2021年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 組込システムⅠ | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 望月 寛 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K42E |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 情報システムの一つである組込みシステムの特徴や及び要素技術についてハードウェア・ソフトウェアの双方の視点から理解することができ、また,MATLABによるモデリング手法について理解することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
組込みシステムのハードウェア・ソフトウェアの要素技術を,メカトロニクスなど実システムを例として用いながら講義を行う。また,MATLABの演習もあわせて行う。 なお、令和3年度は対面授業を行うとともに、その授業をWEBカメラを通じて同時に配信する「ハイブリッド型授業」で実施する。 |
履修条件 | 計算機工学I・IIを受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 応用事例を踏まえた組込みシステム入門 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
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第2回 | 組込みシステムの概要と特徴 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第3回 | コントローラの種類と特徴 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第4回 | 割込み処理技術 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第5回 | タイマ・カウンタの応用 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第6回 | 組込みシステムの高速化技術 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第7回 | 積和演算器 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第8回 | 組込みハードウェアのまとめ 【事前学習】これまでの授業内容を復習し、十分に理解を深めてから授業に臨むこと(120分) 【事後学習】授業内で実施した演習を振り返り、組込みハードウェアに関する理解を深めること(120分) |
第9回 | ソフトウェアアーキテクチャの概要 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第10回 | 組込みソフトウェア設計 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第11回 | リアルタイム処理 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第12回 | デバイスドライバとミドルウェア 【事前学習】教科書内の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第13回 | システムモデル設計手法 MATLABを用いたシステムモデリング 【事前学習】授業内で指示した参考文献を読んで理解できない箇所を質問できるようにすること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習し、必要に応じて授業内で指示した参考文献を調べ理解を深めること(120分) |
第14回 | 総合演習1およびその解説 【事前学習】これまでの授業内容や演習を復習し、授業に臨むこと(180分) 【事後学習】総合演習の内容を振り返り、組込みシステム全体の理解を深めること(60分) |
第15回 | 総合演習2およびその解説 【事前学習】これまでの授業内容や演習を復習し、授業に臨むこと(180分) 【事後学習】総合演習の内容を振り返り、組込みシステム全体の理解を深めること(60分) |
その他
教科書 |
戸川望、枝廣正人、清水徹、高田広章、中島達夫、沢田篤史、平山雅之 『組込みシステム概論』 CQ出版社 2008年
組込み系のシステム全般について理解ができる。
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参考書 |
エンベデッド技術者育成委員会 『組込みシステム開発のためのエンベデッド技術』 電波新聞社 2005年 第3版
この他の参考書は第1回授業内で指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
小テスト(20%)・演習課題(40%)・総合演習(40%)により総合評価する。 |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
望月 寛(船橋校舎2号館244室) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 10:40 ~ 11:40 望月 寛
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学生への メッセージ |
組込みシステムは,現在,あらゆる家電製品や産業機器に用いられており,情報工学分野において必須の技術となってきている。受講学生には積極的な態度で講義に臨むことを期待する。 |