2021年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 | 力と運動の物理学Ⅰ | ||
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設置学科 | 数学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 三島 隆 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N32A |
クラス | 1 |
概要
学修到達目標 | 理工系の科学技術を支える重要な柱の一つが力学である。この力学は,物理学の諸分野の第一の基礎であると同時に,微分積分などの数学が最初に威力を発揮した分野である。本講座では,力学を表現するために必要な数学的手段を説明しながら,体系的に物理的概念を習得していく。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「ハイブリッド型授業」 対面授業を行うとともに、同様の内容の映像授業を用いて授業を進める。 高校で物理を履修してこなかった学生にも配慮しながら行う。力学を学ぶ上で必要な数学的手段についても随時説明する。理解の度合いをチェックするため,必要に応じて問題演習・理解度確認を取り入れながら講義を進める。 |
履修条件 | 選択 |
授業計画
第1回 | 第1回は映像授業で行う予定 ガイダンス(シラバスの内容を確認の上、授業に挑むこと) 物理学とはなにか,力学とはなにか 【事前学習】 (120分) シラバス,学部要覧に目を通しておくこと。教科書のix,xページおよび1から3ページを読むこと。また,高校物理の力学分野の基本事項を確認しておくこと。理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,物理学において,力学とはどのような学問かをしっかり復習すること。 |
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第2回 | 運動(1) (空間と時間) 【事前学習】 (120分) 教科書第1章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第3回 | 運動(2) (速度,速度の積分) 【事前学習】 (120分) 教科書第1章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第4回 | 運動の法則(1) (運動の法則とは何か、慣性:運動の第1法則、加速度、運動法則:運動の第2法則) 【事前学習】 (120分) 教科書第2章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第5回 | 運動の法則(2) (運動法則:運動の第2法則と運動方程式、運動方程式による運動の決定) 【事前学習】 (120分) 教科書第2章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第6回 | 運動の法則(3) (作用・反作用の法則:運動の第3法則) 【事前学習】 (120分) 教科書第2章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第7回 | 運動の法則(4) (運動量と力積) 【事前学習】 (120分) 教科書第2章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第8回 | 運動の法則(5) (運動と運動の法則の章に関するいろいろな問題を解く) 【事前学習】 (120分) 教科書第1章、第2章を復習しておく。理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第9回 | 運動とエネルギー(1) (直線上の運動) 【事前学習】 (120分) 教科書第3章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第10回 | 運動とエネルギー(2) (斜面に沿う運動、単振動) 【事前学習】 (120分) 教科書第3章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第11回 | 運動とエネルギー(3) (単振動(続)) 【事前学習】 (120分) 教科書第3章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第12回 | 運動とエネルギー(4) (運動エネルギーと仕事、保存力と位置エネルギー/ポテンシャル) 【事前学習】 (120分) 教科書第3章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第13回 | 運動とエネルギー(5) (保存力と位置エネルギー/ポテンシャル(続)、ポテンシャルを用いた運動の解析) 【事前学習】 (120分) 教科書第3章の該当する部分を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,教科書の問題を解くことにより復習すること。 |
第14回 | 運動とエネルギー(6) (ポテンシャルを用いた運動の解析(続き))、いろいろな問題を解く 【事前学習】 (120分) 教科書第1章から第3章を読み,理解できない箇所は,質問できるようにまとめておくこと。 【事後学習】 (120分) 講義ノートと教科書を用いて,この講義で学んだことの要点をまとめること。また,教科書の問題などを解くことにより復習すること。 |
第15回 | 授業の補遺、全体の復習と講評、今回のレポートテストのポイントの説明等 【事前学習】 (180分) 教科書,講義ノートなどを用いて,この講義で学んだ内容を様々な角度から考察できるようにしておくこと。 【事後学習】 (60分) 後期に学ぶ力と運動の物理学Ⅱに備えて,この講義で学んだことの総まとめをすること。 |
その他
教科書 |
戸田盛和 『力学』 物理入門コース 新装版 岩波書店 2017年
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
毎回の課題(70%程度)、まとめのレポートテスト(30%程度) |
質問への対応 | 質問は歓迎します。今年度は原則としてメイルで随時受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:日本大学理工学部船橋校舎1号館2階121A室 連絡先: E-Mail:mishima.takashi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 17:00 ~ 18:00 今年度は原則としてメイルで対応します。状況によっては、研究室でも対応します。
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学生への メッセージ |
授業は,出来るだけ丁寧に進めていきます。高校で物理を履修しなかった方,物理が苦手だった方も安心して受講してください。また,質問を歓迎します。気軽にメイルでたずねて下さい。 |