2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
日本語Ⅰ(留)
N2レベルの漢字語彙の習得と助詞の意味的理解
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 柳 武司 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S61D |
クラス | 全学科共通の留学生 |
概要
学修到達目標 | 日本語能力試験のN3からN2程度のレベルとなる用例を用いて、日本語の文法的な知識と漢字使用能力を習得出来るようにします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業最初に漢字試験を実施する。その後プリントを配布して、文法的な説明を加える。授業後半には、前半に配布したプリントの内容に即した問題を解き、終了後に解答・解説を確認してもらう。必要に応じて、英語との対照説明も加え、言語学的な知識も習得する。 |
履修条件 | 留学生用の選択科目。 |
授業計画
第1回 | 漢字試験(1)、導入。使用する日本語文書のレベル説明と既修得日本語能力について 授業前:シラバスの内容を確認の上、関連する事柄を調べて授業に臨むこと。(30分) 授業後:常用漢字一覧を参照し、100字中読めない漢字の数量を確認すること。(30分) |
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第2回 | 漢字試験(2)、日本語の助詞について 授業前:漢字試験(2)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:日本語の語順について、自国語との違いについて整理すること。(30分) |
第3回 | 漢字試験(3)、日本語の助詞「に」と「で」について。「に」の用法 授業前:漢字試験(3)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:日本語の助詞の機能を整理すること。(30分) |
第4回 | 漢字試験(4)、日本語の助詞「に」と「で」について。「で」の用法 授業前:漢字試験(4)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:場所と時間を表す表現について母国語との現形式の違いを明確化すること。(30分) |
第5回 | 漢字試験(5)、日本語の助詞「に」と「で」について。「に」と「で」の違い 授業前:漢字試験(5)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:名詞の格について母国語との表現形式の違いを明確化すること。(30分) |
第6回 | 漢字試験(6)、日本語の助詞「に」と「で」について。まとめ 授業前:漢字試験(6)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:日本語の点や丸の使い方に明確な規則があるのか、考察すること。(30分) |
第7回 | 漢字試験(7)、日本語の助詞「が」と「を」について 授業前:漢字試験(7)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:日本語の従属節について、母国語との表現形式の違いを明確化すること。(30分) |
第8回 | 漢字試験(8)、日本語の助詞「から」と「より」について 授業前:漢字試験(8)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:日本語に明確な完了形式があるのか、考察すること。(30分) |
第9回 | 漢字試験(9)、日本語助詞 総合学習(1) 授業前:漢字試験(9)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:日本語の受動につて母国語との表現形式の違いを明確化すること。(30分) |
第10回 | 漢字試験(10)、日本語助詞 総合学習(2) 授業前:漢字試験(10)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:総合学習で理解しにくい助詞の回の動画を確認すること。(30分) |
第11回 | 漢字試験(11)、日本語助詞 総合学習(3) 授業前:漢字試験(10)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:総合学習で理解しにくい助詞の回の動画を確認すること。(30分) |
第12回 | 漢字試験(12)、授業内小テストのための説明と練習問題(1) 授業前:漢字試験(12)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:過去問で不正解の助詞の回の動画と練習問題を確認すること。(30分) |
第13回 | 漢字試験(13)、授業内小テストのための練習問題(2) 授業前:漢字試験(13)の範囲にある常用漢字の習得をすること。(30分) 授業後:過去問で不正解の助詞の回の動画と練習問題を確認すること。(30分) |
第14回 | 授業内小テスト及びその解説 授業前:13回の授業で学んだ文法を整理し、小テスト対策を行うこと。(60分) |
第15回 | 授業で行った日本語文法のまとめ 授業前:文法項目のうち最も理解しにくかったものを1つ選ぶこと。(30分) 授業後:授業の15回分の内容確認して、不明な点を文書として整理しておくこと。(30分) |
その他
教科書 |
特定の教科書は使わず、PDF等で必要な資料を配布します。
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参考書 |
日本語の国語辞典があるとよいでしょう。電子辞書でも構いません。また、それ以外に必要となる参考書があれば、適時提示します。
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成績評価の方法 及び基準 |
漢字確認試験3点×13回(39点)及び助詞試験3点×12回(36点)、更に授業14回目の小テスト25点を合計して最大100点満点の点数を算出します。 なお、正当な理由がなく、半期間に5回以上授業を欠席した場合には、成績評価しません。出席回数に関しては、漢字あるいは助詞試験及び小テストの実施にて評価します。 |
質問への対応 | まずは、メールにて連絡を下さい。質問内容と社会状況によっては、オフィスアワーで調整します。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎:初修外国語研究室(5号館 541室) E-mail:yanagi.takeshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:10 事前に授業・メール等で連絡すること。
火曜 船橋 12:30 ~ 13:10 事前に授業・メール等で連絡すること。
金曜 船橋 12:30 ~ 14:30 事前に授業・メール等で連絡すること。
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学生への メッセージ |
不明な点があったら、積極的に質問をして下さい。 |