2021年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 基礎有機化学 | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 青山 忠 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L21N |
クラス | AB |
概要
学修到達目標 | 本格的な有機化学の学習に先立ち、広範囲にわたる有機化学を概観し、基礎を理解する。有機化合物の構造や命名法、反応の種類などが説明できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
ハイブリッド型授業 対面授業を行うと共に、対面でない学生には、そのパワーポイント動画を配信。 教科書に沿って板書とパワーポイントを併用して授業を進める。必要に応じて演習を行う。 |
履修条件 | 高校で学習した「化学」の内容を十分に理解していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 【有機化合物の命名法】 有機化合物の名前のつけ方、倍数詞、接頭語、接尾語 テキストP25-45を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
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第2回 | 【有機化合物の構造と結合I】 原子の電子配置、イオン結合と共有結合、混成軌道、分極と電気陰性度 テキストP7-23を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第3回 | 【有機化合物の構造と結合II】 原子の電子配置、イオン結合と共有結合、混成軌道、分極と電気陰性度 テキストP7-23を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第4回 | 【アルカン】 アルカンの構造と立体配座、アルカンの反応、ラジカル反応 テキストP61-72を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第5回 | 【シクロアルカン】 構造と性質、シクロヘキサンの立体配座、シス-トランス異性 テキストP61-72を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第6回 | 【アルケンと共役ジエン、アルキン】 構造とシス-トランス異性、合成および反応、求電子付加反応、重合反応 テキストP111-127,P243-261を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第7回 | 【立体化学】 鏡像異性体とその表示法 テキストP177-193を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第8回 | 【ハロゲン化アルキル1】 ハロゲン化アルキルの合成、求核置換反応、テキストP195-211,P213-222を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第9回 | 【ハロゲン化アルキル2】 脱離反応、グリニャール試薬 テキストP195-211,P213-222を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第10回 | 【芳香族化合物】 ベンゼンの安定性と構造、芳香族求電子置換反応、配向性 テキストP75-89,P263-283を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第11回 | 【アルコールとフェノール】 物理的性質、酸性度、合成および反応 テキストP225-237を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第12回 | 【エーテル】 エーテルの合成と反応 テキストP225-237を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第13回 | 【アルデヒドとケトン】 合成および反応、求核付加反応、カルボニルα炭素上の反応、ケト-エノール互変異性 テキストP129-144、P163-175を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第14回 | 【カルボン酸とその誘導体】 構造と物理的性質、酸性度、合成および反応、誘導体への変換とその反応性 テキストP145-160を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第15回 | 【アミン、複素環化合物】 アミンの塩基性、合成と反応、複素環化合物 テキストP240-241を読み、また、他の教科書の関連個所を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
その他
教科書 |
奥山格,石井昭彦,箕浦真生 『有機化学』 丸善出版 2016年 第2版
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参考書 |
伊東、児玉、荻野、深澤、通 訳 『マクマリー 有機化学 [4807909126] 上、中、下』 東京化学同人 2017年 第9版
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成績評価の方法 及び基準 |
定期試験で評価する。 |
質問への対応 | 講義終了後に随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎2号館地階207B室 有機合成化学研究室 aoyama.tadashi@nihon-u.ac.jp(@は半角で入力してください) |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 15:00 ~ 17:00
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学生への メッセージ |
大学の授業では講義だけでなく予習、復習が必須です。これから4年間、有機化学を学んでいくために、この基礎有機化学でしっかり基礎固めをしておきましょう。 |