2021年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅰ | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 野手 順一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K42B |
クラス | 2 |
概要
学修到達目標 | 本科目では力学に焦点を絞り、基礎的な事柄を学び、微分・積分やベクトルを用いて現象を解析できるようになることを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式。高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。また、必要な数学的手法についても随時説明する。 【ハイブリッド型授業】対面授業を行うとともに、登校できない回についてはオンデマンド型の授業を行う。 |
履修条件 | 物理学I演習を並行して履修すること。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 物理量と次元について学ぶ 【事前学習】教科書の1~10ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
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第2回 | 直線運動について学ぶ(その1)速度・加速度 【事前学習】教科書の11~24ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第3回 | 直線運動について学ぶ(その2)重力加速度・力学的エネルギー保存則 【事前学習】教科書の24~30ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第4回 | 運動の法則について学ぶ(その1)ベクトルの計算・ニュートンの運動の3法則 【事前学習】教科書の31~40ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第5回 | 運動の法則について学ぶ(その2)力のつりあい・合成・分解・重力 【事前学習】教科書の41~45ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第6回 | 運動の法則について学ぶ(その3)運動方程式のたて方・放物運動 【事前学習】教科書の45~54ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第7回 | 中間まとめレポート 周期運動について学ぶ(その1)円運動 【事前学習】 これまでの授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(60分) 教科書の55~62ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第8回 | 周期運動について学ぶ(その2)円運動・バネ・単振動 【事前学習】教科書の62~70ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第9回 | 周期運動について学ぶ(その3)単振り子・減衰振動・強制振動 【事前学習】教科書の70~78ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第10回 | 力と運動について学ぶ(その1)摩擦力・抗力・仕事 【事前学習】教科書の79~89ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第11回 | 力と運動について学ぶ(その2)運動量・力積・運動量保存則 【事前学習】教科書の89~98ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第12回 | 剛体の運動について学ぶ(その1)剛体の回転運動・モーメント 【事前学習】教科書の99~108ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第13回 | 剛体の運動について学ぶ(その2)剛体の平面運動・重心 【事前学習】教科書の109~124ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第14回 | 無重力状態と惑星の運動について学ぶ 万有引力・ケプラーの法則 【事前学習】教科書の125~139ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(演習の事後学習を含め240分) |
第15回 | エネルギーについて学ぶ 総合演習とレポートの解説 【事前学習】教科書の140~150ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) これまでの授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。(240分) |
その他
教科書 |
原康夫 『基礎からの物理学』 学術図書出版社 2001年 第1版
後期「物理学II」でも使います。
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参考書 |
授業中に指示をする。
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成績評価の方法 及び基準 |
総合演習40%、中間まとめレポート30%、平常点(レポート含む)30% |
質問への対応 | 対面授業終了後の教室での対応と、メールでの問い合わせを基本とします。 計算がうまく合わない時などは、どのように計算したのかわかるノートやメモを写真に撮ってメールで送ってくれると早く解決できると思います。 |
研究室又は 連絡先 |
note.junichi20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
事前・事後の学習をしてください。 |