2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
ドイツ語Ⅰ
ドイツとドイツ語の初歩
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 柳 武司 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | P56A |
クラス | 電気工学科 |
概要
学修到達目標 | 現在形のドイツ語を読むための、最低限の文法項目を修得し、現在形のドイツ語を理解することが出来るようにします。また、ドイツ語圏の文化・歴史を知り、日本との共通点と違いを認識できるようにします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
各授業の前半は主に発音と文法説明を行います。後半は、出題する問題を解いてドイツ語文法を身に付けます。質問はメールを含めて随時受け付け、可能な範囲で対応します。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせて「ドイツ語Ⅱ」を履修することが望ましい。日本語の文法と対照するので、各自が普段母国語を意識するように。社会コミュニケーションサブメジャーコース設置科目 |
授業計画
第1回 | 導入1:ドイツとドイツ語についての導入。英語や日本語との違いについて 授業前:シラバスの内容を確認の上、関連する事柄を調べて授業に臨むこと。(30分) 授業後:英語字母との発音の違いについて説明できるようにまとめておくこと。(30分) |
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第2回 | 導入2:アルファベートの読み方・発音および語について。ドイツ語の人称と数導入 授業前:ドイツ語の挨拶について教科書を確認すること。(30分) 授業後:ドイツ語の発音をカタカナで書けるようにすること。(30分) |
第3回 | 1課:主語と動詞の関係を中心とした現在人称変化と語順 授業前:日本語の動詞の位置について明確にしておくこと。(30分) 授業後:1・2・3人称単複の人称変化を口頭で言えるように練習すること。(30分) |
第4回 | 2課:名詞の種類と変化 定冠詞の格表示。日本語の「が」と「を」について 授業前:日本語の助詞「が・の・に・を」の文法的役割について明確化すること。(30分) 授業後:英語の定冠詞theに相当する語の変化を暗唱すること。(30分) |
第5回 | 2課(続き):日本語の「に」と「の」を含め、動詞の人称と定冠詞を用いた名詞格変化の練習 授業前:前週に行った3/1/2人称の単複動詞人称変化を一覧化しておくこと。(30分) 授業後:3/1/2人称の単複動詞人称変化を暗唱できるようにすること。(30分) |
第6回 | 中間小テストの実施指示と中間小テスト 授業前:動詞人称変化と定冠詞の格変化を暗唱できるようにしておくこと。(60分) |
第7回 | 中間小テストの解答と間違いの多かった文法事項の再確認及び前置詞の導入 授業後:小テストで誤った問題などを動詞や名詞を換えて練習すること。(60分) |
第8回 | 3課:場所や時間を表す表現 授業前:英語の前置詞や日本語の助詞の対応関係を明確化すること。(30分) 授業後:空間関係を表す前置詞を用いた文を5つ作成すること。(30分) |
第9回 | 4課:冠詞類について 授業前:日本語に代名詞と同じ機能を持つ語があるか、考察すること。(30分) 授業後:人称代名詞を用いたドイツ語を5つ作成すること。(30分) |
第10回 | 4課(続き):「この・その・あの」を表す表現と前に出た名詞の代用語について 授業前:日本語に代名詞と同じ機能を持つ語があるか、考察すること。(30分) 授業後:人称代名詞を用いたドイツ語を5つ作成すること。(30分) |
第11回 | 5課:名詞の内容を表す語。日本語では「...い」「...な」を表す語と英語形容詞の違いについて。 授業前:日本語に代名詞と同じ機能を持つ語があるか、考察すること。(30分) 授業後:人称代名詞を用いたドイツ語を5つ作成すること。(30分) |
第12回 | 現在形でのドイツ語総合練習 授業前:日本語形容詞とドイツ語形容詞の用法について一覧化すること。(30分) 授業後:総合練習として個々人の不明瞭な文法項目を確認すること。(30分) |
第13回 | 最終小テストの予行 授業前:これまでの確認試験で誤った箇所を確認すること。(30分) 授業後:予行で不明瞭だった文法項目を確認し、過去の確認試験を見直すこと。(30分) |
第14回 | 最終小テスト及び解説 授業前:1課から5課までの文法を整理し、過去問を含めて整理すること。(60分) |
第15回 | ドイツ語圏の文化について。ドイツ・オーストリア・スイスの音楽や文学などについて解説。 授業前:興味のあるドイツ語圏の文化についてWeb等で調査すること。(30分) 授業後:授業の15回分のノートを参照して、不明な点を整理すること。(30分) |
その他
教科書 |
柳武司・柳泉 『講読ドイツ語文法』 DTP出版
ドイツ語文章を読むために必要となる文法を中心とした教科書です。初級に必須の文法項目のみ記述しています。
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参考書 |
(公財)ドイツ語学文学振興会編 『独検過去問題集2020年度(5・4・3級)』 郁文堂 2021年
教科書以外に独和辞典が必須になります。日本語からドイツ語にする和独辞典は不要です。辞書については、授業最初に紹介します。参考書で挙げた書籍は、ドイツ語検定用です。また、それ以外の参考書については、適時提示します。
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成績評価の方法 及び基準 |
通常の授業時の確認試験で各5点×12回、中間小テストが15点、最終小テストが25点として、最大100点満点の点数を算出します。 なお、正当な理由がなく、半期間に5回以上授業を欠席した場合には、成績評価しません。出席回数は、全て各回の試験の実施によって回数を判断します。 |
質問への対応 | まずは、メールにて連絡を下さい。質問内容と社会状況によっては、オフィスアワーで調整します。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎:初修外国語研究室(5号館 541室) E-mail:yanagi.takeshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:10 事前にメール等で要通知
火曜 船橋 12:30 ~ 13:10 事前にメール等で要通知
金曜 船橋 12:30 ~ 14:30 事前にメール等で要通知
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学生への メッセージ |
不明な点があったら、積極的に質問をして下さい。また、ドイツ語を学ぶのと同時に私たちが話している日本語についても普段から意識的に考えるようにしましょう。 |