の方法 及び基準 |
1. 実験及び講義の評価(勤惰や態度等) 30%、 2. 実験レポート及び講義課題の評価 70%、 の評価を総合的に判断しS~Dの成績評価を行う。 |
質問への対応 | 授業時間中或いはZoomにて随時対応する |
研究室又は 連絡先 |
E-mail: cst-denki-exp01@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 13:20 ~ 16:30 授業時間或いはZoomにて随時対応する
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学生への メッセージ |
この科目は必修である。提出物(実験レポート及び講義課題)の全提出をもって成績評価の対象となるので注意すること。実験に関する注意事項は講義または実験中に指示する。 |