2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
中国語中級Ⅰ
更なる中国語
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 郭 海燕 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T66H |
クラス | 全学科共通 2年次~ |
概要
学修到達目標 | 1.中国語初級の学習が終わり、更なるレベルの中国語を目指す学生のための授業である。 2.初級で学習した内容を復習しながら、系統的にやや難しい文法や会話を習得する。 3.簡単なの文章の読解力と中国語で簡単な手紙などを「書く」基礎能力を養成する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
1.授業は「オンデマンド形型授業」である。 2.基本的にシラバスに沿って進めていくが、受講者の学習状況により、進度を調整する場合もある。教科書各課に関する文法と本文の発音指導に重点を置く。 3.教員がアップした画像教材を規定する期間中に視聴する。 4.講師の一方的な説明だけでなく、受講者に積極的に授業に参加し、画像教材を視聴しながら指示に従って各自で発音練習をしてもらったり、漢字の書き方を練習してもらったりする。 5.画像視聴が終わってから規定する期間中に課題を提出する 6.各課題の回答は毎回の画像視聴期間が終了後にポータルⅡの「お知らせ」に公開し、各自で確認していただく。受講者が間違いやすいところを赤色で印をつけ、受講者の各自で確認していただく。 |
履修条件 | 中国語文法Ⅰ、文法Ⅱないし中国語初級Ⅰ、初級Ⅱを履修していることが望ましい。 社会コミュニケーションサブメジャー・コース設置科目。 |
授業計画
第1回 | 「スタートアップ」 授業方針、成績評価の説明 授業の内容、やり方及び成績の評価基準などを明確に説明する。 15分ほど簡単な実力テストを行う。 復習30分・予習30分 |
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第2回 | 1.復習① 「初級中国語基本文法の復習」 中国語文法Ⅰ、文法Ⅱないし中国語初級Ⅰ、初級Ⅱで学んだ基礎文法を復習する。 受講者のレベルを確認し、画像教材により復習内容と予習内容を提示する。 2.動詞を中心とする内容 復習30分・予習30分 |
第3回 | ・復習内容 1.単語の復習(動詞、名詞) 2.ご挨拶の復習(基本表現と展開) 3.文法の復習(助動詞、前置詞) ・新しい内容: 1.中国語で短文を作成する 2.日本語を中国語に翻訳する 3.中国語の短文を日本語に翻訳する ・復習30分・予習30分 |
第4回 | 復習内容 1.動詞+名詞 2.助動詞 3.三つの「在」 新しい内容 1.中級助動詞 2.ご挨拶の展開 ・復習30分・予習30分 |
第5回 | 復習内容 1.中国語の時制① 2.短文を読む① 新しい内容 1.中級における時制① 2.動詞の数の確認① ・復習30分・予習30分 |
第6回 | 復習内容 1.中国語の時制② 2.短文を読む② 新しい内容 1.中級における時制② 2.動詞の数の確認② ・復習30分・予習30分 復習30分・予習30分 |
第7回 | 1.《総合練習》☞第1回~第6回の内容のまとめ ・単語リストの作成 ・中国語の短文を読み、日本語に翻訳する ・中国語で文を作文する 復習30分・予習30分 |
第8回 | 復習内容 1.中国語の時制③ 2.短文を読む③ 新しい内容 1.中級における時制③ 2.動詞の数の確認③ ・復習30分・予習30分 復習30分・予習30分 |
第9回 | 復習内容 1.中国語の副詞 2.感謝の表現 新しい内容 1.中級に中国語の副詞 2.中級における感謝の表現 ・復習30分・予習30分 |
第10回 | 復習内容 1.中国語の疑問文 2.疑問詞のまとめ 3.二つの「得」と三つの「的」 新しい内容 1.中級における疑問文 2.中級における疑問詞 3.中国語の短文を読み、日本語に翻訳する ・復習30分・予習30分 |
第11回 | 復習内容 1.中国語の形容詞の基本形① 2.形容詞の数のまとめ① 新しい内容 1.中級における形容詞の文法① 2.中国語で短文を読む① ・復習30分・予習30分 |
第12回 | 復習内容 1.中国語の形容詞の基本形② 2.形容詞の数のまとめ② 新しい内容 1.中級における形容詞の文法② 2.中国語で短文を読む② ・復習30分・予習30分 |
第13回 | ・疑問詞と形容詞の「総合練習」 ・事前に《総合練習問題》を公開し、各自で印刷してから使用する 復習30分・予習30分 |
第14回 | 《総合練習》の回答解説 1.語彙、文法の間違いの確認 2.中国語で短文を作成する 復習30分・予習30分 |
第15回 | 総合復習 1.前期に学習した動詞、形容詞、名詞の単語リストの確認 2.前期に学習した文法事項の確認 3.中国語で短文を作成する 復習30分・予習30分 |
その他
教科書 |
1.本講義は教科書なし。
2.画像教材は教科書の代わりである。
3.毎回の画像教材を視聴することは前提となる
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参考書 |
中検研究会 『中検4級問題集 』 光生館 2019年
日本中国語検定協会 『中検4級試験問題 解答と解説 』 白帝社 2019年
辞書があったほうが便利(電子辞書、小学館『中日辞典』など)。
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成績評価の方法 及び基準 |
オンデマンド授業を実施することにより、平常点で成績評価をする。 1.15回画像教材授をすべて視聴することは前提である。 2.毎回提出した課題と《総合練習》によって評価する 3.半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | メールで対応します。 郭メール yy_guo@hotmail.com |
研究室又は 連絡先 |
syosyugaikokugo@gmail.com |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:00 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
中国語を楽しめるよう一緒に勉強しましょう。 |