2021年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 自主創造の基礎2 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 望月・関 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K32B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 「自主創造の基礎1」で身につけた学修スキルを活用し,自ら学び,考え,道をひらく「自主創造型パーソン」に求められる「社会人」としての基本的知識や技能・態度を身につけることを目標とする。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
個人ワーク,グループワーク,プレゼンテーションの繰り返しにより,授業を展開していく。 なお,令和3年度はオンライン会議システム「Zoom」を利用した「同時双方向型授業」で実施する。 |
履修条件 | 必修 |
授業計画
第1回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」① ―レポートとは何か― <準備学習>(120分)いままでに様々な授業で作成し返却されたレポートをよく見直し,よりよいレポートを作成するにはどのようにすべきかを考える。 <事後学習>(120分)各自で授業の振り返りを行う。 |
---|---|
第2回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」② ―ピアレビュー― <準備学習>(120分)他人のレポートを評価するに当たってどのような視点が必要かを考える。 <事後学習>(120分)各自で授業の振り返りを行う。 |
第3回 | ワールド・カフェ① <準備学習>(120分)他学部等のDP・CPについて考える。 <事後学習>(120分)「日本大学ワールド・カフェ レポート」を作成する。また,ワールド・カフェでの交流を生かし,積極的に他学部の履修者と接し,多様な価値観を共有し,受容力やコミュニケーション能力を身につけていく。 |
第4回 | ワールド・カフェ② <準備学習>(120分)他学部等のDP・CPについて考える。 <事後学習>(120分)「日本大学ワールド・カフェ レポート」を作成する。また,ワールド・カフェでの交流を生かし,積極的に他学部の履修者と接し,多様な価値観を共有し,受容力やコミュニケーション能力を身につけていく。 |
第5回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」③ ―レポートの書き方についてのまとめ― <準備学習>(120分)レポートの作成,査読,手直しを通して得られた意見をまとめておくこと。 <事後学習>(120分)各自で授業の復習を行う。 |
第6回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」④ ―プレゼンテーション― <準備学習>(120分)発表態度・話の明確さ・内容の論理性・資料の見栄え・質問に対する応答・時間の管理と配分を的確に評価できるよう準備する。 <事後学習>(120分)各自で授業の復習を行う。 |
第7回 | 【テーマ2】「情報技術を駆使した新しいアプリケーションを開発する」① -概要- 近年の情報技術の動向を調査するとともに,それを駆使した魅力的なアプリケーションを考える。 <準備学習>(120分)現在のアプリケーションで用いられている情報技術について調査する。 <事後学習>(120分)情報技術を駆使したアプリケーションの開発状況について整理する。 |
第8回 | 【テーマ2】「情報技術を駆使した新しいアプリケーションを開発する」② -テーマ決定- 情報技術を駆使した新しいアプリケーションについて,KJ法を用いたグループワークによりテーマを決定する。 <準備学習>(120分)前回の調査結果などを踏まえて,どのようなテーマにすべきかを検討する。 <事後学習>(120分)決定したテーマに基づいた資料作成のために,グループワークした結果を整理する。 |
第9回 | 【テーマ3】「オンラインでのコミュニケーションについて考える」① -概要- オンラインでのコミュニケーションについて,どのような点に注意すべきかについて考える。 <準備学習>(120分)オンラインでのコミュニケーションとは何かについて調査する。 <事後学習>(120分)オンラインでのコミュニケーションで注意すべき点を整理する。 |
第10回 | 【テーマ3】「オンラインでのコミュニケーションについて考える」② -テーマ決定- 理想的なオンラインでのコミュニケーションについて,KJ法を用いたグループワークによりテーマを決定する。 <準備学習>(120分)前回の調査結果などを踏まえて,どのようなテーマにすべきかを検討する。 <事後学習>(120分)決定したテーマに基づいた資料作成のために,グループワークした結果を整理する。 |
第11回 | 【テーマ3】「オンラインでのコミュニケーションについて考える」③ -プレゼンテーションの準備- 理想的なオンラインでのコミュニケーションについて,プレゼンテーション資料の作成を行う。 <準備学習>(120分)決定したテーマに基づいた資料作成のための調査を行う。 <事後学習>(120分)作成した資料の再構成を行う。 |
第12回 | 【テーマ3】「オンラインでのコミュニケーションについて考える」④ -プレゼンテーションの実践- 理想的なオンラインでのコミュニケーションについて,各グループのプレゼンテーション(1グループ発表4分+質疑応答)を行う。 <準備学習>(120分)プレゼンテーションの練習を行う。 <事後学習>(120分)プレゼンテーションの振り返りを行う。 |
第13回 | 【テーマ2】「情報技術を駆使した新しいアプリケーションを開発する」③ -プレゼンテーションの準備- 情報技術を駆使した新しいアプリケーションについて,プレゼンテーション資料の作成を行う。 <準備学習>(120分)決定したテーマに基づいた資料作成のための調査を行う。 <事後学習>(120分)作成した資料の再構成を行う。 |
第14回 | 【テーマ2】「情報技術を駆使した新しいアプリケーションを開発する」④ -プレゼンテーションの実践- 情報技術を駆使した新しいアプリケーションについて,各グループのプレゼンテーション(1グループ発表4分+質疑応答)を行う。 <準備学習>(120分)プレゼンテーションの練習を行う。 <事後学習>(120分)プレゼンテーションの振り返りを行う。 |
第15回 | 総括 ―振り返り― <準備学習>(120分)これまでの授業を振り返る。 <事後学習>(120分)更なるステップアップをするためには何が必要かを考える。 |
その他
教科書 |
『ミライヲツクル Learning Guide 』
|
---|---|
参考書 |
『適宜紹介』
|
成績評価の方法 及び基準 |
授業ごとに評価を行う。「知識」及び「技能」(20%)は,発表・提出物を基に授業内容により3段階から6段階の評価を行い,また,「態度・習慣」(80%)については,授業への取り組み姿勢・参画度等を3段階で評価する。全ての授業の評価の平均値が最終的な成績評価となる。 なお,成績評価は,3分の2以上の出席をもって行う。 |
質問への対応 | 授業時間内に対応 |
研究室又は 連絡先 |
望月 寛 (船橋校舎2号館244室, mochiduki.hiroshi@nihon-u.ac.jp) 関 弘翔 (船橋校舎2号館233室,seki.hiroto@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 10:40 ~ 11:40 望月 寛
金曜 船橋 12:10 ~ 13:10 関 弘翔
|
学生への メッセージ |
学生1人ひとりの参加が鍵となる授業です。能動的に学ぶことにより,「学ぶよろこび」を体感していきましょう。また,学科を越えた学生との関わりも多くありますので,「日本大学理工学部」の学生としてのアイデンティティを確立していきましょう。 |