2021年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | ゼミナール | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 香取・高橋 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K55B |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | インターネットサービスの研究・開発に必要な通信ネットワーク技術、ネットワーク設計・構築、ネットワークサービス設計、Webサービスを支えるLinuxOS、サーバサイドソフトウエア、データベースなどについての知識を習得できる。 また、通信、情報、ネットワーク関連企業の現状を知り、今後の技術動向についての知識を習得できる |
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授業形態及び 授業方法 |
メディアを利用して実施する講義と対面での講義を併用して、実機を使用した演習、オンラインでの演習、研究テーマディスカッション、プレゼンテーションなどを組み合わせて、ゼミナール形式で行う。さらに、また、通信、情報、ネットワーク関連企業の現状を理解し、今後の就職活動につなげる。 また、通信事業会社での研究開発経験をもとに、通信、ネットワーク、通信・インターネットサービスなどについて授業を行う。 |
履修条件 | 情報ネットワーク基礎、ネットワークシステムなどのネットワーク系授業を履修していることが望ましい |
授業計画
第1回 | ゼミナールにおいて学習する内容について説明する。また、2年の情報ネットワーク基礎、3年のネットワークシステムについて復習する 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと(30分) 【事後学習】授業科目の内容を再確認し、第2回以降の授業に臨むこと(30分) |
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第2回 | 情報・通信・ネットワークの最新技術、企業の現状、企業での仕事 【事前学習】授業資料、インターネットなども使いながら復習しておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第3回 | 応用情報ネットワーク:ネットワーク設計、ネットワーク構築 【事前学習】事前配布の資料の理解、関連情報について、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第4回 | 情報ネットワークビジネス:情報通信、ネットワーク関連企業情報と企業での仕事。これの情報をもとにした就職活動について 【事前学習】情報ネットワークビジネスについて調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことをもとに、自分の専門性、適正などを意識して、就職先企業などの進路を考えること(30分) |
第5回 | ネットワーク設計:キャンパス規模のネットワークを各自で設計する 【事前学習】上記について、3年実験などを参考に、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第6回 | ネットワーク構築1:ネットワーク設計・構築の準備 【事前学習】ルータの機能、設定方法などについて、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第7回 | ネットワーク構築2:ネットワーク設計とネットワーク構築 【事前学習】ルータ設定のコマンド、ネットワーク構築方法などについて、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第8回 | 仮想化技術:インフラストラクチャ(IaaS)に相当する仮想化技術、 ゼミナールの課題について伝える。 【事前学習】上記について、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第9回 | 仮想技術の実装:コンピュータ上に仮想環境と、その上で動作する仮想サーバ、仮想サーバの上で動作するソフトウエア 【事前学習】上記について、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第10回 | 仮想環境とサーバ管理、Webアプリケーションの基礎:LinuxOS、Apache、MySQL、PHPなどによるサーバ構築について解説する 【事前学習】上記について、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第11回 | ネットワークサービスについてのディスカッション 【事前学習】上記について、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第12回 | 研究室の研究分野、研究テーマについて解説する 【事前学習】上記について、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第13回 | ゼミナールで得られる知識と今後の研究活動をもとにした、情報、ネットワーク関連企業におけるビジネス活動と、就職活動について 【事前学習】上記について、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第14回 | 自己PR、研究活動に活かせるプレゼンテーション 【事前学習】上記について、インターネット等を使って調べておくこと(30分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(30分) |
第15回 | ゼミナールの課題の発表:これまでのゼミナールでの授業をもとに、一人ひとり発表する 【事前学習】第1回~14回までの授業で学習したことを復習し、プレゼンテーションの準備と配布資料の作成(180分) 【事後学習】プレゼンテーションの反省とゼミナール内容の整理、復習(60分) |
その他
教科書 |
特に定めないが、教科書、論文などは、授業の中で指定する
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参考書 |
教科書、論文などは、授業の中で指定する
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成績評価の方法 及び基準 |
ゼミナールの課題課題に対するレポート30%、ディスカッション30%、プレゼンテーション40%の内容で評価する |
質問への対応 | オフィスアワーで対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:2号館225 連絡先:kihara.masami@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 13:10 ~ 14:10 木原
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学生への メッセージ |
今後の研究・開発、ビジネスでのいろいろな場面で必要となる、ディスカッション、プレゼンテーションなどのコミュニケーション能力のトレーニングを重点的に行う。また、資格につながるネットワーク技術の習得、ネットワークサービス構築技術の習得もあわせて行う。 |