2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | ドイツ語Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 中川 浩 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | P56I |
クラス | 建築学科Ⅰ |
概要
学修到達目標 | 「ドイツ語Ⅰ」に引き続き「ドイツ語Ⅱ」でも文法と合わせて基本的な重要表現を学習することで、ドイツ語の基礎を修得することができる。前期の「ドイツ語Ⅰ」を合わせて学習することで、ドイツ語検定試験4級程度の語学力を獲得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
WebClassを利用してオンデマンド型授業を行なう。教科書とあわせてe-Learningを利用する。宿題は翌週に解答の確認と説明を行う。小テストは必要に応じて適宜行う。翌週解答の確認と説明をする。 |
履修条件 | 「ドイツ語Ⅰ」を履修しているか、ないし同等の文法知識を有すること。 社会コミュニケーションサブメジャーコース設置科目 |
授業計画
第1回 | ・授業を進めるにあたっての重要事項をシラバスを見ながら確認する ・ドイツ語検定試験 について説明する ・動詞の現在人称変化 ・名詞の格変化 ・不定詞句と文 について復習する |
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第2回 | ドイツ語の前置詞(1) ・前置詞の格支配 ・2格支配の前置詞 ・3格支配の前置詞 ・4格支配の前置詞 について説明する。【事後学習】・教科書33ページから宿題を出す。(60分) |
第3回 | ドイツ語の前置詞(2) 【事前学習】前置詞の格支配について復習し、2格、3格、4格支配の前置詞の具体例を2つずつ覚えること(30分) ・3・4格支配の前置詞 ・前置詞と定冠詞の融合形 ・前置詞と人称代名詞の融合形 ・動詞や形容詞と前置詞 について説明する。・教科書33ページから宿題を出す。(30分) |
第4回 | 話法の助動詞(1) ・話法の助動詞 ・話法の助動詞の現在人称変化 話法の助動詞を含む不定詞句 について説明する。 【事後学習】・取り上げた7つの助動詞をしっかり覚えておくこと ・教科書37ページから宿題を出す。(60分) |
第5回 | 話法の助動詞(2) ・未来時制 ・注意すべきesの用法 を取り上げる。 【事後学習】教科書37ページから宿題を出す。(60分) |
第6回 | 分離動詞と非分離動詞(1) ・前つづりを持つ動詞 ・分離動詞 ・非分離動詞 を取り上げる。 【事後学習】分離動詞の不定詞句と文の関係についてしっかり理解しておくこと。教科書41ページから宿題を出す。(60分) |
第7回 | 分離動詞と非分離動詞(2) 【事前学習】不定詞句と文の関係について復習しておくこと。(30分) ・命令形 ・zu不定詞句 ・zu不定詞句の用法 【事後学習】教科書41ページから宿題を出す。(60分) |
第8回 | 動詞の三基本形(1) ・動詞の三基本形とは ・規則動詞の場合 ・不規則動詞の場合 ・過去形 について説明する。 【事後学習】教科書42、43ページの動詞の三基本形を覚えておくこと。教科書45ページから宿題を出す。(90分) |
第9回 | 動詞の三基本形(2) ・現在完了形 ・haben支配とsein支配 ・完了不定詞 を取り上げる。 【事後学習】配布資料の動詞の三基本形を覚えておくこと。・教科書45ページから宿題を出す。(90分) |
第10回 | 受動と再帰表現(1) ・受動文とは ・動作受動と状態受動 ・能動文と受動文の対応関係 ・自動詞の受動文 について取り上げる。 【事後学習】能動文の時制(現在、未来、過去、現在完了)を確認し受動文の時制と比較すること。教科書49ページから宿題を出す。(60分) |
第11回 | 受動と再帰表現(2) ・再帰代名詞 ・再帰動詞 について説明する。 【事後学習】教科書49ページから宿題を出す。(60分) |
第12回 | 接続詞と関係代名詞(1) ・並列の接続詞 ・従属の接続詞 ・定動詞後置 などについて説明する。・【事後学習】教科書53ページから宿題を出す。(60分) |
第13回 | 接続詞と関係代名詞(2) ・定関係代名詞 ・不定関係代名詞 【事後学習】教科書53ページから宿題を出す。(60分) |
第14回 | これまでのまとめと復習(1) 【事前学習】これまでに取り上げた文法事項をチェックし、覚えておくべき事項の確認、分からない点など質問事項をまとめておくこと。(60分) ・ドイツ初級文法の総まとめを行う。 ・練習問題を通して定着度を確認する。・ |
第15回 | これまでのまとめと復習(2) 【事前学習】これまでに取り上げた文法事項をチェックし、覚えておくべき事項の確認、分からない点など質問事項をまとめておくこと。(60分) ・ドイツ初級文法の総まとめを行う。 ・小テストを通して定着度を確認する。 |
その他
教科書 |
吉原高志 中川浩 『モルゲン 初級ドイツ語教室』 白水社 2019年
教科書は履修が確定した後すぐに購入すること。
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参考書 |
中橋 誠 『構造がわかるドイツ語文法 改訂版: 基礎+発展の2段階式』 第三書房 2021年
中川 純子 『音読で学ぶドイツ語』 第三書房 2020年
参考書は必ずしも必要ではないが、独和辞書は1冊必要。独和辞書に関しては最初の授業の中で解説する。
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は、課題提出(60%)と小テスト(40%)をもとに総合評価する。 なお、半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | WebClassの中に質問コーナーを設ける。またメールで問い合わせることも可。 |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレス nakagawa.hiroshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
オンデマンド型授業なので、各自の都合に合わせて受けることができます。毎回の授業を指定した期間内にきちんと受けること、そして課題を必ず提出することが重要です。そうすれば結果は自ずからついてきます。 |