2021年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 自主創造の基礎2 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大谷・芦澤 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J23B |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 「自主創造の基礎1」で身につけた学修スキルを活用し,自ら学び,考え,道をひらく「自主創造型パーソン」に求められる「社会人」としての基本的知識や技能・態度を身につけることを目標とする。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
個人ワーク,グループワーク,プレゼンテーションの繰り返しにより,授業を展開していく。 なお、本講義は、全ての授業回において、同時双方向の配信等を行い講義を進める「双方向型授業」で実施する。また、企業でマネージメント経験がある講師が中心となり、社会でのコミュニケーションで重要となるプレゼンターション能力と活用の実態を実践を通じて体得させる。 |
履修条件 | 必修 |
授業計画
第1回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」① ―レポートとは何か― <準備学習>(120分) いままでに様々な授業で作成し返却されたレポートをよく見直し,よりよいレポートを作成するにはどのようにすべきかを考える。 <事後学習>(120分) 各自で授業の振り返りを行う |
---|---|
第2回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」② ―ピアレビュー― <準備学習>(120分) 他人のレポートを評価するに当たってどのような視点が必要かを考える。 <事後学習>(120分) 各自で授業の振り返りを行う。 |
第3回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」③ ―レポートの書き方についてのまとめ― <準備学習>(120分) レポートの作成,査読,手直しを通して得られた意見をまとめておくこと。 <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う。 |
第4回 | ワールド・カフェ① <準備学習>(240分) 他学部等のDP・CPについて考える。 <事後学習>(240分) 「日本大学ワールド・カフェ レポート」を作成する。また,ワールド・カフェでの交流を生かし,積極的に他学部の履修者と接し,多様な価値観を共有し,受容力やコミュニケーション能力を身につけていく。 |
第5回 | ワールド・カフェ② <準備学習>(240分) 他学部等のDP・CPについて考える。 <事後学習>(240分) 「日本大学ワールド・カフェ レポート」を作成する。また,ワールド・カフェでの交流を生かし,積極的に他学部の履修者と接し,多様な価値観を共有し,受容力やコミュニケーション能力を身につけていく。 |
第6回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」④ ―プレゼンテーション― <準備学習>(120分) 発表態度・話の明確さ・内容の論理性・資料の見栄え・質問に対する応答・時間の管理と配分を的確に評価できるよう準備する。 <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う。 |
第7回 | 【テーマ2】「アカデミックデザイン 新しい電子デバイスを考える」① -KJ法の実践とテーマ決定- 電子デバイスやシステムで、ニーズやシーズを捕らえ、どのような電子デバイスがあったら良いかを考える。また、新たなデバイスやシステムを実現しようとするとき、物理的限界と技術的限界について理解して考える。 <準備学習>(120分)電子工学関連のシステムやデバイスにどんな物があるかを理解しておく。 <事後学習>(120分)各自で復習するとともに、各自が提案する電子デバイスや電子システムを説明するパワーポイントを作成し、課題として提出する。 |
第8回 | 【テーマ2】「アカデミックデザイン 新しい電子デバイスを考える」② -プレゼンテーション資料の作成- 各自が小グループで自分の提案を説明し、今後のグループプレゼンテーションの資料作成をグループメンバーと協力して作成する。 <準備学習>(120分)グループテーマを決定していくために必要となる聞く力、話す力、協調性、積極的な取り組み方を確認し、自分の果たす役割はなにかを意識するとともに、ストーリー性のあるプレゼン資料を作成するための考え方を修得する。 <事後学習>(120分)実際にグループテーマ決定、プレゼンテーション作成を行って感じたことや自分の役割について振り返りを行う。 |
第9回 | 【テーマ2】「アカデミックデザイン 新しい電子デバイスを考える」③ -グループ別試問と再構成- 小グループ単位で教員からの指摘を参考にしながら、プレゼンテーション準備を完了させる。 <準備学習>(120分)第8回で作成したプレゼンテーションをブラッシュアップするために必要となる現状分析、根拠、結果を検討しておく <事後学習>(120分)教員からの指摘事項をとりこみ、プレゼンテーションを完成させる。 |
第10回 | 【テーマ2】「アカデミックデザイン 新しい電子デバイスを考える」④ -プレゼンテーション- 小グループ単位でプレゼンテーションを行う。 <準備学習>(120分)発表態度・話の明確さ・内容の論理性・資料の見栄え・質問に対する応答・時間の管理と配分を的確に評価できるよう準備する。 <事後学習>(120分)各自で再度、自分のキャリアデザインを思い起こし、大学4年間(モラトリアム)の時間をどう過ごしたら良いのかを確認する。 |
第11回 | 【テーマ3】「キャリアデザイン」① -KJ法の実践とテーマ決定- 自分のつきたい「業種や職種」または「ありたい自分」と、現時点の自分との間のギャップを埋めるために必要となる能力と、やるべきこと、大学4年間での具体的な実行計画を考える。 <準備学習>(120分)自分の強み弱みを検討し、将来の夢、将来像を考える <事後学習>(120分)将来の夢、将来ありたい自分を説明できるような資料を準備しておく。 |
第12回 | 【テーマ3】「キャリアデザイン」② -グループテーマの決定とプレゼンテーション資料の作成- 各自が小グループで自分の提案を説明し、今後のグループプレゼンテーションの資料作成をグループメンバーと協力して作成する。 <準備学習>(120分)グループテーマを決定していくために必要となる聞く力、話す力、協調性、積極的な取り組み方を確認し、自分の果たす役割はなにかを意識するとともに、ストーリー性のあるプレゼン資料を作成するための考え方を修得する。 <事後学習>(120分)実際にグループテーマ決定、プレゼンテーション作成を行って感じたことや自分の役割について振り返りを行う。 |
第13回 | 【テーマ3】「キャリアデザイン」③ -小グループ別試問とプレゼンテーション資料の再構成- 小グループ単位で教員からの指摘を参考にしながら、プレゼンテーション準備を完了させる。 <準備学習>(120分)第12回で作成したプレゼンテーションをブラッシュアップするために必要となる現状分析、根拠、結果を検討しておく <事後学習>(120分)教員からの指摘事項をとりこみ、プレゼンテーションを完成させる。 |
第14回 | 【テーマ3】「キャリアデザイン」④ -プレゼンテーション- 小グループ単位でプレゼンテーションを行う。 <準備学習>(120分)発表態度・話の明確さ・内容の論理性・資料の見栄え・質問に対する応答・時間の管理と配分を的確に評価できるよう準備する。 <事後学習>(120分)各自で再度、自分のキャリアデザインを思い起こし、大学4年間(モラトリアム)の時間をどう過ごしたら良いのかを確認する。 |
第15回 | 総括 ―振り返り― <準備学習>(120分) これまでの授業を振り返る。 <事後学習>(120分) 更なるステップアップをするためには何が必要かを考える。 |
その他
教科書 |
『ミライヲツクル Learning Guide 』
|
---|---|
参考書 |
『適宜紹介』
|
成績評価の方法 及び基準 |
授業ごとに評価を行う。「知識」及び「技能」(20%)は,発表・提出物を基に授業内容により3段階から6段階の評価を行い,また,「態度・習慣」(80%)については,授業への取り組み姿勢・参画度等を3段階で評価する。全ての授業の評価の平均値が最終的な成績評価となる。 なお,成績評価は,3分の2以上の出席をもって行う。 |
質問への対応 | 授業時間内に対応 |
研究室又は 連絡先 |
授業科目担当者 大谷 ootani.akihito@nihon-u.ac.jp 芦澤 ashizawa.yoshito@nihon-u.ac.jp 布施 fuse.masaaki@nihon-u.ac.jp 呉 wu.yan@nihon-u.ac.jp 永田 nagata.tomoko@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 10:30 ~ 11:40 大谷昭仁 船橋校舎 414室
木曜 船橋 09:00 ~ 10:00 芦澤好人 船橋校舎 422室
月曜 船橋 13:20 ~ 14:20 布施匡章 船橋校舎 431室
水曜 船橋 13:00 ~ 14:00 呉 研 船橋校舎 425室
木曜 船橋 11:00 ~ 12:00 永田知子 船橋校舎 434室
|
学生への メッセージ |
学生1人ひとりの参加が鍵となる授業です。能動的に学ぶことにより,「学ぶよろこび」を体感していきましょう。また,学科を越えた学生との関わりも多くありますので,「日本大学理工学部」の学生としてのアイデンティティを確立していきましょう。 |