2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | ドイツ語Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 中川 浩 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | P56B |
クラス | 建築学科Ⅰ |
概要
学修到達目標 | ドイツ語Ⅰではドイツ語文法とあわせて基本的な重要表現を学習し、ドイツ語の基礎を修得することができる。後期の「ドイツ語Ⅱ」を合わせて学習することで、ドイツ語検定試験4級程度の語学力を達成することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
WebClassを利用してオンデマンド型授業を行なう。教科書とあわせてe-Learningを利用する。宿題は翌週に解答の確認と説明を行う。小テストは必要に応じて適宜行う。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせてドイツ語Ⅱを履修することが望ましい。 社会コミュニケーションサブメジャーコース設置科目 |
授業計画
第1回 | 授業を始めるにあたって ・授業の進め方 ・受講上の注意点など ・e-Learningについて ・独検について ・辞書について などの説明をする。 |
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第2回 | ドイツ語の文字と発音について(1) ・ドイツ語のABC ・ドイツ語の特殊文字の紹介 ・読み方の原則 ・つづりと発音の関係について(1) ・母音 ・子音 【事後学修】教科書の6、7ページまでを復習しておくこと。またCDないしe-Learningで発音を繰り返し聞いておくこと。(60分) |
第3回 | ドイツ語の文字と発音について(2) ・前回の授業の復習 ・つづりと発音の関係について(2) ・子音 ・注意すべき外来語について ・数詞 【事後学修】教科書の8ページまでを復習しておくこと。またCDないしe-Learningで発音を繰り返し聞いておくこと。9ページの練習問題から宿題を出す。(60分) |
第4回 | 動詞の現在人称変化(1) ・主語となる人称代名詞 ・規則動詞の現在人称変化 について説明する。 【事後学修】次回までに10、11ページを復習し、取り上げた動詞の現在人称変化を覚えておくこと。 ・13ページの練習問題から宿題を出す。(90分) |
第5回 | 動詞の現在人称変化(2) ・前回の授業の復習 ・sein, haben, werdenの現在人称変化 ・不規則動詞の現在人称変化 について説明する。 【事後学修】授業で取り上げた動詞の現在人称変化を覚えておくこと。13ページの練習問題から宿題を出す。(90分) |
第6回 | ドイツ語の基本的な語順(1) ・不定詞句とはなにか ・ドイツ語の基本的な語順 を取り上げる。 【事後学修】17ページの練習問題から宿題を出す。(60分) |
第7回 | ドイツ語の基本的な語順(2) ・前回の授業の復習 ・疑問文の作り方 ・疑問副詞 ・疑問代名詞 ・否定文の作り方 についての説明する。 【事後学修】17ページの練習問題から宿題を出す。(60分) |
第8回 | 名詞の性・数・格 (1) ・名詞の性と数について ・名詞の格と定冠詞の関係について 取り上げる。【事後学修】定冠詞の格変化を覚えておくこと。21ページの練習問題から宿題を出す。(60分) |
第9回 | 名詞の性・数・格 (2) ・名詞の特徴の復習 ・不定冠詞の格変化 ・男性弱変化名詞 を取り上げる。 【事後学修】不定冠詞の格変化を覚えておくこと。21ページの練習問題から宿題を出す。(60分) |
第10回 | 定冠詞類と不定冠詞類 (1) ・名詞の格変化の復習、確認 ・定冠詞類 を取り上げる。 ・練習問題を通して定着させる。 【事後学修】25ページの練習問題から宿題を出す。(60分) |
第11回 | 定冠詞類と不定冠詞類 (2) ・定冠詞、定冠詞類の復習、不定冠詞の復習 ・不定冠詞類について ・人称代名詞の格変化 を取り上げる。 【事後学修】定冠詞(類)、不定冠詞(類)の格変化をしっかり覚えておくこと。25ページの練習問題から宿題を出す。(90分) |
第12回 | ドイツ語の形容詞 (1) ・形容詞の付加語的用法 ・定冠詞(類)とともに用いられる場合 ・不定冠詞(類)とともに用いられる場合 ・冠詞類をともなわない場合 の格語尾を説明する。 【事後学修】29ページの練習問題から宿題を出す。(60分) |
第13回 | ドイツ語の形容詞 (2) ・形容詞と副詞の比較変化 ・付加語的用法 ・述語的用法 ・副詞の最上級 について説明する。 【事後学修】29ページの練習問題から宿題を出す。(60分) |
第14回 | これまでの文法事項のまとめと復習(1) 【事前学修】これまでに習った範囲および練習問題を見直し、ポイントを押さえるとともに疑問点を明確にしておくこと。(60分) ・これまでに習った文法事項を相互に関連付けながら復習する。 ・動詞の現在人称変化、名詞の格変化、不定詞句と文 について再度取り上げる。練習問題で各自の定着度を確認する。 |
第15回 | これまでの文法事項のまとめと復習(2) 【事前学修】これまでに習った範囲および練習問題を見直し、ポイントを押さえるとともに疑問点を明確にしておくこと。(60分) ・小テストを通して定着度を確認する。 |
その他
教科書 |
吉原高志 中川 浩 『モルゲン 初級ドイツ語教室』 白水社 2019年
教科書は履修が確定した後すぐに購入すること。
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参考書 |
鷲巣 由美子 『NHK出版 これならわかる ドイツ語文法 入門から上級まで』 NHK出版 2016年
矢羽々崇 『読んで味わう ドイツ語文法』 研究社 2017年
参考書は必ずしも必要ではないが、独和辞書は1冊必要。独和辞書に関しては最初の授業の中で解説する。
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は、課題提出(60%)と小テスト(40%)をもとに総合評価する。 なお、半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | WebClassの中に質問コーナーを設ける。またメールで問い合わせることも可。 |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレス nakagawa.hiroshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
オンデマンド型授業なので、各自の都合に合わせて受けることができます。毎回の授業を指定した期間内にきちんと受けること、そして課題を必ず提出することが重要です。そうすれば結果は自ずからついてきます。 |