2021年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | アルゴリズムとプログラミングⅡ | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 小松崎 良将 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M32P |
クラス | グループR、 グループG | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | アルゴリズムとプログラミングIIでは、C言語の修得、与えられた課題を理解して実際にプログラムを作成することを主たる目的とした講義および実習を行う。実習は駿河台校舎の計算機を使用する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「ハイブリッド型授業」 対面の週は、駿河台校舎計算機演習室の端末を使用し、プログラム作成の実習中心とした授業を行い、オンライン授業の週はオンデマンド授業教材を用いて授業を行う。また、毎回課題提出を課す。 |
履修条件 | PC操作の基本操作。 |
授業計画
第1回 | 講義ガイダンス、及びC言語プログラミングのための環境構築、プログラムの編集と実行のための解説。シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。 【事前学習】C言語のプログラミングに関する参考資料を熟読しておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
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第2回 | C言語プログラムの組み立て及び変数について 【事前学習】C言語のプログラミングに関する参考資料を熟読しておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第3回 | while 文と変数についての講義と実習 【事前学習】配布テキストの2.3節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第4回 | for 文と定数記号についての講義と実習 【事前学習】配布テキストの2.4節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第5回 | if 文と算術演算子・論理演算子についての講義と実習 【事前学習】配布テキストの2.5節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第6回 | 関数についての講義と実習 【事前学習】配布テキストの2.6節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第7回 | 配列についての講義と実習 【事前学習】配布テキストの2.8節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第8回 | 第1回から7回までの内容についての確認レポートを出題する。 【事前学習】配布テキストの2.1節~2.8節の内容を理解し、自らプログラムを作成できるように復習して、確認テストに臨むこと。(120分) 【事後学習】試験内容で理解できなかった個所を質問できるようにまとめておくこと。 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第9回 | 数学関数とファイル操作についての講義と実習 【事前学習】配布テキストの2.9節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第10回 | 複素関数と構造体についての講義と実習 【事前学習】配布テキストの2.10節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第11回 | ニュートン法についての講義と実習 【事前学習】配布テキストの2.11節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第12回 | 常微分方程式の解法についての講義と実習 【事前学習】配布テキストの2.12節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第13回 | 乱数の発生と π の計算 【事前学習】配布テキストの2.14節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第14回 | ライフゲームを楽しむ 【事前学習】配布テキストの2.16節を熟読し、理解できない箇所は質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】与えられた課題プログラムを作成し、その結果を議論できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、次回授業の冒頭に行う。 |
第15回 | この授業全体の内容についての確認レポートを出題する。 【事前学習】配布テキストの2.1節~2.16節の内容を理解し、自らプログラムを作成できるように復習して、確認テストに臨むこと。(120分) 【事後学習】試験内容で理解できなかった個所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 今回のレポートの解説は、レポートを提出後にオンデマンドで閲覧できる動画にて行う。 |
その他
教科書 |
自作教科書を初回授業時に配布する。
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参考書 |
B.W. カーニハン/D.M. リッチー (石田晴久 訳) 『プログラミング言語C』 共立出版株式会社 [ISBN: 978-4-320-02692-6]
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成績評価の方法 及び基準 |
講義中に毎回提示するレポート課題にて評価する(各回のレポートの評価点=(1/15) *100%) 。 |
質問への対応 | 対面の週は、授業中に理解できないところがあった場合、個別に質問を受け付ける。オンラインの週は、質問内容を整理し、CSTポータル「Q&A」機能および「ディスカッション」機能により質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
連絡先: komatsuzaki.yoshimasa@nihon-u.ac.jp (小松崎) |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 小松崎
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学生への メッセージ |
本授業では、プログラミング言語(C言語)の文法を覚え、数値計算やデータベースの構築などに活用できることを学習の目標としてます。各自でプログラミングに関する書物などを事前に読むなど目的意識を持って授業に臨むこと。 |