2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | 中国語Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 劉 建雲 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | P34E |
| クラス | 交通システム工学科 | ||
概要
| 学修到達目標 | 中国語の初修者を対象とする。中国語の発音をゼロからスタートし、基本的な文型・文法に沿った多様な練習を通じて、簡単な文章が理解でき、初歩的な中国語でコミュニケーションを取ることができることと、中国語検定試験準4級およびそれ以上のレベルに到達することを目標とする。交通システム工学科の学生にとって本科目は、学習・教育到達目標A～ⅠのうちA「基礎学習力」の達成に重要な科目です。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
授業形態：オンデマンド型授業 基本的にシラバスに沿って進めていくが、学生の習熟度により進度を調整する場合もある。教科書各課の発音・語彙・文法を学習し、本文に沿った会話の繰り返し練習を通じて学習内容の強化を図る。 |
| 履修条件 | 交通システム工学科：教養教育科目（多文化と社会の理解群）、両コース共通。 社会コミュニケーションサブメジャーコース設置科目。科目内容が通年で完結するため、あわせて中国語Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | 「スタートアップ」 中国語概説・授業のやり方・評価基準の説明 事前学習：シラバスの内容を確認の上、授業に臨む。（30分） 授業のやり方及び成績の評価基準などを説明し、中国語を概説する。中国語の発音について初歩的な認識をもってもらう。 事後学習：四声と主母音、子音を聞いて練習する。（30分） |
|---|---|
| 第2回 | 「発音(1)」 四声・主母音 ・子音その１ 事前学習：音節、単語を予習する。（30分） 主母音だけの音節、単母音を含む音節の読み方を練習し、単語を学ぶ。 事後学習：主母音と既習子音、単語を暗記する。（30分） |
| 第3回 | 「発音(2)」 子音その２ 事前学習：子音その２を予習する。（30分） 子音と単母音を組み合わせた音節の読み方を練習し、単語を学ぶ。 事後学習：子音、単語を暗記する。（30分） |
| 第4回 | 「発音(3)」 複合母音 事前学習：複合母音を予習する。（30分） 複合母音を含む音節の読み方を練習し、単語を覚えてもらい、教室用語を学ぶ。 事後学習：綴り方を練習し、複合母音・単語を・教室用語を暗記する。（30分） |
| 第5回 | 「発音(4)」 鼻母音 事前学習：鼻母音を予習する。（30分） 鼻母音を含む音節の読み方を練習し、単語を覚えてもらい、教室用語を学ぶ。 事後学習：綴り方を整理し、鼻母音・単語・教室用語をを暗記する。（30分） |
| 第6回 | 「発音(５)」 事前学習：発音編を復習する。（60分） ピンイン全般を復習し、小テストを行い、習熟度を確認する。 事後学習：小テストの正誤を確認する。（30分） |
| 第7回 | 「第１课：您贵姓 ?」 事前学習：第1課を予習する。（30分） 人称代名詞、名前の尋ね方と答え方、終助詞「呢」を習得し、挨拶言葉を学ぶ。 事後学習：単語と本文を暗記する。（30分） |
| 第8回 | 「第２课：你是日本人吗?」 事前学習：第２課を予習する。（30分） 「是」の構文、終助詞「吗」、副詞「也」を習得し、挨拶言葉を学ぶ。 事後学習：単語と本文を暗記する。（30分） |
| 第9回 | 「第３课：这是什么?」 事前学習：第３課を予習する。（30分） 指示代名詞、疑問詞疑問文、「的」の用法その１を習得し、挨拶言葉を学ぶ。 事後学習：単語と本文を暗記する。（30分） |
| 第10回 | 「第１課～第３課の復習と習熟度の確認」 事前学習：第１課～第３課の復習をする。（30分） 3課の内容を整理し、小テストを行い、習熟度を確認する。 事後学習：出来具合を確認する。（30分） |
| 第11回 | 「第４课：你想买电脑吗?」 事前学習：第4課を予習する。（30分） 動詞述語文、「有」の用法、助動詞「想」などを習得する。 事後学習：単語と本文を暗記する。（30分） |
| 第12回 | 「第５课：你家有几口人?」 事前学習：第５課を予習する。（30分） 助数詞、「几」と「多少」、家族と家族構成の表現を習得する。 事後学習：単語と本文を暗記する。（30分） |
| 第13回 | 「第６课：你最近忙吗?」 事前学習：第６課を予習する。（30分） 形容詞述語文、「不太～」と「太～了」、反復疑問文を習得する。 事後学習：単語と本文を暗記する。（30分） |
| 第14回 | 「復習と理解度の確認」 事前学習：第6課までの復習をする。（60分） 前期の学習内容を整理し、文法的関連性を理解してもらう。練習問題をやりながら、出来具合を確認する。 事後学習：出来具合が不十分なところを覚えなおす。（60分） |
| 第15回 | 「前期授業の総括」 |
その他
| 教科書 |
周一川・郭海燕・賈曦 『新・ゼロから学ぶ中国語』 同学社 2019年 第４版
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| 参考書 |
『中検準4級問題集 』 光生館 2021年
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| 成績評価の方法 及び基準 |
レポートなどの平常点と課題で評価する。 半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
| 質問への対応 | ポータルⅡのQ&A、レポートのコメント欄、およびメールで質問に答える。 |
| 研究室又は 連絡先 |
メールアドレス：ryu.kenun20@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
中国語は表意文字である。読める言えるようになってから必ず正確に書けるようにもしてください。理工学部独自のe-learning教材は発音学習をサポートするので、ぜひ利用してください。 |