2021年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 回路合成 | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 細野 裕行 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J53C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 回路理論を基礎として、数学的に体系化されている回路の合成理論を習得することが出来る。さらに時間的に不変な線形受動回路の基礎的取扱からフィルタや等化器の設計理論を習得することが出来る。 |
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授業形態及び 授業方法 |
メディア授業実施期間中の授業については,オンデマンドによるメディア授業を実施し課題の提出を課する。 授業は、板書を基本とし,演習を交えながら実施する。 |
履修条件 | 回路理論Ⅰおよび回路理論Ⅱを履修していること。 |
授業計画
第1回 | 回路合成の概要 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと。教科書1ページから8ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
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第2回 | 線形回路の基本的性質 線形回路の記述,インピーダンスとアドミタンス 【事前学習】教科書8ページから12ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第3回 | インピーダンスおよびアドミタンスの性質 回路における電力と受動性,正実関数,正実行列 【事前学習】教科書29ページから34ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第4回 | 正実関数 リアクタンスの定理 【事前学習】教科書76ページから78ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第5回 | リアクタンス1端子対網の合成(1) リアクタンス回路,部分分数展開による合成 【事前学習】教科書76ページから78ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第6回 | リアクタンス1端子対網の合成(2) 連分数展開による合成 【事前学習】教科書78ページから83ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第7回 | リアクタンス関数の性質 【事前学習】教科書83ページから87ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第8回 | リアクタンス特性の形 【事前学習】教科書83ページから87ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第9回 | RCおよびRL 1ポートの合成(1) Foster回路 【事前学習】教科書87ページから90ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第10回 | RCおよびRL 1ポートの合成(2) Cauer回路 駆動点インピーダンスの性質 【事前学習】教科書90ページから91ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第11回 | 1端子対網の一般的合成(1) Fosterの操作 【事前学習】教科書91ページから95ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第12回 | 線形回路の基本的性質(1) 直並列回路,逆回路 【事前学習】直並列回路,逆回路について調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第13回 | 線形回路の基本的性質(2) 2等分定理,その他 【事前学習】2等分定理について調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業内の演習を復習し,与えられた課題を解決すること(120分)。 |
第14回 | 平常試験1 【事前学習】今まで学習してきたことをまとめ,試験に備える(120分)。 【事後学習】もう一度問題を解き,試験でできなかった点を見直すこと(120分)。 |
第15回 | 平常試験2 【事前学習】今まで学習してきたことをまとめ,試験に備える(120分)。 【事後学習】もう一度問題を解き,試験でできなかった点を見直こと(120分)。 |
その他
教科書 |
細野敏夫 『線形ブラックボックスの基礎』 コロナ社
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)のほか,課題(40%)を加味する。 メディア講義の関係で上記評価を変更する可能性があります. その場合は講義内で周知します. |
質問への対応 | CSTポータルIIおよびメールにて対応 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎2号館234A室 hosono.hiroyuki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |