2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
ドイツ語Ⅱ
ドイツ語検定4級程度のドイツ語
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 柳 武司 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | P55H |
クラス | 土木工学科2クラス |
概要
学修到達目標 | ドイツの観光案内や簡単な歌詞を理解するのに、最低限の文法項目を修得します。重要な動詞時制・人称変化と名詞の格・数・性に加えてドイツ語の基本的な文章構造について理解します。現在形に関しては、ドイツ語検定試験4級程度の語学力を習得出来るようにします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業の最初は、教員側から発音や文法などの説明を行います。授業後半は、出題する問題を解いてドイツ語文法を身に付ける訓練を行います。授業の後半には、ドイツの音楽や文化・歴史を紹介します。 |
履修条件 | 日本語の文法を意識することは少ないので、ドイツ語文法と対照しながら、各自が普段母国語を意識するように。社会コミュニケーションサブメジャーコース設置科目 |
授業計画
第1回 | ドイツ語Ⅱ導入:授業の進め方と成績評価について。既修得ドイツ語の必須文法についての確認。 授業前:ドイツ語初級Ⅰで行った文法項目を教科書で確認しておくこと。(30分) 授業後:確認試験(1回目授業時)。(30分) |
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第2回 | 6課:ドイツ語の基本構文。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(2回目授業時)。(30分) |
第3回 | 7課(1):動詞の3基本形と過去表現。グリムの童話を題材にして、過去形について考えます。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(3回目授業時)。(30分) |
第4回 | 7課(2):過去形と完了形の表す意味の違いについて。過去分詞を用いる構文について。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(4回目授業時)。(30分) |
第5回 | 中間小テストの類似問題出題 授業前:ドイツ語Ⅱでここまで学んだ文法を整理すること。(30分) 授業後:確認試験(5回目授業時)。(30分) |
第6回 | 中間小テストの実施指示と中間小テスト 授業前:3基本形と過去形、過去分詞を用いる文法形式について明確化しておくこと。(60分) |
第7回 | 8課(1):分離動詞と再帰動詞。中間小テスト1回目の解答・解説。 授業前:小テスト第1回目の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(7回目授業時)。(30分) |
第8回 | 8課(2):分離動詞と再帰動詞(続き) 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(8回目授業時)。(30分) |
第9回 | 9課:冠詞類の独立用法と関係代名詞 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(9回目授業時)。(30分) |
第10回 | 10課:法助動詞 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(10回目授業時)。(30分) |
第11回 | 11課:接続法・命令法 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(11回目授業時)。(30分) |
第12回 | ドイツ語総合練習 授業前:現在形と過去形、完了と未完了、態、話法について一覧化すること。(30分) 授業後:確認試験(12回目授業時)。(30分) |
第13回 | 最終小テストの予行 授業前:これまでの確認試験で誤った箇所を確認すること。(30分) 授業後:予行演習を実施すること。(30分) |
第14回 | 最終小テスト及び解説 授業前:ここまで授業で学んだ文法を整理し、過去問を含めて整理すること。(60分) |
第15回 | ドイツ語圏の文化について。ドイツ・オーストリア・スイスの音楽や文学などについて解説。 授業前:興味のあるドイツ語圏の文化についてWeb等で調査すること。(30分) 授業後:授業の15回分のノートを参照して、不明な点を整理すること。(30分) |
その他
教科書 |
柳武司・柳泉 『講読ドイツ語文法』 DTP出版
ドイツ語文章を読むために必要となる文法を中心とした教科書です。初級に必須の文法項目のみ記述しています。
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参考書 |
(公財)ドイツ語学文学振興会編 『独検過去問題集2020年度(5・4・3級)』 郁文堂 2021年
教科書以外に独和辞典が必須になります。日本語からドイツ語にする和独辞典は不要です。辞書については、授業最初に紹介します。参考書で挙げた書籍は、ドイツ語検定用です。また、それ以外の参考書については、適時提示します。
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成績評価の方法 及び基準 |
通常の授業時の確認試験で各5点×12回、中間小テストが15点、最終小テストが25点として、最大100点満点の点数を算出します。 なお、正当な理由がなく、半期間に5回以上授業を欠席した場合には、成績評価しません。出席回数は、全て各回の試験の実施によって回数を判断します。 |
質問への対応 | まずは、メールにて連絡を下さい。質問内容と社会状況によっては、オフィスアワーで調整します。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎:初修外国語研究室(5号館 541室) E-mail:yanagi.takeshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:10 事前に授業・メール等で要通知
火曜 船橋 12:30 ~ 13:10 事前に授業・メール等で要通知
金曜 船橋 12:30 ~ 14:30 事前に授業・メール等で要通知
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学生への メッセージ |
不明な点があったら、積極的に質問をして下さい。また、ドイツ語を学ぶのと同時に私たちが話している日本語についても普段から意識的に考えるようにしましょう。 |