2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 微分積分学Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 山崎 晋 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T56I |
クラス | A |
概要
学修到達目標 | 本講義では微分積分学 I に引き続き,専門分野への応用に備えて,微分積分法の基本事項の習得を目標とする. |
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授業形態及び 授業方法 |
授業資料をオンデマンド配信する. |
履修条件 | 履修条件はないが,微分積分学 I 迄の知識を仮定する. |
授業計画
第1回 | 微分積分学 I の復習: 事前学習 微分積分学 I の内容について確認しておく事 (120分) 事後学習 講義で触れた事について復習しておく事 (120分) |
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第2回 | 定積分の定義: 定積分の定義をする.更に微分積分学の基本定理を紹介し,不定積分との関係について述べる. 事前学習 高校で学んだ区分求積法について確認しておく事 (120分) 事後学習 定積分の定義について復習しておく事 (120分) |
第3回 | 定積分,広義積分の計算: 種々の定積分,広義積分の計算法を述べる. 事前学習 高校で学んだ定積分について確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い定積分の計算について復習しておく事 (120分) |
第4回 | 高次導函数とライプニッツの公式: 函数の高次導函数を定めライプニッツの公式を紹介する 事前学習 微分積分学 I で学んだ微分の計算を確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,特にライプニッツの公式について復習しておく事 (120分) |
第5回 | Taylor 展開: Taylor 展開を定義し,基本的性質を述べる. 事前学習 前回学んだ高次導函数の計算を確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,Taylor 展開について復習しておく事 (120分) |
第6回 | 2 変数函数の極限と連続性: 2 変数函数の極限を定義し,連続函数の基本的性質を述べる. 事前学習 微分積分学 I で学んだ極限を確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,2 変数函数の極限について復習しておく事 (120分) |
第7回 | 偏微分と偏導函数: 偏微分,偏導函数を定義し,基本的性質を述べる. 事前学習 微分積分学 I で学んだ微分を確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,2 変数函数の偏微分について復習しておく事 (120分) |
第8回 | 高階偏導函数と Taylor 展開: 2 変数函数の Taylor 展開の紹介を目標とする. 事前学習 微分積分学 I で学んだTaylor 展開を確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,2 変数函数のTaylor 展開について復習しておく事 (120分) |
第9回 | 極値問題への応用: 2 変数函数の極値の求め方を紹介する. 事前学習 微分積分学 I で学んだ極地の判定法を確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,2 変数函数の極値の求め方について復習しておく事 (120分) |
第10回 | 重積分: 定義,累次積分について述べる. 事前学習 定積分の定義を確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,重積分の定義について復習しておく事 (120分) |
第11回 | 重積分の計算例: 積分順序の交換等について述べる. 事前学習 高校で学んだ,不等式で表される図形について確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,重積分の計算例について復習しておく事 (120分) |
第12回 | 積分変数の変換 (極座標変換と線型変換): 重積分の変数変換公式を述べ,例を与える. 事前学習 前回学んだ,重積分の計算例を再度確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,重積分の積分変数の変換を復習しておく事 (120分) |
第13回 | 重積分の応用: 重積分の応用を紹介する. 事前学習 前回学んだ,重積分の積分変数の変換を再度確認しておく事 (120分) 事後学習 講義,教科書の例題を用い,重積分の応用を復習しておく事 (120分) |
第14回 | 講義全体の復習を行い.問題の解答例を述べる. 事前学習 教科書,ノート等で全般的な復習をしておく事 (120分) 事後学習 平常試験終了の解説に基づき,習った事を定着させておく事 (120分) |
第15回 | 前回に続き,講義全体の復習を行い.問題の解答例を述べる. 事前学習 教科書,ノート等で全般的な復習をしておく事 (120分) 事後学習 平常試験終了の解説に基づき,習った事を定着させておく事 (120分) |
その他
教科書 |
矢野健太郎,石原繁 (編) 『微分積分 (改訂版)』 裳華房
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参考書 |
必要に応じて講義中に紹介する.
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成績評価の方法 及び基準 |
複数の提出課題(100%)で総合評価する. |
質問への対応 | 対面授業の前後,e-mail 及びポータル. e-mail で質問の場合は,必ず大学のメールアドレスを使用する事. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館4階847A室 yamazaki.susumu(この後に @nihon-u.ac.jp をつける) |
オフィスアワー |
木曜 船橋 11:30 ~ 13:00 8号館4階847A
金曜 船橋 12:40 ~ 13:10 8号館4階847A
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学生への メッセージ |
新型コロナウィルス感染拡大防止の為,講義方法,評価基準等の変更の可能性があるので,CSTポータルⅡをこまめに確認する事. |