2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
科学技術英語Ⅱ
「ルール」を駆使して技術英検を取得する
|
||
---|---|---|---|
設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 中村 文紀 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T65C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 英文を「感覚」で読んだり,設問を「勘」で解いている学生を多く見かけます。ところが,安定した英語力を習得する前にそうした習慣をつけてしまうと,難易度の高い文章(あるいは設問)に出くわした時にはまったく歯が立たないというのもしばしばです。そこでこの授業では,英語の「ルール」(文法)を確認しながら科学技術にまつわる設問やテクストと一つずつ丁寧に向き合っていくことで,「辞書があれば分かる」という英語力を養成します。特に後期の科学技術英語IIでは,技術英検の取得も視野に入れ,教科書だけでなく随時プリントを配付して実践演習を行います。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
【オンデマンド型授業】Google Classroomを使用し、動画配信+LMS型で行います。本授業は,受講者の解答状況を全員で共有し,比較検討を行うことで理解を深めていくスタイルです。学生の解答内容が必須であることから,毎時,授業の後半[30分]で課題演習を行い,次週の前半[60分]で学生の解答内容を比較検討しながら,フィードバックと解説をあわせて行っていきます。また,時間の許す限り,本文で扱われている内容そのものについても一緒に考えていきます。 |
履修条件 | 特にありませんが,真摯に設問やテクストと向き合う姿勢が必要です。 |
授業計画
第1回 | オリエンテーション(理工系学生としての英語への取り組み方,辞書の使い方,ほか) |
---|---|
第2回 | Introduction――英文読解のルール [既習事項の確認] 【復習】当該時限の復習(60分) |
第3回 | Unit 4: Can Robots Be Good Companions? [1] Part 1-1 【復習】当該時限の復習(60分) |
第4回 | Unit 4: Can Robots Be Good Companions? [2] Part 1-2 【復習】当該時限の復習(60分) |
第5回 | Unit 4: Can Robots Be Good Companions? [3] Part 1-3 【復習】当該時限の復習(60分) |
第6回 | Unit 4: Can Robots Be Good Companions? [4] Part 1-4 【復習】当該時限の復習(60分) |
第7回 | Unit 4: Can Robots Be Good Companions? [5] Part 1-5 【復習】当該時限の復習(60分) |
第8回 | Unit 4: Can Robots Be Good Companions? [6] Part 1-6 中間課題演習 【復習】当該時限の復習(60分) |
第9回 | 中間課題演習へのフィードバックと解説 Unit 6: The Challenger Disaster: Why Did It Happen? [1] Part 1-1 【復習】当該時限の復習(60分) |
第10回 | Unit 6: The Challenger Disaster: Why Did It Happen? [2] Part 1-2 【復習】当該時限の復習(60分) |
第11回 | Unit 6: The Challenger Disaster: Why Did It Happen? [3] Part 1-3 【復習】当該時限の復習(60分) |
第12回 | Unit 6: The Challenger Disaster: Why Did It Happen? [4] Part 1-4 【復習】当該時限の復習(60分) |
第13回 | Unit 6: The Challenger Disaster: Why Did It Happen? [5] Part 2 [FACT 1] 【復習】当該時限の復習(90分) |
第14回 | Unit 6: The Challenger Disaster: Why Did It Happen? [6] [FACT 2] 【復習】当該時限の復習(90分) |
第15回 | Unit 6: The Challenger Disaster: Why Did It Happen? [7] [FACT 3] 学期末課題演習 【復習】当該時限の復習(60分) |
その他
教科書 |
奥村信彦ほか 『Exploring SciTech English』 開隆堂 2017年 第1版
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業内で実施する各回の課題演習により評価します: 課題演習(第1~7週;第9~14週) 6点×13回=78点 中間課題演習(第8週) 8点 学期末課題演習(第15週) 14点 なお,授業回数の1/3以上欠席した場合は原則として評価対象外とします。(提出の遅延については別途定めます。) |
質問への対応 | 授業コンテンツ内にコメント欄を常に用意していますので,分からないことがあれば遠慮なく質問して下さい。オフィスアワーは水曜日の昼休みとしますが,研究室にいる間は随時受け付けます(メールやZoom等でも対応可能です)。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:【駿河台】S610(6階) 【船橋】546-B(5号館4階)または531(5号館3階) メイルアドレス:nakamura.fuminori@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:10 オンラインでも対応可
|
学生への メッセージ |
分からないことを恥じる必要はありません。間違えを恐れない積極的な授業参加を期待しています。なお教科書の他,ノートと辞書(『ジーニアス英和辞典』相当以上のレベルのもの/電子辞書可),ペン(4色以上)は必ず用意して下さい。 |